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「はかる」を 図る アイデア発想ワークショップ – 最先端デバイスの “ありえなかった” 使い方を考えよう!

  • #開催終了

最先端デバイスの “ありえなかった” 使い方を考えよう!

2016.8.28 (日)  UTC+09:00

13:00 – 18:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

24名

1000円 ※大学生・大学院生は学生証提示で無料

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当日の様子を写真で見る(Flickrへ)

このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。

※2016.8.22 定員を増員しました

ありがちなアイデアでは物足りない!大きなアイデアを生み出すための発想転換ワークショップ

センサー市場は世界規模で2019年度には5兆5,576億円(2014年度比+21.4%)、418.6億個(2014年度比+34.4%)にのぼると予想されています(*)。また従来の主流であった、光・電磁波センサーや機械的・物理的センサーに加えて、味覚・脳波・脈波などの生体センサーや、人体内組成や栄養素をはかるケミカル・バイオセンサーが成長分野と目されており(*)、幾多のスタートアップが新たなサービスやソリューションを掲げてゲームチェンジを狙っています。

技術の進化によって人や動物や環境のありとあらゆる状態を「はかる」ことができると、世の中はどのように変わることができる可能性があるのでしょうか?

「はかる」技術は日進月歩で飛躍的な進化を遂げ続けています。当ワークショップでは、現時点での技術・流通・マーケット視点での限界にとらわれすぎず、大きなアイデアを生み出すためのアイディエーションを行います。

当ワークショップのゴールは、MTRL KYOTO にある様々な「はかる」デバイスが使われることを想定したジャンプアップした(飛躍した)アイデアを発想して伝わるプレゼンテーションに落としこむこと。

年間で600のプロジェクトを手掛け、アイデアソンやハッカソン、メイカソンなど100を超えるワークショップを手掛けるロフトワークが、ヒト(参加者同士)モノ(デバイス素材)コト(場面)を掛けあわせながらから、”ありがちなアイデア” に陥らない発想転換のメソッドを使った「はかる」のアイディエーションのワークショップを行います。優れたアイデアには、協賛・協力企業からの素敵な副賞も用意しています。奮ってご参加ください。

(*)富士キメラ総研が2015年8月28日に発表した「ビッグデータ、IOT関連ソリューション分野で新たな需要が期待されるセンサーの市場を調査」より https://www.fcr.co.jp/pr/15080.htm

プログラム

■ 「はかる」デバイスの紹介
■ デバイス体験タイム
■ ワークショップ
– 着想の転換
– 視点の転換
– アウトプットの転換
– プレゼンテーション
■ 審査と講評
■ 交流会(任意参加)

「はかる」デバイス@MTRL KYOTO

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MTRL KYOTO に設置、来館者が自由に体験できる”ものづくりのためのマテリアル”の中から最新テクノロジーを有したデバイスの活用シーンとアイデアを考えます。

Listnr
Listnrはパナソニック株式会社と株式会社Cerevoが共同で開発する、クラウド上でリアルタイム解析が可能な音声認識デバイス。任意の音声認識システムに基づいてListnrの周囲の音をあつめ、デフォルトで搭載されている乳幼児の声を解析する「xauris(ゾウリス)」を利用した場合では、乳幼児の声から「泣く」「笑う」「ぐずり」「喃語(乳幼児が発する言葉にならない声)」といった4種類の感情を認識します。
Listnr – Cerevo | 「音」を見える化するスマートマイク

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HVC(Human Vision Components)

HVCはオムロンの画像センシング技術(顔検出、人体検出、手検出、顔向き推定、視線推定、目つむり推定、年齢推定、性別推定、表情推定に加え、顔認証、ペット検出の11種類の画像センシング機能)を搭載し人を認識するカメラ付きセンサーデバイスです。
TECHNOLOGY | Sensing Egg Project for Human Vison Components

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bGeigie Nano
bGeigie Nano は組み立て型の放射線計測器。bGeigie シリーズは、パンケーキセンサーを使用していて、アルファ、ベータ、ガンマ線すべてを計測します。測定値は自分でセーフキャストの地図データベースに簡単にアップロードされて共有ができる仕組みになっています。
Safecast

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MESH

さまざまな機能を持ったブロック形状の電子MESHタグをMESHアプリ上でつなげることにより、「あったらいいな」を実現する電子タグ。難しいプログラミングや電子工作の知識も必要なし。小さなブロック形状の電子タグは、動きセンサー/ライト/ボタン/明るさセンサーなどのさまざまな機能を持ち、MESHアプリで組み合わせることができます。
MESH:遊び心を形にできる、アプリとつなげるブロック形状の電子タグ|ソニー

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TECHTILE ツールキット

TECHTILEツールキットは、基本的にはモノや身体から触感を記録し、モノや身体にフィードバックすることで触感を再生・拡張するためのものです。
techtile

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※一部のデバイスは開発中のためワークショップ会場にてデモができない場合があります

このイベントはこんな方におすすめ

・センサーデバイスに興味がある人
・製品企画やサービス企画に関わっている人/興味のある人
・アイデア発想の経験を増やしたい人
・アイデア発想のバリエーションを増やしたい人
・アイデアを出す場作りに関わる人
・ワークショップの既存の手法に手詰まりを感じている人
・ハッカソンではアイデアが出せなくて困りがちなエンジニアの人

協賛

パナソニック株式会社
パナソニック株式会社は、株式会社Cerevoと共同で、音声をマイクで拾ってクラウドサーバに送り、解析して本体のLEDを光らせたり、スマート家電を操作できたりするデバイス「Listnr(リスナー)」を開発しています。

協力

オムロン株式会社
ユーザーニーズが多種多様化し、手軽な開発基盤が次々に登場する中でメーカー主導で誰もが同じモノを求めた時代はすでに終焉し、ユーザーが用途を創出する「ユーザー主導・全員開発者」の時代が幕開けしています。その時代においてオムロン株式会社はユーザにソリューション価値を提供する「ソリューションコンポ」で社会に貢献します。

主催

株式会社ロフトワーク
ロフトワークは、企画・制作・コミュニケーションを通じてイノベーションを実現するクリエイティブ・エージェンシーです。
「クリエイティブの流通」をミッションに掲げ、2000年に創業。2万人が登録するクリエイターネットワークを核に、様々なクリエイティブサービスを提供してきました。
現在では、Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、プロダクトデザイン、空間デザイン、地域デザインなど、年間500件以上のプロジェクトを手がけています。また、学びのコミュニティ「OpenCU」や、デジタルものづくりカフェ「FabCafe」も運営。
コミュニティを世界規模に拡げながら、マスコラボレーションのためのフレームワークを柔軟に取り入れ、新しい価値を生み出す活動を展開しています。

企画:主催:株式会社ロフトワーク
協賛:パナソニック株式会社
協力:オムロン株式会社

Information

日時

2016.8.28 (日) 13:00 – 18:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費

1000円 ※大学生・大学院生は学生証提示で無料

定員

24名

当日の様子を写真で見る(Flickrへ)

このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。

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