Party
- #開催終了
- #入場無料
世界13拠点に広がったFabCafeネットワークの、最初の拠点として誕生したFabCafe Tokyo。人と人が出会い、交わるカフェというオープンな場で、さまざまな<ものづくり>と<ものがたり>が生まれました。
毎日足を運んでくれる方も、お久しぶりの方も、一緒に10周年をお祝いし、次の10年を企みましょう!
2022.4.16 (土) UTC+09:00
18:30 – 22:00
無料
※本イベントは、コロナウイルス感染拡大防止のため、事前にフォームからのお申し込みが必要となります。状況により、入場制限を設ける場合がございますので、ご了承ください。
*出演者情報、タイムテーブルをアップデートしました ! (4/8)
FabCafe Tokyoは、2022年3月7日に10周年を迎えました。これまでFabCafe Tokyoを訪れてくれた方は、なんと30万人以上!カフェを利用していただいた皆さん、プロジェクトやイベント、コミュニティ活動を共に作り上げてきたクリエイター、アーティスト、クライアントの皆さん、そしてFabCafe Tokyoを一緒に育ててくれたスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。
4月16日(土)に10周年をお祝いするイベントを開催します。テーマは「感謝」。
これまでFabCafeに関わってくださった皆さん、そしてこれからFabCafeと関わる皆さんと一緒に、10年間を振り返り、次の10年のスタートを宣言したいと思います。
イベントではこれまでコラボレートさせていただいた方(卒業生も)による、ドリンクやフード、音楽、展示なども。お久しぶりの方も、毎日通ってくださる方も、実は来てみたかった!という方も、ぜひこの機会にお会いできると嬉しいです。これまでのFabCafe Tokyoのヒストリーや、コラボレーションを振り返りながら、次の企みを話しましょう。
当日参加できない、けれどお祝いしたい… … そんな方はぜひメッセージを送ってください!
当日参加できない方はは、ぜひメッセージで一緒にお祝いしていただけると幸いです。FabCafeでのエピソードや次の10年に期待することなどを教えてください。頂いたメッセージはイベント内で紹介させていただきます。
当日は、FabCafeとさまざまなプロジェクトを行っていただいた方たちの中から、ゲストをお呼びしています。
Sar/on railsとは、インドネシアの民族音楽「ガムラン」から発想を得て作られた音楽作品です。
ガムランには、日本語における「粋」や「雅」のように言葉だけでは説明できない、ガムラン音楽の指標となる言葉『ラサ』があります。『ラサ』は、直訳すれば「味わい」「情緒」などの意味になりますが、その言葉の使われる対象は演奏⽅法や間の取り⽅・⾳響バランス・テンポなど幅が広く、一見では捉えきれないような奥の深い言葉です。
一方で、ガムランの大部分は打楽器のため、基本の演奏法は「音板をバチで叩くと同時に一つ前に叩いた音を逆の手で止める」という、とてもシンプルなものです。
しかしその「叩いて止める」を反復することから生まれる独特の没入感は、『ラサ』を構成する一要素として捉えることができるのではないか、という考えから生まれたのが『Sar/on rails』です。
特徴的な円形の楽器構造は、「叩いて止める」基本動作を楽器の内外を周りながら演奏することで、没入感を妨げることなく無限に繰り返すために生まれました。
通常はBenda putar(ベンダプタル)というユニットで、この円形楽器のための作品を3人で演奏していますが、今回は更に垣根を超えた作品の形として、他楽器との合奏を試みます。
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森田 了
作曲家
東京音楽大学 作曲指揮専攻(芸術音楽コース)卒業。情報科学芸術大学院大学修了。東京音楽大学にて作曲を専攻する傍ら、インドネシアの民族音楽「ガムラン」の演奏法・理論を学修。現在はシグナル・コンポーズ株式会社に所属。
