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高齢化・人口減少・物価上昇という構造的な変化が続く中、持続可能な地域へと移行していくためには、地域に根付いた企業自身の成長とそれによる雇用や価値の創出が欠かせません。近年、地域の中小企業がこれまで培ってきた資産に加えて、自然・文化・産業などの地域資源を活かし、自治体や支援機関なども巻き込みながら新たな価値創造に挑戦する事例が増えています。
本イベントでは、自社や地域の資源を新たな視点で見出し、事業開発・組織変革に取り組む実践者をお招きし、実践に向けたヒントや、地域の支援機関等が企業を支援する際のポイントを深掘りします。
2025.11.6 (木) UTC+09:00
15:00 – 17:30 (開場 14:30)
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高齢化・人口減少・物価上昇という構造的な変化が続く中、持続可能な地域へと移行していくためには、地域に根付いた企業自身の成長とそれによる雇用や価値創出は欠かせません。企業にとっても、地域社会の課題と向き合うことは、事業リスクの低減をはじめとして、信頼の向上、潜在的なニーズの発見や新たな価値創出にもつながる可能性があります。
近年では、地域の中小企業がこれまで培ってきた資産に加えて、自然・文化・産業などの地域資源を活かし、自治体や支援機関なども巻き込みながら新たな価値創造に挑戦する事例が増えています。
では、企業がこれまで培ってきた資産を活用し、地域とともに持続的に発展していくためには、どのような視点が必要なのでしょうか。また、地域の産業振興を担う自治体や支援機関は、企業の変革や地域との共創にどのように関わり支援できるのでしょうか。
本イベントでは、自社や地域の資源を新たな視点で見出し、事業開発・組織変革に取り組む実践者をお招きし、実践に向けたヒントや、地域の支援機関等が企業を支援する際のポイントを深掘りします。
今回ゲストにお招きするのは、トヨタケ工業株式会社(豊田市)代表の横田 幸史朗さんと株式会社友安製作所(大阪府八尾市)ソーシャルデザイン部担当執行役員の松尾 泰貴さんです。
トヨタケ工業株式会社は、愛知県北東部の中山間地、豊田市稲武地区にある自動車用シートカバーのメーカーで、国内外多種多様なシートカバーを製造しています。同社では、本社を構える稲武地区の過疎高齢化という地域課題が自社の人手不足に直結してくることを見据えて、2015年から「INABU BASE PROJECT」を立ち上げました。マウンテンバイクツアーの運営や、社員が山岳ツアーガイドと兼務する働き方の提案などを通じて、地域の魅力向上とともに、地域外からの雇用や既存社員と社外人材との交流を積極的に行い、成長を続けています。
株式会社友安製作所は、ネジの製造会社として創業し、ものづくり企業としての強味を活かしたオリジナルのインテリア商品の製造・販売を軸に、工務店事業やカフェ事業など6つの事業を展開しています。同社では製造業が集積する八尾市をものづくりの街として盛り上げ、魅力を発信していく取り組みも行っており、そのコミュニティ形成や地域ブランディングのノウハウを活かしたまちづくり事業も手がけています。松尾さんは、前職の八尾市役所で通称「スーパー公務員」として、中小企業の支援や産業政策に携わった経験・知見を活かし、現在も同社において自治体とも連携しながらプロジェクトを推進しています。
イベントの前半では、各社の取り組みの紹介をいただき、後半はゲストによるトークセッションを行います。自社や地域の可能性を感じ、共に描く未来を考えてみませんか。
- 何か新しいことをやらないといけないという漠然とした危機感を抱いている方
- 新規事業開発やブランディングに関わる責任者やリーダー・経営者の方
- 自社の技術を既存のアイデアにとらわれず、中長期的に価値をうむ事業アイデアを求めている新規事業開発担当の方
- 新たな取り組みを始めたが、社内外の巻き込みにお悩みの方
- 地域の産業振興や企業支援に携わる自治体職員、商工会議所などの支援機関担当者
- 地域企業との共創に関心のあるプロデューサー、クリエイター、編集者、研究者、学生
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横田 幸史朗
トヨタケ工業株式会社 代表取締役社長
昭和50年生まれ。1999年、ブラザー工業株式会社に入社。情報企画部にてグローバルITインフラの構築に従事した後、イギリスの欧州統括会社に出向し、欧州17か国の現地社長のIT戦略をサポート。2011年4月より、家業であるトヨタケ工業に入社。2013年にMBA課程を修了し、2015年に代表取締役社長に就任。社内の近代化や新規事業の立ち上げに取り組みながら「地域とともに持続可能な企業」を目指した経営を推進している。稲武地域の新規定住者の受け入れを支援する「OPEN INABU実行委員会」の代表を務め、地域資源である山の魅力をマウンテンバイクを通じて発信する「INABU BASE PROJECT」も主宰。企業経営と地域づくりを両立させるユニークな挑戦を続けている。趣味は「自転車」と「読書」と少し「ギター」。
昭和50年生まれ。1999年、ブラザー工業株式会社に入社。情報企画部にてグローバルITインフラの構築に従事した後、イギリスの欧州統括会社に出向し、欧州17か国の現地社長のIT戦略をサポート。2011年4月より、家業であるトヨタケ工業に入社。2013年にMBA課程を修了し、2015年に代表取締役社長に就任。社内の近代化や新規事業の立ち上げに取り組みながら「地域とともに持続可能な企業」を目指した経営を推進している。稲武地域の新規定住者の受け入れを支援する「OPEN INABU実行委員会」の代表を務め、地域資源である山の魅力をマウンテンバイクを通じて発信する「INABU BASE PROJECT」も主宰。企業経営と地域づくりを両立させるユニークな挑戦を続けている。趣味は「自転車」と「読書」と少し「ギター」。
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松尾 泰貴
株式会社友安製作所 ソーシャルデザイン部担当執行役員
関西大学卒業後、八尾市に入庁。13年勤めた行政マンをやめ、2021年に友安製作所入社。行政時代は、秘書課、産業政策立案を経て、経済産業省で関西圏内のベンチャー政策に携わる。その後、八尾市にてものづくり共創拠点「みせるばやお」を立ち上げ、『地方公務員アワード2019』を受賞。2020年にオープンファクトリープロジェクト「FactorISM」を立ち上げ、91社13市町村にまたがる広域的な取り組みへと発展。2022年よりソーシャルデザイン部担当執行役員となり、まちづくり事業を立ち上げる。ForbesJAPANのスモールジャイアンツイノベーターに選定。関西大学非常勤講師、和歌山県専門家、八尾市、大阪市生野区の公共事業のプロデュースを行う。
関西大学卒業後、八尾市に入庁。13年勤めた行政マンをやめ、2021年に友安製作所入社。行政時代は、秘書課、産業政策立案を経て、経済産業省で関西圏内のベンチャー政策に携わる。その後、八尾市にてものづくり共創拠点「みせるばやお」を立ち上げ、『地方公務員アワード2019』を受賞。2020年にオープンファクトリープロジェクト「FactorISM」を立ち上げ、91社13市町村にまたがる広域的な取り組みへと発展。2022年よりソーシャルデザイン部担当執行役員となり、まちづくり事業を立ち上げる。ForbesJAPANのスモールジャイアンツイノベーターに選定。関西大学非常勤講師、和歌山県専門家、八尾市、大阪市生野区の公共事業のプロデュースを行う。
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矢橋 友宏
