「日本酒」の文化・魅力について新しい視点から考え、実験と通して再定義を試みる

日本酒再定義ラボ

どなたでも参加できます

伝統とは、継承と更新です。

日本の伝統的なお酒、日本酒を醸す老舗蔵「萩乃露」の実験的な挑戦が結実した日本酒「双子座のスピカ」。この商品の開発においてFabCafe Kyotoで行ったワークショップ「未知の味にことばを与えるー日本酒の『美味しい』を再発見する」では、古式製法をアレンジし生まれた新しい味を表現する「共通言語」を考えました。それは、既存の文脈の外に価値を見つけようというアプローチ。ドリンクディレクターや「日本酒が嫌い」という方などが集まり出た言葉には、いくつもの新しい視点がありました。

今、あらためて日本酒の価値や可能性を問い直してみることで、日本酒にまつわる世界の景色は変わるのかもしれません。

日本酒再定義 Lab.は「日本酒」の文化・魅力について新しい視点から考える有志により、実験を通して、その再定義を試みる不定期のオープンミーティング。多様な方が混じり、日本酒の定義を新たにしようとすることで、様々な企画が自然発生するプラットフォームになればと思います。

これまでの開催

 

▲日本酒「双子座のスピカ」ラベルデザイン。ワークショップ「未知の味にことばを与えるー日本酒の『美味しい』を再発見する」レポートはこちらからご覧いただけます。)

Outline

名称

日本酒再定義ラボ

概要

「日本酒」の文化・魅力について新しい視点から考え、実験と通して再定義を試みる

主な拠点

FabCafe kyoto

オーガナイザー

Members

  • 福井 毅

    福井弥平商店

    滋賀県高島市で日本酒「萩乃露」醸造元の株式会社福井弥平商店の代表を務めています。1972年名古屋生まれ。「近江高島の豊かな情景が見えるやわらかな酒」をモットーに、伝統と革新をテーマとして、「日本酒のおいしい、うれしいを通じた社会貢献」を大切にしています。

    萩乃露:www.haginotsuyu.co.jp

    滋賀県高島市で日本酒「萩乃露」醸造元の株式会社福井弥平商店の代表を務めています。1972年名古屋生まれ。「近江高島の豊かな情景が見えるやわらかな酒」をモットーに、伝統と革新をテーマとして、「日本酒のおいしい、うれしいを通じた社会貢献」を大切にしています。

    萩乃露:www.haginotsuyu.co.jp

  • 九里 法生

    LINOKU DESIGN / 九里中業企業診断士事務所

    クリエイティブディレクター、中小企業診断士、グラフィックデザイナー、J.S.A.認定ソムリエ。経営戦略から、組織構造、販路開拓など企業活動の総体を捉え、サプライチェーンの上流から下流までアプローチする。台風被害から生まれた日本酒「雨垂れ石を穿つ」の開発をきっかけに萩乃露のブランディングなどに関わる。

    クリエイティブディレクター、中小企業診断士、グラフィックデザイナー、J.S.A.認定ソムリエ。経営戦略から、組織構造、販路開拓など企業活動の総体を捉え、サプライチェーンの上流から下流までアプローチする。台風被害から生まれた日本酒「雨垂れ石を穿つ」の開発をきっかけに萩乃露のブランディングなどに関わる。

  • 木下 浩佑

    株式会社ロフトワーク / MTRL・FabCafe Kyoto
    マーケティング & プロデュース

    京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
    https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita

    京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
    https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita

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