Workshop

IDEA SKETCHING Workshop by IAMAS – ビジュアルコミュニケーションを中心にして、チームでのアイデア創出から合意形成までを可能にするデザイン手法「アイデアスケッチ」を体験するワークショップ

  • #開催終了

ビジュアルコミュニケーションを中心にして、チームでのアイデア創出から合意形成までを可能にするデザイン手法「アイデアスケッチ」を体験するワークショップ

2017.9.2 (土)  UTC+09:00

13:00 – 19:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

30名

無料 (*申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。)

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開催終了

[参加申込〆切:8/25(金) 23:59]

企画主旨

新しい製品やサービスを創り出すためには多様なスキルや視点、経験を持つ人々の協働が有効であると言われています。しかしながら、出身や組織、価値観の異なる人々が共通言語を見つけて協働することは実際には困難です。

このイベントでは、そうした現場で有効な方法論の1つ「アイデアスケッチ」を紹介します。

アイデアスケッチは、小さいながらも多様性のあるIAMAS(イアマス)という学校で12年前に導入され実際のプロジェクトを通じて発展してきた方法論です。このイベントに参加することにより、短時間でアイデアを創出すると同時に合意形成を行えるこの方法論を短時間で体験でき、代表的な事例についても知ることができます。なお、イベント終了後に希望者にはIAMASへの進学に関する個別相談会を開催します。

 

タイムスケジュール

13:00〜13:30 イントロダクション

13:30〜16:30 アイデアスケッチワークショップ
– マトリクス作成: 与えられた課題に関する人や状況のリストをつくり、チームとして取り組む焦点を決める
– スケッチと共有: 頭の中に浮かんだアイデアをスケッチとして描き、チーム内で共有する
– 投票とソート、マップ: 全てのスケッチを壁に貼り出して投票した後、ディスカッションしながら並び替え、
位置付けることを通じて発展させる

16:45〜17:30 事例紹介
17:30〜18:00 振り返り
18:00〜19:00 懇親会 および希望者に対する個別相談会

 

IAMASとは

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]は、岐阜県が2001年に開学した大学院大学です。充実した講師陣による少数定員の大学院大学として海外にも広く知られ、英文名称Institute of Advanced Media Arts and SciencesからIAMAS(イアマス)と呼ばれています。
芸術と科学の融合を建学の理念に掲げるIAMASは、最新の科学技術や文化を吸収しながら、先端的な芸術表現やデザイン、新しいコミュニティやものづくりのあり方などを社会に提案しながら、それらの研究と実践によって高度な「表現者」の育成を目指しています。
IAMASの研究教育の特色は、プロジェクトを主軸とした社会的実践、多分野の教員によるチームティーチング、専門的かつ綜合的な知識と技術を習得する充実したカリキュラムの3つです。芸術やデザイン、思想、理工学、社会学など、領域を横断する研究の実践を通じて、教員や学生が互いに刺激し合う充実した研究および制作環境の中でそれぞれのスキルや知識を広げます。
http://www.iamas.ac.jp/

講師プロフィール(50音順)

赤羽 亨 / Kyo Akabane
Kyo Akabane
メディア表現研究科 准教授。IAMAS卒業後、Royal College of Art – Computer Related Designにて修士を修了- MA (RCA)。インタラクションデザインに焦点をあてて、メディアテクノロジーを使った表現や、インタラクションの記録についての研究を行なっている。主な活動に、「メディア芸術表現基礎ワークショップ」「3D スキャニング技術を用いたインタラクティブアートの時空間アーカイブ」がある。

小林 茂 / Shigeru Kobayashi
Shigeru Kobayashi
産業文化研究センター 教授。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程単位取得退学。博士(メディアデザイン学)。1993年より電子楽器メーカーに勤務した後、2004年よりIAMAS。オープンソースハードウェアやデジタルファブリケーションを活用し、多様なスキルや視点、経験を持つ人々が協働でイノベーション創出に挑戦するための方法論を探求。著書に『Prototyping Lab 第2版』など。

ジェームズ ギブソン / James Gibson
James Gibson
Hiker, Thinker, Doer, Designer, Researcher, Writer, Photographer, Teacher.
Originally from England, living and working in Japan since 2005. With bases in Otsu & Ogaki he practices a streamlined mobile office moving between projects, workshops, and the outdoors.
An Associate Professor at IAMAS (Institute of Advanced Media Arts and Sciences) teaching design and supporting students in completing their master’s research in Media Creation. A member of two research projects: Craft, Fabrication and Sustainability & Neo Co-Creation. In addition conducting ongoing personal research: Notes on Living Outside Cultural Norms & One Tree Academy.

鈴木 宣也 / Nobuya Suzuki
Nobuya Suzuki
メディア表現研究科 教授/研究科長。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士取得、東京大学大学院情報理工学系研究科博士取得(情報理工学)。1996年国際情報科学芸術アカデミー開学から勤務、2001年情報科学芸術大学院大学に転属し現在に至る。プロトタイプを作成しながらインタラクションデザインを検討し、作りながら考えるデザインプロセスを探求している。また視覚を通して考える方法を養うヴィジュアルリテラシーも研究。

企画:主催:情報科学芸術大学院大学[IAMAS] / 共催:MTRL KYOTO

本イベントは、日本語+英語の2言語で実施されます。

Information

日時

2017.9.2 (土) 13:00 – 19:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

無料 (*申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。)

定員

30名

開催終了

[参加申込〆切:8/25(金) 23:59]

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