Exhibition

《迺夜市》TAIWAN CREATIVE FES. 2021

目と耳と舌で体感する、台湾カルチャー最前線!

  • #開催終了
  • #誰でもウェルカム

台湾の気鋭アーティストグループ FLOW DOWNの新作が来日!東京に再現される、台湾のストリートシーンの最前線

2021.7.26 (月) – 2021.8.25 (水)  UTC+09:00

FabCafe Tokyo | Google mapで開く

カフェになりますのでワンオーダー以上お願いいたします。

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開催終了

《迺夜市》TAIWAN CREATIVE FES. 2021は、世界のクリエイティブ・コミュニティの発展をミッションとするFabCafe Global主催のイベントです。今年のゴールデンウィークに名古屋で初開催されましたが、ご好評につき、FabCafe Tokyoの夏季メニュー、台湾パイナップルスムージーとともに、このオリジナル作品たちが東京にもやってきます!

パンデミック以後、台湾に直接足を運ぶことは難しくなっています。そこで、FabCafe Tokyoが台湾の「いま」をお届け。日本では食のイメージが強い台湾ですが、実は今、デザインやアートシーンが非常に盛り上がっています。今回は新進気鋭のストリートアーティストグループ『FLOW DOWN』の作品展示をはじめ、アーティストたちがキュレーションした音楽、そしてFabCafe Tokyoによる台湾パイナップルスムージーなど、視覚に留まらないリアルな台湾文化をお届けします。


台湾の若者に人気のアーティストチーム作品が来日! FLOW DOWNは、ソング、ディスク、フィリップ、ヘングが共同設立したアーティストチームです。個人の自由な発想力と創造性に重きを置き、あらゆる背景や文化を持つ人々とコラボレーションすることを目的としています。 文化というものは、醸造に時間がかかり、まるで水滴が石に浸透するかのよう。そのニュアンスからFLOWDOWNと名乗り、アーティストそれぞれのクリエイティブな表現に焦点を当て、台湾グラフィティカルチャーを世界に示しています。 アートは、いかなる形式、フレームワーク、または思考やアイデアによっても制約されるべきではありません。創造物は水のようであり、文化に溶け込んだ後、独自の言語に変換され、独自の形で提示されるべきであると信じています。それらを作品を通して、すべての人と対話したいと考えています。 これまで、国内および国際的なグラフィティアート、オンラインプラットフォームレポート、ストリートアートの展覧会に出展しています。水のような浸透性のある台湾カルチャーアートを、是非体験してみてください。

ディスクとソングの作品は現在、新北市の朱銘美術館Juming Museumで展示されています。ストリートアートが美術館で展示されるのは、実は台湾では初めてのことです。

展示される作品は全て、今回の《迺夜市》TAIWAN CREATIVE FES. 2021 のためにオリジナルで制作されたものとなっています。また、作品は全て購入することも可能です。

今回「迺夜市」展覧会は素直な台湾人の生活を中心にして発想しました。台湾の日常的な雰囲気を通して、日本にいる皆さんに真実である台湾の生活を 体験させたいです。村上春樹さんに言われた「小さいけれども、確かな幸 福」という言葉は台湾の一般市⺠にとって、最も重視されている生活の情調 になりました。身分を問わずに生活が豊かであっても、つまらなくても、自 分で生活の気分がコントロールできるのが一番大事だと思われています。

本展は、FLOWDOWNの4人のメンバーによるグループワークと個人作品で構成されています。メインとなる4つの作品は、共同制作として4人のアーティストが一緒に作ったものです。まずフォトグラファーのヘングが撮影した写真を、グラフィックデザイナーのフィリップがデザインに手を加えます。さらにそれをプリントアウトしたものを「キャンバス」として、ディスクとソングが描いた作品となっています。

Intagram: @flow_down_2018

神主 Temple Host by FLOWDOWN
台湾の夜市の多くはお寺を中心に形成されていて、お寺の銅鑼はお寺のトップであり、台湾人にとってお寺の銅鑼の役割はとても身近なものなので、この作品ではお寺の銅鑼をフィーチャーしています。 作品に登場する水着の女の子は、友人から水泳部に所属していた子供時代の面白い話を聞かされたことがきっかけで生まれたそうです(笑)。

アーティストメッセージ:
”初めて日本で出展するチャンスをいただきありがとうございます。コロナの影響で、現場に参加できないのがとても残念ですが我々の作品を通して、日本にいる皆さんに台湾のカルチャーを体験いただきたいと思っています。今回の作品は、台湾市民の日常生活を中心にして発想しました。偶々生活は混雑するのもあり、人々がそそっかしいのもあるかもしれま せんが、それは台湾人にとって、最も自慢している真実な心だと考えています。作品を通じて、日本人と台湾人のお互いに生活の距離が近づけるようになると望んでいます。”  — FLOW DOWN 浮流道

1995年生まれ。昭和女子大学 環境デザイン学科 デザインプロデュースコース卒業。イラストレーター・デザイナーとして活動し、日本のイノベーターコミュニティでも活躍の場を広げている。WEGO放課後アート部 第三回SNSアートコンテストでは審査員賞を受賞し、2020年には高円寺CLOUDS ART+COFFEEで初の個展「CONTRAST 66 -Contrast Rokujuroku-」を開催。趣味/特技はアイドルとフラフープ。

Instagram: @risarisa1123
Website: https://www.niwanorisa.com/

アーティストメッセージ:
「台湾ってどんな場所だったかなぁ」2年前の夏に1度だけ訪れたことがある台湾へ思いを巡らせました。美味しいご飯や美しい景色でもなく、私が真っ先に思い出したのは体に絡みつくような独特な空気感でした。今回ゲストアーティストでお呼びいただいたからには、日本人として感じた台湾を私の作品で表現したいと考えました。こんなご時世なので海外旅行にも行けないですが、実際にその街へ行くからこそ感じられる空気感に浸れる日がいち早く訪れることを願います。— NIWANO RISA 庭野 里咲

イベント期間中、FLOW DOWN、そしてFabCafe Taipei & Tokyo のメンバーとアーティストたちが選曲した台湾カルチャープレイリストをお送りいたします。 FLOW DOWNが制作中にどんなものを聴いて、どんなインスピレーションを受けているのか。彼らのストーリーを辿る音楽をお届けいたします。

台湾の一部を持ち帰ることができます。会場では、Tシャツやバッグ、マスクなどのグッズを販売していますので、ぜひお買い求めください。

Information

日時

2021.7.26 (月) – 2021.8.25 (水) UTC+09:00

会場

FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F

京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分

03-6416-9190
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参加費

カフェになりますのでワンオーダー以上お願いいたします。

開催終了

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