2022年2月に愛知県芸術劇場小ホールにて開催された、サウンド・パフォーマンス・プラットフォームに公募アーティストとして参加。 -
大和 比呂志
エンジニア、音楽家(ギタリスト、テナーサックス、ビートメーカー)
ギターを小川銀次、市野元彦に、音楽理論、テナーサックスを菊地成孔に師事。IAMASにて三輪眞弘に師事しリズムに関する研究で修士号を取得。シグナル・コンポーズ株式会社代表。慶応義塾大学SFC後期博士課程所属。
Academy for Liberal Music in the Future(通称ALMF)主幹の一人。 -
吉島 智仁
ドラマー、作曲家、サウンドエンジニア
早稲田大学在学時からドラムを始め、池長一美氏に師事。
卒業後、洗足学園音楽大学jazz科に入学、在学時よりプロ活動を開始。 ジャズ、プログレッシブロック、フリーインプロヴィゼイション、アイドル、劇伴奏と、ジャンルを問わず様々な音楽をボーダレスに渡り歩く。
共演者も多数。 作曲やエンジニアもこなし、多くの作品をリリースしている。
ピアノトリオ”SKY TRIO”、ラグタイムカルテット”Thompson the Fox(きつねのトンプソン)”は国内外問わず高い評価を得ている。
微音、弱音を得意とし、振り幅の大きいダイナミクスを駆使して独特なうねりを生み出す音の旅人。
7年に渡るアメリカ生活を終え、2017年帰国。拠点を東京へ移し作曲・ライブパフォーマンス・DJ活動を展開。2019年にBardo Recordsよりリリースした待望のシングル ”Dystopia” がBeatportのTop 100チャート入りを果たす。2019年12月にはAR (拡張現実)演出家、asagiをコラボレーターとして招き、MUTEK. JPにてオーディオビジュアルセットを披露。
翌年にはデビューEP、Made of Airをリリース。2020年9月にはMUTEK MONTREAL主催のMUTEK CONNECTにも出演、そして11月には直径35メートルに渡る巨大屋外サラウンドサウンドシステム、池袋西口公園GLOBAL RINGにて、映像作家Manami Sakamotoとの共作インスタレーション作品を展示。また、音楽提供・ライブ映像出演等でGINZA SIX、THE NORTH FACE、PERVERZEなどのブランドとのコラボレーションも行う。
近年ではラジオコンテンツにも注力し、Hong Kong Community Radioのマンスリーレジテントの1人として多様な音楽キュレーションを務め、NTS Radioやblock.fmなどといった国内外ラジオへのゲスト出演も果たす。更には国内外の大学や専門学校にて特別講師として登壇し、2021年12月よりヤンゴン(ミャンマー)を拠点とする専門学校「Creative Media Institute」にて音楽制作の専任講師を務めている。国境やジャンルを超えて幅広く、現代を多様に生きるマルチアーティストの活動から目が離せない。
1986年生まれ、福島県福島市出身。東京・神奈川を中心に活動。
10代後半にグラフィティ・ストリートアートに影響を受け表現の道を歩む。フリースタイルを重視したライブペインティングでスキルを磨き、和・自然と都会的なイメージを融合したアブストラクトなスタイルで描く。また、アート集団「輪派絵師団」のメンバーとしての活動のほか、近年ではラジオメディア「BEHIND THE WALL」を主宰する。
http://yuseisagawa.com
http://rinpaeshidan.jp
Instagram. @yusei_sagawa
展示内容:CharActor
コンピュータグラフィックスに使用される数式を遺伝子に見立て、遺伝的アルゴリズムによって多様なパターンを作り出すことにより、映像に生命の多様性をインストールする立体作品。
人間社会を超えて、あらゆるものがコンピュータ化された未来での、自然とは何か、美しさとは何か、を問うと共に、種の多様性そのものを映像美として見ることを試みた。
展示内容:ギャル基板
とりまステッカーみたいに気軽にプリント基板も作っちゃえばいいじゃん!
