Exhibition

YouFab Global Creative Awards 2021 Exhibition

YouFab2021受賞作品展示会を2022年4月30日(土)より5月15日(日)まで、FabCafe Tokyo(東京・渋谷区)にて開催します

  • #開催終了
  • #入場無料

過去最多335作品から選ばれた、Grand Prizeの2作品を中心とし、YouFab2021 Exhibitionを開催。Grand Prize Winnerのオランダのmasharu studioが来日し、土食のリサーチワークショップを開催。同じくGrand Prize Winnerのメキシコのテクノフェミニズム・コレクティブ Dora Bartilottiらと「Protest & Art & FAB」をテーマにトークイベントを実施。

2022.4.30 (土) – 2022.5.15 (日)  UTC+09:00

FabCafe Tokyo | Google mapで開く

free 期間中は店舗内にて一般公開

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開催終了

2012年にFabCafeに集うクリエイター向けのコンテストとしてスタートした「YouFab Global Creative Awards 」(以下、YouFab) は、クリエイターと社会を繋ぐグローバルなプラットフォームを目指すアワードです。第10回目となる、YouFab 2021では、審査委員長に伊藤亜紗氏(東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長)を迎えました。伊藤氏が提唱する「民主的なものづくりと民主主義の実験」を意味する「Democratic experiment(s)」のテーマのもと、過去最多の335作品の応募があり、19作品の受賞作が選出されました。

本展示では 、Grand Prize の作品を中心に、「Democratic experimet(s)」の概念の紹介と、それを体現する受賞作品を展示します。

Democratic experiment(s)について

審査員長の伊藤亜紗氏は、「~ものを作る作業とは、本質的に、人間、動植物、菌類、鉱物、死者などを含む無数のステークホルダーと相談しながら答えを出す作業であり、その意味で毎回が民主主義の実験であると言える。」と話します。

Democratic experiment(s)について

YouFab2021ディレクター 細谷祥央(株式会社ロフトワーク)からのメッセージ

YouFabはこれまで、個人のローカルで自由な探求や実験が社会と接続されることを目指してきました。ものづくりそのものを、いかに民主的に駆動することができるのか。ものづくりそのものが、いかに民主主義の実践であるか。それは、カフェに人が集まってものをつくること一つをとっても、それがいかに政治性を帯びていて、その実践のあらゆる場面で民主性が問われているのです。YouFab 2021は、そういったことを振り返るアワードでした。人間も、人間以外の生物も、非生命も含めて、互いに取り合う手が増えるような、たくさんの民主的な実験がおこっています。ぜひその姿を目でみて肌で感じてください。

  • Grand Prize

    the Museum of Edible Earth / masharu studio

  • Grand Prize

    Public Voice / Creator: Dora Bartilotti, Collaborator: Leonardo Aranda

  • Special Prize

    Home Grown / Emma Wright

  • Other Student Prize, Finalists

    ビデオ展示を行います。

特別プログラム

展示期間中、Grand Prize Winners による特別プログラムを行います。

①ワークショップ:Earth tasting 〜土を食べて環境を味わう〜 with masharu studio

世界各地に伝わる「土をたべる」文化を調査した移動式博物館で土食文化の体験を通じて、地球そのものから非人間、無生物と人間の存在との関係を結び直すヒントを与えてくれるオランダの「the Museum of Edible Earth」が来日します。期間中は、実際に摂取可能な土を食べてみながら、アーティストトークおよびワークショップを行います。

イベントページはこちら

 

②Public Voice 特別トークイベント「Protests & Arts & FAB」 

イベントページはこちら

https://www.youfab.info/2021/winners/public-voice-jp?lang=ja

Public Voiceは、ラテンアメリカの都市部におけるジェンダーバイオレンスに対する抗議を、当事者らが、自ら電子工作を施した鮮やかな「しゃべる服」を通じて声を上げる活動です。テクノ・フェニニズムコレクティブの電子工作やテキスタイルを融合したコレクティブの活動を率いるDora Bartilottiと、政治とアートにファブリケーションがいかに関わるかを考えます。対談相手としては、現在も継続中の香港での公民権運動におけるクリエイティブのWeiwei を迎え、トークセッションを行います。

Organizer

Information

日時

2022.4.30 (土) – 2022.5.15 (日) UTC+09:00

会場

FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F

京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分

03-6416-9190
Google mapで開く

参加費

free 期間中は店舗内にて一般公開

オーガナイザー

開催終了

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