Exhibition

路上博物館特別展示「SHAPE OF BONE」

  • #開催終了

路上博物館とのコラボレーションによる、骨と造形をめぐる特別展示。立体やグラフィック、スケボーまで様々に姿を変えた骨の造形が展示され、骨とかたちと美しさの可能性を展開。また、3Dプリントで再現された、”触れる骨格標本”も展示。様々なテクノロジーを駆使したヴァーチャル/フィジカルな博物館の未来のUXを考えます。

観覧は無料・予約不要です。オンライントークイベントは要予約です。

2020.7.18 (土) – 2020.8.2 (日)  UTC+09:00

FabCafe Tokyo | Google mapで開く

Free

Share

開催終了

路上博物館特別展示「SHAPE OF BONE」

 

骨。普段は隠されていても、最も身近な造形の一つです。
あなたにとって、骨はどのような存在でしょう。畏怖や近寄りがたさを感じる対象、生物の象徴的な造形美、 それともポップなデザインのアイコンにもなり得る対象でしょうか。
FabCafe Tokyoでは路上博物館とのコラボレーションにより、骨を巡る展示とトークイベントを開催。立体やグラフィック、スケボーまで様々に姿を変えながら、骨という身近で遠い存在に触れ、楽しむための博物館をオープンします。

普段は触れることはできない骨格標本を3Dプリントで再現。触れられる博物館を通じて、未来の博物館体験のアップデートを考えます。

路上博物館とは?

 

路上博物館は「博物館はもっと面白い」をビジョンに掲げ、2020年5月18日「国際博物館の日」に設立された法人です。

動物の被り物をつくるコスプレイヤーであった館長の森氏が、本物の動物の骨や構造について知りたいと思ったとき、「作りたいもののための資料が欲しい」という想いが路上博物館の原点。

その後、解剖研究者になった森氏が3Dモデル制作で学んだ技術を使って博物館が保有する骨格標本の3Dプリントレプリカ制作をはじめました。ここで作った3Dプリントレプリカを、博物館に来ない人にも届けるために路上で展示し始めたのが路上博物館の始まりです。

路上で展示をしている中で偶然通りかかったのが後に理事となる齋藤氏。2人は意気投合し「もっと世の中に標本の魅力を届ける活動ができないか?」と考え、日本中の博物館が標本を活用し、標本作りの資金を稼げる仕組みを広げるために路上博物館を非営利組織である一般社団法人とすることにしました。

現在、主に4つの領域の事業を行っていて、標本の3Dモデル製作、商品開発、XR展示の企画と開発、イベント出展をしています。

アーティスト紹介

森 健人
路上博物館 館長/代表理事

1984年、東京都出身。2007年福井県立大学海洋生物資源学科を卒業、2015年に東京大学大学院理学系研究科を卒業。博士論文のテーマは「比較解剖学的アプローチによるラッコの股関節の可動性と遊泳適応について」。博士号取得後は博物館自然史標本の3Dモデル化による文化的活用の促進をメインテーマに据えている。2015年から2019年3月まで国立科学博物館動物研究部支援研究員。2019年4月から2020年5月まで同館科学系博物館イノベーションセンター特定非常勤職員。これまで、写真測量(フォトグラメトリー)による博物館自然史標本の3Dモデル作成実績は200点以上。趣味のコスプレから解剖学の世界に足を踏み入れた。

 

齋藤 和輝
路上博物館 理事

1991年、千葉生まれ神奈川育ち。高校時代に演劇ワークショップと出会い、大学4年間をワークショップと演劇にささげる。卒業後のキャリアは紆余曲折しており、築地市場のセリ人の見習いから始まり、その後オウンドメディア制作会社、林業ボランティア、地方ホテルのアルバイト、地方創生系の新規事業企画会社、コミュニティナースPJの立ち上げ、神田川アートブロッサムの実行委員、飯田橋のシステム開発会社の新規事業部署を経て、令和元年8月より独立し「齋藤商店」を立ち上げる。路上博物館館長の森とは文京区の路上で出会い、意気投合して2020年5月18日に一般社団法人を創業、理事になる。他にまつど市民活動サポートセンターのコーディネーター等もしている。専門分野はワークショップとファシリテート。