ギャルによるギャルのためのオリジナル基板の展示とグラフィックをメインにした簡単なプリント基板データの作り方の紹介、ギャル電グッズの展示と販売。
Twitter @GALDEN999
Instagram @galdenshikousaku
展示内容:スマホをかざす私の肖像
鑑賞者が作品の前に立ちスマホを構えると、ペイントのようなテクスチャで鑑賞者の自画像を生成し続ける平面作品。
独自技法で塗布した独特のサーフェイスが鑑賞者の姿を抽象的に映し出し、鑑賞者の数だけ自画像を描き出す。
展示内容:細胞の顕微鏡映像, 細胞供養のためのタペストリー
生き物ではない食べ物に、「命をいただきます」と言えるでしょうか。
培養肉は、「不殺でクリーンな食糧」として、未来の食卓に実装されるべく現在研究開発が進んでいます。我々は命をいただくことで生きており、毎日の「いただきます」という言葉を通じて、このこと自体を尊く思うえる倫理観を育んできました。殺生を伴わずに生産されうる培養肉は、まさにその倫理を飛び越えるテクノロジーです。しかし、このテクノロジーの発展が、未来の食卓から「命をいただきます」という概念を取り去ることになるかもしれません。展示では、未来、命をあやめることなく食べることができる世の中を作るために、現在、FabCafeで実験犠牲となっている生命的存在らへと、未来に先んじてレクイエムを行います。
供養のために撮影した細胞の顕微鏡映像の展示と合わせて、細胞が犠牲となっていることを未来に継承し、いのちと食べることについて考えるきっかけとなるようなタペストリーを作成する予定です。
展示内容:FabCafe 10周年メモリアルグッズ
#MSFOT[Make Something Fab On Thursdays]は、ロフトワークとFabCafeのスタッフが木曜の夜に集まってビールを飲んだりご飯を食べたりしながらものづくりをする会です。
FabCafe10周年パーティーで、卒業生も交えてMSFOTがかえってきた!10周年にちなんだメモリアルグッズを出展予定です。
#MSFOT当日参加メンバー:相樂園香・鈴木真理子・井上果林・キャロル
展示内容:Make FAB, Not War; Art for World Peace Popup Shop
この展覧会のために、「Make FAB, Not War」と題した新しいデザインを提案します。様々なアイテムを販売する「Make FAB, Not War」ポップアップショップ、その他のアートインスタレーションを通して、ウクライナ支援のための資金集めを実施します。
展示内容:Lennon Wall for Peace
DDDDDHKは、前回の香港プロテストアートに関する展覧会のレノンウォールの拡張として、戦争に苦しむ世界と連帯するための「Lennon Wall for Peace」をプロデュースします。このウォールに投稿されたメッセージに基づいて、FabCafeからウクライナへの寄付を行います。
都内数店舗を経て、現在は代々木上原「No.」(ナンバー)に立つ。バリスタ・バーテンダー として勤務、イベント企画、メニュー開発などを担当。
その傍ら、外部へのイベント出店や店舗のBGM作成、クリエイティブディレクションなど、飲食を通して人と人、店と人との繋がり方をより豊かに感じられる新しいフィールドを多岐に渡り開拓中。
(Instagram) __marcy___
テーマは「NEW NORMAL (=新しい日常)」
非日常なイベントを演出するのではなく、今後10年の新しいFabCafeの「日常」をイメージ。
「もしFabCafeが昼間だけではなく、夜もカフェバーとして営業するとすれば」という仮説のもと、創業当時から力を入れているコーヒーを主軸に、コーヒーカクテルやカフェバーで提供するようなメニューを提案します。
いつもとどこか少し違う大人な「FabCafe&Bar」をお楽しみください。
“アート・クラフト”をコンセプトに、職人技と食材へのこだわりを詰め込んだ、福岡・久留米を拠点とする挑戦的で創造的なアイスクリームブランド。
ハンドメイド・無添加で製造しオンライン販売を中心に全国でポップアップショップを開催。アートとしての美しさを感じられるような、感性豊かなアイスクリームを季節ごとに旬のフレーバーとして展開しています。
今回、メンバーである加藤マリと村上かおが、FabCafe卒業生である事からパーティーに出店。3Dプリンターで作ったクッキー型を使用したメニューを提供します。
(HP)https://www.scream-icecream.com/?fbclid=IwAR2_XhXMxv7rPpgD_4Wn-v5_pCJz3MsNwW8zB6vwL65BNr3Jpj2qOb9u7-8
(Instagram) scream_icecream_
新型コロナウイルス感染対策について
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ご参加に関しては下記をお願いいたします。
ご協力のほどお願いいたします。
- マスクをご着用のうえご参加ください。
- 体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
- 来店後、消毒液で手の消毒をお願いいたします。
- お住まいの地域の自治体から、外出や移動に関する自粛の呼びかけが出ている場合は参加をご遠慮ください。
- 政府および東京都・渋谷区から、店舗営業や講習会開催について中止の要請を受けた場合、開催を中止する場合が生じます。
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18:30
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Doors Open
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18:30〜
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ライブペイント:YUSEI SAGAWA
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19:10-19:30
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ウェルカムスピーチ&プレゼン&乾杯
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20:00-20:40
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ライブ:Sar/on rails Band
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21:10-21:40
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ライブ:Sakura Tsuruta
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21:50
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クロージング
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日時
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2022.4.16 (土) 18:30 – 22:00 UTC+09:00
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参加費
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無料