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【オンラインイベント】日本酒再定義Lab. オープンミーティング vol.3

『お店での日本酒との出会い方』

  • #開催終了
  • #オンライン開催

日本酒再定義 Lab.は「日本酒」の文化・魅力について新しい視点から考える有志により、実験を通して、その再定義を試みます。

2020.5.11 (月)  UTC-04:00

06:00 – 08:00

動画配信

Free! 本ページの「参加する」ボタンよりご予約をお願いいたします。予約された方に、オンラインミーティングのURLをお知らせいたします。

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開催終了

vol.3 テーマは、『お店での日本酒との出会い方』

前回ミーティング『日本酒に関する10のギモン』では、様々な角度から日本酒について考えました。そこで出てきた興味深いトピックのひとつが、「お酒がつくり手から飲む人に届くまでの流通経路」。

そこで今回は、

飲む人が日本酒と「出会う」ためにはどんな方法がありうるのか?
つくり手や販売店の考えたとおりに、日本酒は飲む人へ届いているのか?

…そんな視点から、酒販店さんをゲストに迎えて公開ディスカッションの場を設けることにしました。当日は、滋賀県大津市から小川酒店さんと加藤酒店さんの2店舗がご参加くださいます。

*あらかじめご了承ください:本イベントでは、上記の疑問に対する「正解」「解答」を用意するものではありません。「問いから考える」ことを目的にしたオープンなディスカッションの場となります。また、本イベントで得られた知見やアイデアは、すべてオープンに共有することを前提としています。ご同意いただけない場合は、おそれいりますが参加をご遠慮ください。

こんな人におすすめ

  • 伝統文化の新しい文脈づくりに興味がある方
  • 日本酒が嫌いな方
  • 「ユーザー視点」について考えるきっかけがほしい方
  • 新市場開拓などの事業づくりに興味がある方
  • 社外活動に興味がある企画職、クリエイター
  • 次代の文化の担い手を育てることに興味がある教育者
  • 食やお酒の新しい可能性を一緒に考えたい方

日本酒再定義Lab. 活動主旨

伝統とは、継承と更新です。

日本の伝統的なお酒、日本酒を醸す老舗蔵「萩乃露」の実験的な挑戦が結実した日本酒「双子座のスピカ」。この商品の開発においてFabCafe Kyotoで行ったワークショップ「未知の味にことばを与えるー日本酒の『美味しい』を再発見する」では、古式製法をアレンジし生まれた新しい味を表現する「共通言語」を考えました。それは、既存の文脈の外に価値を見つけようというアプローチ。ドリンクディレクターや「日本酒が嫌い」という方などが集まり出た言葉には、いくつもの新しい視点がありました。

今、あらためて日本酒の価値や可能性を問い直してみることで、日本酒にまつわる世界の景色は変わるのかもしれません。

日本酒再定義 Lab.は「日本酒」の文化・魅力について新しい視点から考える有志により、実験を通して、その再定義を試みる不定期のオープンミーティング。多様な方が混じり、日本酒の定義を新たにしようとすることで、様々な企画が自然発生するプラットフォームになればと思います。

これまでの開催

2019年10月16日 vol.0 キックオフミーティング
2019年11月20日 vol.1『オリンピックにむけた商品開発』
2020年4月20日 vol.2『日本酒に関する10のギモン』

▲日本酒「双子座のスピカ」ラベルデザイン。ワークショップ「未知の味にことばを与えるー日本酒の『美味しい』を再発見する」レポートはこちらからご覧いただけます。)

「日本酒再定義Lab.」 発起人(*順不同)

  • 福井 毅

    福井弥平商店

    滋賀県高島市で日本酒「萩乃露」醸造元の株式会社福井弥平商店の代表を務めています。1972年名古屋生まれ。「近江高島の豊かな情景が見えるやわらかな酒」をモットーに、伝統と革新をテーマとして、「日本酒のおいしい、うれしいを通じた社会貢献」を大切にしています。

    萩乃露:www.haginotsuyu.co.jp

    滋賀県高島市で日本酒「萩乃露」醸造元の株式会社福井弥平商店の代表を務めています。1972年名古屋生まれ。「近江高島の豊かな情景が見えるやわらかな酒」をモットーに、伝統と革新をテーマとして、「日本酒のおいしい、うれしいを通じた社会貢献」を大切にしています。

    萩乃露:www.haginotsuyu.co.jp

  • 九里 法生

    LINOKU DESIGN / 九里中業企業診断士事務所

    クリエイティブディレクター、中小企業診断士、グラフィックデザイナー、J.S.A.認定ソムリエ。経営戦略から、組織構造、販路開拓など企業活動の総体を捉え、サプライチェーンの上流から下流までアプローチする。台風被害から生まれた日本酒「雨垂れ石を穿つ」の開発をきっかけに萩乃露のブランディングなどに関わる。

    クリエイティブディレクター、中小企業診断士、グラフィックデザイナー、J.S.A.認定ソムリエ。経営戦略から、組織構造、販路開拓など企業活動の総体を捉え、サプライチェーンの上流から下流までアプローチする。台風被害から生まれた日本酒「雨垂れ石を穿つ」の開発をきっかけに萩乃露のブランディングなどに関わる。

  • 木下 浩佑

    株式会社ロフトワーク / MTRL・FabCafe Kyoto
    マーケティング & プロデュース

    京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
    https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita

    京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
    https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita

Information

日時

2020.5.11 (月) 06:00 – 08:00 UTC-04:00

会場

動画配信

参加費

Free! 本ページの「参加する」ボタンよりご予約をお願いいたします。予約された方に、オンラインミーティングのURLをお知らせいたします。

開催終了

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