 

トークイベント

今回の展示に合わせて、2つのトークイベントを開催予定です。


(1)7/18(土) 19:00~ レセプションパーティ「生きものと人間

アーティストのAKI INOMATAさんをゲストにお招きし、路上博物館の森氏と、「生きものと人間」をテーマにトークイベントを開催します。

「生きものとの共作」をテーマに多くの作品を制作されているAKI INOMATAさん。

一方で、博物館という分野で生きもの人間との関わりデザインする森氏。

生きものと人間の関係は、社会やテクノロジーの進化でどのようにうつろうのでしょうか。
(本イベントはオンラインで開催します。)

ゲスト


                                                                   photo: Kenshu Shintsubo

AKI INOMATA

アーティスト。1983年生まれ。2008年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。東京都在住。2017年アジアン・カルチュアル・カウンシルのグランティとして渡米。生きものとの関わりから生まれるもの、あるいはその関係性を提示している。 ナント美術館、十和田市現代美術館(青森)、北九州市立美術館(福岡)での個展のほか、2018年「タイビエンナーレ」(クラビ)、2019年「第22回ミラノ・トリエンナーレ」トリエンナーレデザイン美術館(ミラノ)など国内外で展示。2020年「AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」(美術出版社)を刊行。https://www.aki-inomata.com/

タイムテーブル

19:30~19:40 イントロダクション、ゲスト紹介
19:40~20:05 森健人プレゼンテーション
20:05~20:25 AKI INOMATAさん自己紹介
20:25~20:55 AKI INOMATA, 森健人  クロストーク
20:55~21:00 Q&A

#生き物と人間の関係性
#骨と人間の関係性
#生き物と造形
#穢れ・畏怖
#VR #AR #フォトグラメトリ
#デザイン

参加費: 無料
オンラインで開催します。参加ご希望の方は下記リンクよりお申込みください。
https://rojohaku-exhibition-2020.peatix.com/

 

(2)7/27(月) 19:30~ トークイベント
「The HAND  手で触れる体験の先に何があるかを考える」

博物館にとっても観光業界にとっても、2020年上半期は「本物に出会うための体験のデザイン」が機能不全を起こしてしまう時期でした。「博物館に来ない人にも標本に触れてもらう機会を作る」活動から始まった路上博物館にとっても、自分たちの原点となる体験のデザインを考え直さなければならない状況に直面しています。

その中で、私たちは未来の可能性を「ゴールとしての体験のデザイン」から「スタートとしての体験のデザイン」へシフトすることの中にあるのではないかと考えるようになりました。ゴールとしての体験のデザインとは、例えばJR東海の有名なキャッチコピー「そうだ京都、行こう」に代表されるように「行って、体験すること」で完成するデザインです。一方、スタートとしての体験のデザインは「体験することから始まる」ものを指します。その時、大切なのは「自らの手で意味をつくりだす(Meaning Making)」というコンセプトなのだ、と思っています。

今回のトークイベントでは、「Live and let live(自分も生き、他人も生かせよ。)」をコンセプトに掲げるホテル「DDD HOTEL」のオーナー武田悠太氏と対談をします。博物館とホテル、一見まったく接点がないように見える2つの世界から未来の体験のデザインについて「起点としての体験のデザイン」を入り口に議論を深めていきます。

そしてこのイベントが、リアルな場を持ち、体験を提供することの価値を信じる人々にとって閃きの入り口になれるような場にしたいと思います。

(本イベントはオンラインで開催します。)

 

ゲスト

武田悠太

1984年、東京出身。 2007年慶応義塾大学経済学部を卒業後、アクセンチュア株式会社・戦略コンサルティンググループに入社。
ヘルスケア、通信、製造業等での新規事業立案・業務改善や、政策提言まで幅広いコンサルティング業務に従事。
2014年10月、家業である丸太屋株式会社に入社し、子会社である株式会社ニューカネノに出向し、衣料品卸業の改革をスタート。

