Hands-on
- #開催終了
- #初心者歓迎
「3Dプリンターで食感、つくって食べれます」
2024.6.20 (木) UTC+09:00
10:00 – 20:30 90分のスロット制となっています。各回の内容は同じです。開始時間の詳細はページ内タイムラインをご確認ください。
3Dプリンターで食感、つくって食べれます
コンピュテーショナル食感デザインプロジェクト(CFDP)では3Dフードプリント技術とコンピュテーショナルデザインの考えを応用し、誰もが食感を楽しむ世界を体験する研究開発のアウトリーチイベントを開催してきました。今回のテーマはズバリ”パティスリー”。
パティスリーとは
(1)粉の生地をもとにオーブンで焼く菓子
(2)お菓子を作る技術
(3)菓子を作って販売する場所、つまり菓子店を意味します。
皆様には自身が”食感パティシエ”となりケーキにトッピングする食感のデザインを行っていただき、3Dフードプリンタでの印刷・調理・実食までを体験していただきます。また、これら一連の食感デザインプロセスを体験を通じて感じられた未来の食感デザインの可能性や展開できる領域などについてディスカッションさせていただきます。
自身の感覚と直感が最大のスキルとなる未来の料理人の世界に触れることで、これからの食の愉しみをぜひ体験してみてください。
近い将来、私たちの食の愉しみはどこに向かうのだろうか?
味?香り?それとも、、、
私達のプロジェクト『CFDP』では、デジタルファブリケーションの食領域での展開が、食体験の未開拓分野を開放するとして、未開の領域である食感にフォーカスし食感が誰でも簡単にデザインすることのできる世の中になると仮定し、その中からどのような未知の食体験が広がっているかを探索しています。
約2年間の我々の活動によって開発された誰でも手軽に食感を作ることができる”食感ジェネレーター”を起点に皆様には食感を自由に取り扱える世界を体験してください。
体験内容
座って、食感作って、食べてみる
- 食感デザインについてレクチャー
- 食感ジェネレーターを使って食感をデザイン
- 出来上がった食感をケーキにトッピング
- 食感デザインから生まれる未来の食体験のテーブルディスカッション
事前準備のお願い
どんな食感をつくりたいかイメージをしながら、その食感を生み出せそうなプロンプトを考えてきてください。
現在の食感デザインシステムでは食感生成のために「食べたい食感を文章(プロンプト)で入力する」方式を採用しており、みなさんが考えたプロンプトをジェネレーターが解釈し、食感として提供します。「元気が出る食感」「ふんわりした食感」「春の残り香を残すような軽快で華やかな食感」など、みなさんが食感パティスリーでティータイムを過ごすお供にしたい食感を考えて、文章にしてお持ちください。
こんな人におすすめ
- フードプリント技術に関心がある人
- 今までにない新たな食体験を生み出したい人
- アディティブマニュファクチャリングの新領域を考えている人
- 料理人・パティシエ・おでん屋さんなど食に関わる職業の人
- 過去3D構造体シリーズにご参加された未来の食人
これまでのCFDP
CFDPでは「オノマトペからつくる3D構造体おでんの会」に始まり、食感構造のコンセプトモデルを作り調理方法を模索した「3D構造体食感ビュッフェ」や食感生成をシステム上で行うことを目指して食感ジェネレータの開発など、フードプリント技術とパラメトリックデザインの観点から「誰もが調理をするように食感をデザインし、食としてより広く・深く楽しむことができる世界」の実現を目指しています。
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若杉 亮介
Byte Bites / CEO
デジタルフードデザイナー。慶應義塾大学にて看護や教育、食など、多領域分野でのデジタルファブリケーションツールを基軸としたデザイン実践を専攻。
現在は3Dフードプリンタを切り口に、食製造・食体験の拡張を目指すフードテックスタートアップ、Byte Bitesを設立。料理の監修から導入支援を行っている。Byte Bites : https://byte-bites.com/#message
デジタルフードデザイナー。慶應義塾大学にて看護や教育、食など、多領域分野でのデジタルファブリケーションツールを基軸としたデザイン実践を専攻。
現在は3Dフードプリンタを切り口に、食製造・食体験の拡張を目指すフードテックスタートアップ、Byte Bitesを設立。料理の監修から導入支援を行っている。Byte Bites : https://byte-bites.com/#message
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浅井 睦 / あさい・むつし
Metalium llc代表
コンセプトデザイナー / Vibes研究者1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中
メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/
高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/
1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中
メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/
高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/
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斎藤 健太郎 / Kentaro Saito
FabCafe Nagoyaプログラム・マネジャー、サービス開発 / 東山動物園くらぶ 理事 / Prime numbers syndicate Fiction implementor
名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。
電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。
インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。
「コンピュテーショナル食感デザインプロジェクト」にて第1回 Tech Direction Awards R&D / Prototype Bronze受賞
https://award.tech-director.org/winner01名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。
電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。
インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。
「コンピュテーショナル食感デザインプロジェクト」にて第1回 Tech Direction Awards R&D / Prototype Bronze受賞
https://award.tech-director.org/winner01
共催
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高次素材設計技術研究舎 -Melt.
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Metalium inc.
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Byte Bites inc.
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FabCafe Nagoya
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10:00 – 11:30
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1st スロット
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13:00 – 14:30
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2nd スロット
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15:00 – 16:30
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3rd スロット
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17:00 – 18:30
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4th スロット
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19:00 – 20:30
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5th スロット
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日時
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2024.6.20 (木) 10:00 – 20:30 90分のスロット制となっています。各回の内容は同じです。開始時間の詳細はページ内タイムラインをご確認ください。 UTC+09:00
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会場
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Kimchi, Durian, Cardamom,,,
〒169-0073 東京都新宿区百人町1丁目10−15
JR新大久保駅ビル4F 駅直結
Google mapで開く -
参加費
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2000円 / 人 見学の方は無料(見学のみの参加はできません)
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定員
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3名 / 回
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オーガナイザー
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共催: 高次素材設計技術研究舎 -Melt., Metalium inc., Byte Bites inc., FabCafe Nagoya