FabCafe Nagoya 代表取締役
岐阜県大垣市出身。1989年名古屋工業大学を卒業し、株式会社リクルート入社。
通信事業や新規事業開発に従事。2006年にロフトワークに合流、取締役としてマーケティング・プロデュース部門の立ち上げ。プロジェクト管理、人事、労務、経理など経営システムの基盤構築・運用を指揮したのち、2023年より顧問に就任。
これまでの経験を東海エリアでも活かしたいと、2020年、ロフトワークとOKB総研(本社 岐阜県)との合弁で株式会社FabCafe Nagoyaを立ち上げ、代表取締役に就任。東海エリアにおけるデザイン経営の浸透と循環型経済(サーキュラーエコノミー)の社会実装をテーマに、製造業をはじめとした企業へのプロジェクト提案、コミュニティラボの立上げ・運営に奔走している。岐阜県大垣市出身。1989年名古屋工業大学を卒業し、株式会社リクルート入社。
通信事業や新規事業開発に従事。2006年にロフトワークに合流、取締役としてマーケティング・プロデュース部門の立ち上げ。プロジェクト管理、人事、労務、経理など経営システムの基盤構築・運用を指揮したのち、2023年より顧問に就任。
これまでの経験を東海エリアでも活かしたいと、2020年、ロフトワークとOKB総研(本社 岐阜県)との合弁で株式会社FabCafe Nagoyaを立ち上げ、代表取締役に就任。東海エリアにおけるデザイン経営の浸透と循環型経済(サーキュラーエコノミー)の社会実装をテーマに、製造業をはじめとした企業へのプロジェクト提案、コミュニティラボの立上げ・運営に奔走している。 -
星野 仁美
FabCafe Nagoya マーケティング
新卒で大手総合人材会社に入社し、法人の中途採用支援から個人の転職支援を経験。 その後、拡大期を迎えたスタートアップに参画し、全社採用プロジェクトの立ち上げを主導。 2021年から愛知県のスタートアップエコシステム構築事業に関わり、産官学連携のコンソーシアム立ち上げに従事。STATION Aiで、HRの支援事業にも参画するなど人材・組織開発・事業開発を軸に、複数のプロジェクトに精力的に活動中。 FabCafe Nagoyaではマーケティングや、クライアントの事業開発や組織開発、人材開発のPG支援を積極的に行っている。
新卒で大手総合人材会社に入社し、法人の中途採用支援から個人の転職支援を経験。 その後、拡大期を迎えたスタートアップに参画し、全社採用プロジェクトの立ち上げを主導。 2021年から愛知県のスタートアップエコシステム構築事業に関わり、産官学連携のコンソーシアム立ち上げに従事。STATION Aiで、HRの支援事業にも参画するなど人材・組織開発・事業開発を軸に、複数のプロジェクトに精力的に活動中。 FabCafe Nagoyaではマーケティングや、クライアントの事業開発や組織開発、人材開発のPG支援を積極的に行っている。
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14:30
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受付開始
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15:00 – 15:15
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Opening
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15:15 – 15:30
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実践事例紹介①
トヨタケ工業株式会社 代表取締役社長 横田 幸史朗 氏
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15:30 – 15:45
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実践事例紹介②
株式会社友安製作所 ソーシャルデザイン部担当 執行役員 松尾 泰貴 氏
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15:45 – 16:35
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パネルディスカッション
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16:35 – 16:45
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質疑応答
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16:45 – 17:00
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お知らせ・クロージング
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17:00 – 17:30
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ネットワーキング
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17:30 – 18:00
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片付け
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18:00
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終了
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日時
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2025.11.6 (木) 15:00 – 17:30 (開場 14:30) UTC+09:00
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会場
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FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18
※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
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参加費
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参加費 2,000円(ワンドリンク込み)
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定員
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50 名
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オーガナイザー
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主催: FabCafe Nagoya
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