Talk Event
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本イベントでは、SXSWの視察から得られたリアルな洞察を起点に「カルチャー×AI」という組み合わせで、関西・大阪における新たな都市像を考えます。これからのまちづくりや都市開発に必要なのは数値では測れない価値。つまり“感性”をどうテクノロジーとつなぎ、活かすかという視点です。ここから、大阪の都市実験が静かに、そして確かに始まります。
2025.5.2 (金) UTC+09:00
19:00-21:00
FabCafe Osaka
55人
1,000円(1ドリンク付き)
SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)は1987年に音楽フェスティバルとしてアメリカ・オースティンで始まりました。その後、テクノロジー、映画、インタラクティブ、スタートアップ、社会課題など多様な分野を取り込み、今では都市全体を巻き込む巨大なカルチャーイベントへと進化しています。
その背景にあるのは、「音楽(感性)」「都市(生活環境)」「テクノロジー(可能性)」が重なり合い、新たな物語や価値が生まれていくダイナミズム。SXSWはまさに都市が実験の場となり、世界中の表現者や実践者が交差する“未来都市の縮図”と言えます。
本イベントでは、「SXSW 2025」の視察から得られたリアルな洞察を起点に「カルチャー×AI」という組み合わせで、関西・大阪における新たな都市像を考えます。
開催場所は「アンフォルム」をコンセプトに感性とテクノロジーが交差するFabCafe Osaka。人間の感覚や自然、都市にひそむ「見えない気配」をAIやセンシング技術でとらえ、可視化し、社会に実装していく。そのような都市の「新しい語り口=ナラティブ」をどう立ち上げるか。
これからのまちづくりや都市開発に必要なのは数値では測れない価値。つまり“感性”をどうテクノロジーとつなぎ、活かすかという視点です。ここから、大阪の都市実験が静かに、そして確かに始まります。
- 関西圏で開発、再開発、街の活性化に関わっている方
- AI・センシング技術を活用したまちづくりを検討している方
- 新規事業やエリアマネジメントにカルチャー的な視点を取り入れたい方
- 都市の未来に「感性」や「非人間の視点」を取り入れたいと考えている方
セッションのトピック
- SXSWが都市に与えたインパクトとは?
- 感性とテクノロジーの関係性を、まちづくりの視点から見直す
- センサーやAIによる“都市の気配”の可視化
- 大阪という土地における、新たな実験の余白とは
文化や感性とテクノロジーを、都市の未来にどう接続していけるか?SXSWから学べるヒントと、実践への糸口を探ります。
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杉本 雅明
エレファンテック株式会社
Co-Founder -
宮川 麻衣子
VISIONGRAPH Inc. / 未来予報株式会社 代表取締役 / Futurist / SXSW Japan
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井口 尊仁 (TAKA)
FUTURE TEAM プロデューサー
大阪という都市を舞台に、AIやセンシングによる“見えないもの”を活かした都市づくりの可能性を語り合います。
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船橋 俊一
株式会社大林組
理事 本社営業総本部 担任副本部長 兼スマートシティ推進室長 -
野中 朋美
早稲田大学理工学術院創造理工学部教授・立命館大学客員教授
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高山 累
株式会社SPACY
代表取締役CEO -
井口 尊仁 (TAKA)
FUTURE TEAM プロデューサー
日時 | 2025年5月2日(金曜日)19:00-21:00 ※受付開始 18:30 |
会場 | FabCafe Osaka(アクセス) 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋2丁目2−4 |
定員 | 55人 |
参加費 | 1,000円(1ドリンク付き) |
主催 | 株式会社ロフトワーク、FabCafe Osaka |
ご注意 | ・プログラムは、予告なく変更される場合があります。 ・参加者の皆さんの写真や議論の内容は、後日Loftwork.com、FabCafe webサイトに掲載する場合があります。 ・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。 |
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杉本 雅明
エレファンテック株式会社, Co-Founder
2014年、エレファンテック株式会社(当時社名AgIC株式会社)共同創業、取締役就任。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 修士課程修了、慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科後期博士課程単位取得退学。
