Fab Meetup Vol.29

5/26(木）開催！「つくる」をテーマにしたネットワーキング＆プレゼンテーションイベント

毎月開催Fab Meetup、今月は5月26日（木）に開催します！　Fab Meetupは、日頃FabCafeに集まる多種多様なバックグラウンドの人たちが、月に１度ゆるくお酒を飲みながら、アイデアやプロジェクトをシェアするイベント。「つくる」にまつわるショートプレゼンテーションを聞いたり、様々な人と話し、新しい「つながり」を生み出すイベントです。世界中のFabCafeで行われており、その土地土地のものづくりシーンを感じられます。

今回のプレゼンター

毎回４ 〜５名のプレゼンターが発表をします。随時情報を更新していきます。

江原理恵

RE 株式会社 代表取締役 / Disco Curly Fries Project Co-Founder / インタラクティブデザイナー / ボタニカルデザイナー

証券会社、コンシューマー向けのサービスを投資対象としたベンチャーキャピタル2社を経て、2005年につながりをデザインするRE株式会社を設立。草花をテーマにした様々なコミュニケーションプロダクトを制作する。その後、インターネットサービスとリンクしたオフィスデザインやウェブサービス・アプリのディレクションを行うなど、デジタルとリアルを統合させたインタラクティブデザインに活動の幅を広げる。5月に、ニューヨークのスタートアップと共同で開発したカスタムコマースサービスDisco Curly Friesをローンチ予定。また、ニューヨークに赴きスタートアップ企業を取材し情報発信を行うなど、ジャーナリストとしての活動も行っている。

当日発表する内容:

プロジェクトに立ち上げから参画し、コンセプト設計からユーザー体験、コミュニティ育成のサポートなどに、多数並行関与するパラレルワークスタイルでこれまで取組んできた様々な事例を具体的に紹介します。また、現在取り組んでいる、ニューヨークのスタートアップto.be、東京のスタートアップスパイスライフと共に開発した、カスタムイーコマースサービスDisco Curly Friesがどのように生まれ、開発を進めてきたかなどの開発秘話もお話しします。

小林佑樹

大学、大学院ともにネットワーク、ソフトウェアを専攻。大学院在学中にリクルートホールディングスが主催するアメリカ横断インターンシップに参加し、アメリカにてリーンスタートアップのノウハウなどを学ぶ。
インターン内で出したアイデアソンで優勝後、リクルートホールディングス内で開催されたNew Ringにて入賞し、大学院を休学してMedia Technology Labにてビジネスアイデアの事業化を経験。
自らコードを書くこともあるが、「エンジニアリングがわかるプロダクトマネージャー」を目指して現在は就職活動中。よく二児の父に間違われるが未婚。

松川美沙

主に女性向けのブランドのWebプロモーションを手がける、アートディレクター。 ハッカソンに出場してエンジニアにちやほやされるのが趣味です。

当日発表する内容:
Junction Asiaにて作成したプロダクト「PEPAZAP」。
「Pepperが人間を管理する」という既成概念とは真逆の発想からPepperが人間の健康管理をするプロダクト。

Freyja Sewell

Freyja Sewell’s work has an inherent sustainability. Often working with materials that are natural or biodegradable, she takes an experimental approach to product development. Her long term aim is to reduce consumption by making sustainable, long-lasting products which are available on the mass market – and at an affordable price. Much of her work is aimed at facilitating privacy and mindfulness with-in our increasingly hectic and connected world.

Freyja graduated from 3D Design at Brighton University in 2011. During her degree, she won a scholarship to Nagoya University of Arts, which provided an inspiring insight to Japanese design culture. Her HUSH chair is in production by Ness Furniture and was selected to exhibit in the Green Heroes exhibition at Grand Designs Live 2011. In 2012 she was awarded the London Design Museum Residency and her past clients include Selfridges and Unilever.

Freyja has recently been awarded the prestigious Daiwa Scholarship and will be living and working in Tokyo for a further 19 months from Autumn 2014 to Spring 2016.

トマ・ポンスとジュリー・ステフェン・チェン

トマ・ポンスはフランス国立高等装飾芸術学院を卒業。バンド・デシネ（フランス のマンガ）の作家であり、アニメ映画やビデオクリップの監督も手掛けています。 ジュリー・ステフェン・チェンはフランス国立高等装飾芸術学院を卒業。コネクテッド・アプリケーションを開発するとともに、トランスメディア的な本を作り 、Volumiques社から出版しています。

二人のプロジェクトは、新幹線での旅の印象を出発点としたもので、忘れさられた思い出とプロジェクトの夢想が風景と入り交じります。この二元対立では、音、音楽鑑賞、読書、議論、内省から構成される内的空間と手の届かない風景が様々な束の間の解釈を導き出す外的空間が対置されています。

プロジェクトは、新しい媒体に固有の叙述手段のおかげで、こうした瞬間を書き写 すものとなります。 ウェブ空間、エレクトロニクス機器のほか、紙の手触りが、ある宇宙の様々な側面を明らかにするための媒体となります。デザインと動画をミックスしたこのプ ロジェクトの発想は、紙とデジタル技術を結びあわせたデジタル作品の特性を試すことで、想像の領域の新たな源泉を作り出そうとするものです。

https://vimeo.com/thomaspons
https://vimeo.com/user47098517/videos
http://www.villakujoyama.jp/resident/pons-thomas-et-stephen-chheng-julie/

「ものづくり」を通じて人とつながる

エンジニアからデザイナー、プランナー、そしてこれから何かをつくりたいと考えている人たちまで、多種多様な分野の人たちがつながり、新しいコラボレーションを起こせるよう、２つの試みを行います。

1. 自分にとっての「ものづくり」を発信。

「My Fab is…」を使って自分自身を表現しよう

「My Fab is…」は皆さんひとりひとりのものづくりを発信するフォーマットであり、ユニークネスを伝えるためのコミュニケーションフレームです。あなたのファブリケーションへのこだわりを教えてください。新しさを語ってください。可能性を伝えてください。FabCafeは、その発信を広く世界のFab仲間に広げていくと同時に、あなたのものづくりが予想を超えた出会いと発展につながっていくお手伝いをします。2016年から、プレゼンターの方たちが、この「My Fab is」を使って自身のものづくりを表現するほか、参加者の皆さんにも自分の「My Fab is」をお聞きします。

2. オープンマイクを開催！

イベント当日、１人１分まで告知ができるオープンマイクの時間を設けます。 プロジェクトやイベントから仲間集めの告知や新しい作品の紹介など、話したいことがある方はスタッフまでお知らせください.

こんな人にオススメ

・つくること、クリエイティブに興味のある人
・国や言葉を超えて、ものづくりでつながりたい人
・ただただ、面白い話がききたい人
・FabCafeにいってみたいと思っている人
・FabCafeで仲間をみつけたい人
・FabCafeとコラボレーション、イベントを行いたいと思っている人
など、「ピン」ときた方は誰でもウェルカム！

申込方法：

ログイン後、ページ下部の「参加する」ボタンをクリックしてください。
当日参加も可能です。

これまでのFab Meetup

国際色豊かな参加者たち。お酒を飲みながら、Makeに関するプレゼンを楽しみ、Makerと知り合うイベントです。