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Haptic Design Meetup vol.7

  • #開催終了

HAPTIC DESIGN MEETUPでは、HAPTIC DESIGNの探求の場として「ふれるを考える」「ふれるをつくる」機会をみなさんとつくっていきます。

2018.9.7 (金)  UTC+09:00

19:00 – 21:00

FabCafe MTRL (FabCafe Tokyo 2F) | Google mapで開く

75名

1000円

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開催終了

Haptic ×( ___ )Design?

「触れる」から新しいデザインの可能性を探求するHAPTIC DESIGN PROJECT。今さまざまな業界より注目高まる、触れるデザイン分野HAPTIC DESIGN。HAPTIC DESIGN PROJECTは、ヒトの五感のひとつである触覚に基づくデザインであり、身体を通じて自己と世界をつなぐ身体感覚中心のデザインでもあるこの新たなデザイン分野を、研究分野とデザイン分野の融合によって探求する取り組みです。

HAPTIC DESIGN PROJECTは、触業(=HAPTIC DESIGNER)の誕生をゴールに2016年より始動し、研究者、クリエイター、企業間の触覚デザインコミュニティとして成長しています。
2017年に開催したグローバルアワードでは世界20カ国から120を超える盛り上がりをみせました。HAPTIC DESIGN MEETUPでのテーマは、触れるデザインのデザイン手法=「わざ」の言語化です。デザインの方法として既にHAPTIC DESIGN を実践しているデザイナー/研究者が、着想から実際の制作プロセスを共有し、HAPTIC DESIGN を実践するノウハウをみなさんと考えます。


HAPTIC DESIGN MEETUPでは、HAPTIC DESIGNの探求の場として「ふれるを考える」「ふれるをつくる」機会をみなさんとつくっていきます。

Haptic ×(Kids)Design

HAPTIC DESIGN MEETUP、第7回のテーマは(Kids)Design。

積み木。道端の石。猫。となりに座る大きな人。気になるものに手を伸ばす子どもたちは、さまざまなものにさわって、たしかめて、感じて、世界を広げていきます。それでは、たくさんのものから刺激を受けることは、子どもたちの中にどのような変化を起こすのでしょうか。「触れる」という行為から生まれる気持ちやよろこび、そして他者との繋がりについて、みなさんと探求したいと思います。

今回のゲストは、「ことば」や「気持ち」を非言語情報によって伝える多感覚コミュニケーションについて研究されている東京女子大学の田中章浩教授と、発達心理学や認知科学について研究しながら子ども向けワークショップデザインの活動をされているcocoikuの臼井隆志さんをお招きして、HAPTIC DESIGN における(Kids)Designの手法を言語化し「わざ」化することを試みます。

 

Haptic Design Meetup vol.7 ー Haptic ×(kids)Design

日時:2018年9月7日(金)19:00-21:00(開場:18:30〜)
会場:FabCafe MTRL
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピア2F
登壇者:田中章浩/臼井隆志/金箱淳一/南澤孝太/小原和也
定員:60名
参加費:1,000円(ワンドリンク付き)※領収書発行可

【プログラム】

19:00 ~ 19:05 オープニング     進行:小原和也(株式会社ロフトワーク)
19:05 ~ 19:10 ご挨拶        南澤孝太(慶應義塾大学)
19:10 ~ 19:30 プレゼンテーション1 田中章浩(東京女子大学)
19:30 ~ 19:50 プレゼンテーション2 臼井隆志(cocoiku)
19:50 ~ 20:20 ディスカッション   田中章浩 × 臼井隆志 × 南澤孝太
20:20 ~ 21:00 ハンズオンデモ・ネットワーキング

【登壇者】

田中章浩/Akihiro Tanaka
東京女子大学現代教養学部 心理コミュニケーション学科現代教養学部心理 コミュニケーション学科教授

博士(心理学)。コミュニケーションを支える認知基盤について、心理学的手法を中心に研究している。また音声及び音楽による知覚と認知、顔や声などの多感覚情報の統合過程等についての研究も行う。近年では、「ともにつくるサイセンタン!」に「気持ちの鑑定所~コトバで隠せないホントの気持ち~」を出展した。


臼井隆志/Takashi Usui
ワークショップデザイナー/cocoiku

1987年東京都生まれ。質的調査およびワークショップ・デザインを専門とし、0歳から18歳までの子ども・親子を対象としたサービスの開発に携わっている。noteでは、発達心理学や認知科学をベースにした「赤ちゃんの探索」マガジンを連載中。その他、子育て家庭のライフスタイルと住宅の間取りについての調査を実施している。

【オーガナイザー】


金箱 淳一/Junichi Kanebako

産業技術大学院大学(AIIT) 助教

1984年長野県 北佐久郡浅科村(現:佐久市)生まれの楽器インタフェース研究者 / Haptic Designer。博士(感性科学)。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了後、玩具会社の企画、女子美術大学助手、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科研究員を経て、産業技術大学院大学創造技術専攻助教、現在に至る。障害の有無にかかわらず、共に音楽を楽しむためのインタフェース「共遊楽器(造語)」を研究している。



小原和也(弁慶)/Kazuya Ohara

株式会社ロフトワーク/FabCafe MTRLプロデューサー

2015年ロフトワークに入社、プロジェクトスペースFabCafe MTRLプロデューサーとして新しい価値創出に向けたコミュニティ、プロジェクト、新規事業の創出に携わる。編著に『ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する』(フィルムアート社、2015)がある。あだ名は弁慶。

【ホスト】


南澤孝太/Kouta Minamizawa
慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科(KMD) 准教授

2010年 東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程修了、博士(情報理工学)。 触覚を活用し身体的経験を伝える触覚メディア・身体性メディアの研究を行い、SIGGRAPH Emerging Technologies 等における研究発表、テクタイルの活動を通じた触覚技術の普及展開、産学連携による身体性メディアの社会実装を推進。 日本バーチャルリアリティ学会理事、超人スポーツ協会理事/事務局長、JST ACCELプログラムマネージャー補佐を兼務。


主催:HAPTIC DESIGN PROJECT


協力:JST ACCEL 身体性メディアコンソーシアム

 

Information

日時

2018.9.7 (金) 19:00 – 21:00 UTC+09:00

会場

FabCafe MTRL (FabCafe Tokyo 2F)
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア2F

京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分

Tel.03-6416-9190

Google mapで開く

参加費

1000円

定員

75名

開催終了

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