東京大学がある本郷三丁目に2008年にコミュニティーカフェを作り、本郷でアントレプレナーシップを育む地域文化作りに取り組む。友人からの情報をきっかけに、彼も誘ってSXSWに展示で参加(2013)、インタラクティブを大いに盛り上げる。アカデミアとは違った角度から、大学の授業に出ているうちに世界に変革を起こすチャンスに出会うという状況を作り出すべく、SXSWに本郷周辺の起業家を送り込むプログラムを共同創業(2014)、今もその活動は仲間たちによって続けられている。2014年、エレファンテック株式会社(当時社名AgIC株式会社)共同創業、取締役就任。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 修士課程修了、慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科後期博士課程単位取得退学。
東京大学がある本郷三丁目に2008年にコミュニティーカフェを作り、本郷でアントレプレナーシップを育む地域文化作りに取り組む。友人からの情報をきっかけに、彼も誘ってSXSWに展示で参加(2013)、インタラクティブを大いに盛り上げる。アカデミアとは違った角度から、大学の授業に出ているうちに世界に変革を起こすチャンスに出会うという状況を作り出すべく、SXSWに本郷周辺の起業家を送り込むプログラムを共同創業(2014)、今もその活動は仲間たちによって続けられている。 -
宮川 麻衣子
VISIONGRAPH Inc. / 未来予報株式会社 代表取締役 / Futurist / SXSW Japan
未来像<HOPE>をつくる専門会社、VISIONGRAPH Inc. / 未来予報株式会社代表取締役/フューチャリスト / SXSW Japan代表。慶応義塾大学環境情報学部卒。2012年よりSXSWに渡航し、国内普及のためのブランディングやエヴァンジェリスト活動を行い日本からの参加者増加に寄与。2016年に起業、現在は大手企業からスタートアップまで、リサーチや新製品のコンセプト設計、ブランディングを生業としながら、10年に渡るSXSW分析レポートの発信の他、勉強会や講演活動なども行っている。SXSW Official Consultantsを経て2019年よりSXSW Japan Office設立。2017年『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない! 」からイノベーションの予兆をつかむ』(インプレス社)を発売。バイオ衣装デザイナー、3Dプリント建築家など、これから生まれる”かもしれない”50の未来の職業を提示した。Amazon情報・コンピュータ産業カテゴリーでベストセラーを獲得。その活動がBRUTUSやAXISなどのメディアに取り上げられている。虎ノ門ヒルズ・六本木ヒルズ、日本財団ソーシャルイノベーションフォーラムなど講演活動多数。
未来像<HOPE>をつくる専門会社、VISIONGRAPH Inc. / 未来予報株式会社代表取締役/フューチャリスト / SXSW Japan代表。慶応義塾大学環境情報学部卒。2012年よりSXSWに渡航し、国内普及のためのブランディングやエヴァンジェリスト活動を行い日本からの参加者増加に寄与。2016年に起業、現在は大手企業からスタートアップまで、リサーチや新製品のコンセプト設計、ブランディングを生業としながら、10年に渡るSXSW分析レポートの発信の他、勉強会や講演活動なども行っている。SXSW Official Consultantsを経て2019年よりSXSW Japan Office設立。2017年『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない! 」からイノベーションの予兆をつかむ』(インプレス社)を発売。バイオ衣装デザイナー、3Dプリント建築家など、これから生まれる”かもしれない”50の未来の職業を提示した。Amazon情報・コンピュータ産業カテゴリーでベストセラーを獲得。その活動がBRUTUSやAXISなどのメディアに取り上げられている。虎ノ門ヒルズ・六本木ヒルズ、日本財団ソーシャルイノベーションフォーラムなど講演活動多数。
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船橋 俊一
株式会社大林組, 理事 本社営業総本部 担任副本部長 兼スマートシティ推進室長
株式会社大林組に入社後、建築設計担当として参加したうめきた先行区域開発でナレッジキャピタルやタウンマネジメントなどの事業企画・開発にも携わり、その後、うめきた2期開発(グラングリーン大阪)や中之島クロス(未来医療国際拠点)のプロジェクトでも事業企画などをコンパ段階から担当。2022年にスマートシティ推進室を立ち上げ、大林組のスマートシティ事業に関連する開発・運営全般を担いつつ、大阪・関西万博テーマ事業(宮田プロデューサー)共同プロジェクト企画・開発の責任者も兼務している。これからの都市や社会のあり方のみならず、スポーツ、アート、音楽などにも関心がある。
株式会社大林組に入社後、建築設計担当として参加したうめきた先行区域開発でナレッジキャピタルやタウンマネジメントなどの事業企画・開発にも携わり、その後、うめきた2期開発(グラングリーン大阪)や中之島クロス(未来医療国際拠点)のプロジェクトでも事業企画などをコンパ段階から担当。2022年にスマートシティ推進室を立ち上げ、大林組のスマートシティ事業に関連する開発・運営全般を担いつつ、大阪・関西万博テーマ事業(宮田プロデューサー)共同プロジェクト企画・開発の責任者も兼務している。これからの都市や社会のあり方のみならず、スポーツ、アート、音楽などにも関心がある。