2017年、同会社をログズ株式会社と改め代表取締役に就任するとともに、OEM/ODM事業、シェアオフィス事業、ブランドのマネジメント事業に事業を拡大。その後、ファッション事業だけでなく、2019年、DDD HOTEL(ホテル)、PARCEL(アートギャラリー)、2020年、GAKU(10代に向けたクリエイティブ・スクール)、EASTEAST_(アートフェア)を立ち上げ、衣食住学の4領域で新しい流通のあり方を再定義し続けている。

DDD HOTEL
PARCEL
GAKU
EASTEAST

モデレーター

松田壮一郎

1984年生まれ。「専門知の”誤配”」を大事にする編集者/コンテンツメイカー/プランナー。自然科学,社会科学,人文学すべてが興味範囲。各分野の博士たちと対話する音声メディア「POstDoc-CAST(ポスドク-キャスト)」にて発信中。

児童期・思春期の大半をインドネシアと香港で過ごす。2010年に修士(生命科学)を取得後,科学雑誌にて記者の仕事8割&編集者の仕事5割。ブロックチェーン領域のベンチャーを経て,オンライン・アクターズ・スクールの立ち上げに参画中。科学特化型スクールや,介護・医療それぞれの領域のスタートアップにも関わっている。

POstDoc-CAST

タイムテーブル

19:30~19:40 イントロダクション、ゲスト紹介
19:40~19:55 「路上博物館とは?」森健人プレゼンテーション
19:55~20:10 「DDD HOTELとは?」武田悠太さんプレゼンテーション
20:10~20:50 クロストーク「Meaning Making/起点としての”体験”のデザイン」武田悠太, 森健人,松田 壮一郎
20:50~20:55 Q&A
20:55~21:00 お知らせ/告知

 

参加費: 無料
Youtube Liveで配信します。参加ご希望の方はPeatixよりお申込みください。
https://rojohaku-exhibition-2020.peatix.com/

クラウドファンディング紹介

今回展示期間中、路上博物館は「3Dプリントレプリカ」と「ARポストカード」の2種類のオリジナル商品の先行販売プロジェクトを行います。(※All or Nothing方式ですので目標金額を達成した場合のみ商品化と販売を行います。)

3Dプリントレプリカとは国立科学博物館が持っている本物の標本をスキャンして作った3Dデータを3Dプリントした商品です。プロの研究者も使えるクオリティであることと、どの博物館のどの標本から作ったのかがわかるように標本番号をつけているのが特徴です。

ARポストカードとは、3Dプリントレプリカと同じ3DデータをAR(拡張現実)技術を使って現実空間の召喚することができるQRコードがついたポストカードです。ARはスマホアプリで起動するので、博物館の展示を自分で拡張することができるようになります。

 

クラウドファンディングについて詳しくはこちらから!プロジェクトについての詳細や、クラウドファンディングのリターンである「3Dプリントレプリカ」と「ARポストカード」について載っています。

 

3Dモデルをもっとよく見たい方へ

(本展覧会はJSPS科研費 JP 17K12967の助成を受けた研究の一環であり、成果の一部です。)

 

 

注意事項

本展示開催中は新型コロナウイルス感染症対策として、以下を実施予定です。
・ソーシャルディスタンス
・入口でのアルコール消毒液の呼びかけ
・定期的な店内の換気
・FabCafeスタッフのマスク着用
(お客様のマスク着用に関しては各自の判断に任せております。)

 

Information

日時

2020.7.18 (土) – 2020.8.2 (日) UTC+09:00

会場

FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F

京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分

03-6416-9190
Google mapで開く

参加費

Free

オーガナイザー

展示者: 路上博物館

ご注意

観覧は無料・予約不要です。オンライントークイベントは要予約です。

開催終了

FabCafe Newsletter

月1回刊行!新しいTechとクリエイティブのトレンド、
FabCafeで開催されるイベントの情報をお伝えします。