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野中 朋美
早稲田大学理工学術院創造理工学部教授・立命館大学客員教授
専門は経営システム工学、サービス工学。博士(システムエンジニアリング学)。慶應義塾大学環境情報学部卒業、企業勤務の後、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)に1期生で入学し、修士・博士課程を早期修了。在学中はデルフト工科大学やスイス連邦工科大学への研究科派遣留学など。神戸大学大学院システム情報学研究科特命助教、青山学院大学理工学部経営システム工学科助教、立命館大学食マネジメント学部准教授・立命館EDGE+R副総括責任者などを経て現職。持続可能なビジネス・社会システムデザイン研究、働きがいや創造性を考慮したビジネスプロセス設計、一般民間人宇宙滞在のための快適ECLSS、食・地域資源を活用した価値共創などに従事。尾道市ウェルビーイング政策アドバイザー、内閣府クールジャパン・アカデミアフォーラム構成員、経済産業省素形材産業ビジョン策定委員会委員などを務める。
専門は経営システム工学、サービス工学。博士(システムエンジニアリング学)。慶應義塾大学環境情報学部卒業、企業勤務の後、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)に1期生で入学し、修士・博士課程を早期修了。在学中はデルフト工科大学やスイス連邦工科大学への研究科派遣留学など。神戸大学大学院システム情報学研究科特命助教、青山学院大学理工学部経営システム工学科助教、立命館大学食マネジメント学部准教授・立命館EDGE+R副総括責任者などを経て現職。持続可能なビジネス・社会システムデザイン研究、働きがいや創造性を考慮したビジネスプロセス設計、一般民間人宇宙滞在のための快適ECLSS、食・地域資源を活用した価値共創などに従事。尾道市ウェルビーイング政策アドバイザー、内閣府クールジャパン・アカデミアフォーラム構成員、経済産業省素形材産業ビジョン策定委員会委員などを務める。
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高山 累
株式会社SPACY, 代表取締役CEO
PR・広告代理店を経て、東証一部上場のコングロマリッドにて新規事業のプロダクトコラボレーター・プロデューサーとして活躍。その後同社にてプロダクトの企画・設計に従事。キャリア基盤を活かし、新規プロダクトの企画および実装の両軸で設計を担う。
現行の都市開発に疑問を抱き、人の時と意識の集合体としての都市文化をこれからの開発に活かすインターフェースを作るべく、2020年にSPACYを構想&起業。これまでの取り組み先はJR東海、竹中工務店、山梨県立美術館、藤沢市等。今日も未来の都市文化創出に奔走する。PR・広告代理店を経て、東証一部上場のコングロマリッドにて新規事業のプロダクトコラボレーター・プロデューサーとして活躍。その後同社にてプロダクトの企画・設計に従事。キャリア基盤を活かし、新規プロダクトの企画および実装の両軸で設計を担う。
現行の都市開発に疑問を抱き、人の時と意識の集合体としての都市文化をこれからの開発に活かすインターフェースを作るべく、2020年にSPACYを構想&起業。これまでの取り組み先はJR東海、竹中工務店、山梨県立美術館、藤沢市等。今日も未来の都市文化創出に奔走する。 -
井口 尊仁 (TAKA)
FUTURE TEAM プロデューサー
Audio Metaverse, Inc. CEO。立命館大学文学部哲学科卒。黎明期のインターネットの未来に魅了され株式会社デジタオを1999年創業しブログ出版事業を成功させる。 その後現実世界のソーシャル化を目指し頓智ドット株式会社を2008年創業。 「セカイカメラ」をサンフランシスコで発表、世界中で400万ダウンロード突破する。 2012年、人と人を瞬間的に結びつける拡張現実ウェアラブルデバイス「Telepathy One」を開発、その後北米でテレパシー社を創業し大型資金調達を実現。テレパシー社売却後にはシリコンバレーでAudio Metaverse, Inc.を創業し、声で人と人が直接繋がれるオーディオソーシャルアプリ「Dabel」をグローバルに普及。2024年からは一般社団法人 Tomorrow Never Knows 代表理事を務める。常に未来社会を先読みし、本質的イノベーションを生み出し続けている。
Audio Metaverse, Inc. CEO。立命館大学文学部哲学科卒。黎明期のインターネットの未来に魅了され株式会社デジタオを1999年創業しブログ出版事業を成功させる。 その後現実世界のソーシャル化を目指し頓智ドット株式会社を2008年創業。 「セカイカメラ」をサンフランシスコで発表、世界中で400万ダウンロード突破する。 2012年、人と人を瞬間的に結びつける拡張現実ウェアラブルデバイス「Telepathy One」を開発、その後北米でテレパシー社を創業し大型資金調達を実現。テレパシー社売却後にはシリコンバレーでAudio Metaverse, Inc.を創業し、声で人と人が直接繋がれるオーディオソーシャルアプリ「Dabel」をグローバルに普及。2024年からは一般社団法人 Tomorrow Never Knows 代表理事を務める。常に未来社会を先読みし、本質的イノベーションを生み出し続けている。
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小島 和人(ハモ)
ロフトワーク プロデューサー/ FabCafe Osaka 事業責任者
大阪府守口市生まれ。建築、デザイン、プランニング、アートと多分野で活動を重ね、多様な視点と未来を見立てる力を培う。アーティスト名「ハモニズム」の理念は、社会状況や人々の価値観が調和した未来を仮説し、チームで実験・実行を通じて形にすることにある。大阪では、まちづくりやエリアマネジメントに注力し、地域の文化・歴史・環境を活かした持続可能な都市モデルを提案。行政・企業によるトップダウンの構想と生活者・クリエイターによるボトムアップの活動を接続している。2025年4月オープン予定のFabCafe Osakaを拠点に、大阪・天満や南森町エリアで「アンフォルム」をコンセプトに、「都市とローカルの融合」を模索し、新たな都市の未来像を描く。
大阪府守口市生まれ。建築、デザイン、プランニング、アートと多分野で活動を重ね、多様な視点と未来を見立てる力を培う。アーティスト名「ハモニズム」の理念は、社会状況や人々の価値観が調和した未来を仮説し、チームで実験・実行を通じて形にすることにある。大阪では、まちづくりやエリアマネジメントに注力し、地域の文化・歴史・環境を活かした持続可能な都市モデルを提案。行政・企業によるトップダウンの構想と生活者・クリエイターによるボトムアップの活動を接続している。2025年4月オープン予定のFabCafe Osakaを拠点に、大阪・天満や南森町エリアで「アンフォルム」をコンセプトに、「都市とローカルの融合」を模索し、新たな都市の未来像を描く。
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19:00-19:10
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キーノート「SXSW 2025」現地レポート
SXSW現地で見えてきた、都市とAIテクノロジーの新たな関係性とは? -
19:10-19:50
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セッション1「カルチャー×AI」
▼登壇者
杉本 雅明|エレファンテック株式会社 Co-Founder
宮川 麻衣子|VISIONGRAPH Inc./未来予報株式会社 代表取締役/Futurist/SXSW Japan
井口 尊仁|株式会社ロフトワーク Fellow/Tomorrow Never Knows 代表理事
▼モデレーター
小島 和人|株式会社ロフトワーク プロデューサー/FabCafe Osaka事業責任者
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19:50-20:30
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セッション2「都市×AI」
▼登壇者
船橋 俊一|株式会社大林組 理事
野中 朋美|早稲田大学理工学術院創造理工学部教授・立命館大学客員教授
高山 累|株式会社SPACY 代表取締役CEO
井口 尊仁|株式会社ロフトワーク Fellow/Tomorrow Never Knows 代表理事
▼モデレーター
小島 和人|株式会社ロフトワーク プロデューサー/FabCafe Osaka事業責任者 -
20:30-21:00
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ネットワーキング
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日時
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2025.5.2 (金) 19:00-21:00 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Osaka
大阪府大阪市北区天神橋2丁目2−4
● 電車でのアクセス
JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩5分
Osaka Metro谷町線/堺筋線「南森町駅」から徒歩5分
京阪本線/Osaka Metro堺筋線「北浜駅」から徒歩10分
● バスでのアクセス
大阪駅から36号系統(大阪シティバス)「南森町(西)」下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。 -
参加費
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1,000円(1ドリンク付き)
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定員
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55人
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オーガナイザー
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企画・運営: 株式会社ロフトワーク, FabCafe Osaka