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赤阪 友昭 ×古木 洋平 トークセッション -記録が作品に変わる時- 《映画「銀鏡 SHIROMI」クラウドファンディング特別企画》 – “クリエイティブ・ノンフィクションを語る”

  • #開催終了

2018.6.8 (金)  UTC+09:00

19:00 – 21:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

30名

1500円 * 1drink,inc

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開催終了

18:30 開場

MTRL KYOTOより

本企画は「映画『銀鏡 SHIROMI』製作委員会」が主催するイベントです。

イベント概要

写真と映像を用いてストーリーを構築し、物語として伝える。一記録でしかないたくさんの写真と映像の断片が、ある瞬間に「作品」へと変わる。バラバラの要素、情報や記録が、どのように繋がり物語となり、そして「作品」へと変わっていくのか。
本イベントではその思考やアプローチ、制作プロセスについて、写真家と映像作家の視点からお酒を片手にカジュアルに語っていただきます。

キーワード:写真、映像、記録、リサーチ、フィールドワーク、民俗学、神話

映画「銀鏡 SHIROMI」について

本イベントは、現在製作中の映画「銀鏡 SHIROMI」のクラウドファンディング特別企画として開催します。ゲストの二人にとっての最新作になる予定の、本作品についての最新情報も紹介いただきます。
映画「銀鏡 SHIROMI」トレーラームービー

【日本の古層に秘められた星への祈りと、それを守り続けてきた神楽の里の物語】
凍てつく冬の夜、太鼓と笛の音が山里から聞こえてくる。
ここは宮崎県西都市銀鏡。奥日向にある神楽の里。
夜空に瞬く星のもと、古えより伝わる「星の神楽」を舞う。
祈りは、星に住まう神々へ届けられ、
宙からこぼれた星々が、やがてこの地を恵みで満たす。
映画内容詳細&クラウドファンディングページ
https://readyfor.jp/projects/shiromi

プログラム

18:30 開場
19:00 本イベントについての説明
19:20 第一部[ゲストトーク](ゲスト:赤阪 友昭[写真家]、古木 洋平[映像作家])
異業種からの転身という二人のゲストより、その経緯も兼ねた自己紹介をしていただきます。
20:00 第二部[トークセッション](出演:赤阪 友昭[写真家] 古木 洋平[映像作家] モデレーター:上ノ薗 正人)
「記録が作品に変わる時」について、撮影の旅のエピソードや作品へのアプローチ等、幅広くセッションします。
21:00 終了 ※交流タイムあり

こんな人におすすめ

  • 写真、映像を用いた表現に興味がある方
  • 「創造すること」に関心がある方
  • 新しいモノゴトが生まれるプロセスに興味がある方
  • ゲストプロフィールを見て何かピンときた人
  • 宮崎が好きな方

ゲストプロフィール

赤阪 友昭 Akasaka Tomoaki
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1963年 大阪市生まれ。写真家、プロデューサー。1995年の阪神淡路大震災を機に10年間の法律業務から写真家に転身する。1996年、モンゴルの遊牧民やアラスカ先住民との暮らしから撮影をはじめ、被写体に寄り添いながら長期にわたる取材活動を実施している。

雑誌「コヨーテ」等に写真と文を寄稿し、NHKのテレビ番組 制作、プラネタリウムのプログラム制作や国立民族学博物館での企画写真展、アイヌとアラスカ 先住民の国際交流プロジェクト、トーテムポールに関する文化交流プロジェクトのプロデュースなど活動は多岐にわたる。

東北の震災後は、文化庁の支援を受けた福島県立博物館の被災地支援プロジェクト「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト」に参加し、変動し続ける福島の自然環境、特に立入制限区域内のランドスケープの記録撮影を続け、映像記録「水の記憶、土の記憶-南相馬から」を南相馬市と共同制作する。
この映画は現在、ウクライナ・キエフのチェルノブイリ博物館にて年間上映されている。また、福島の自然環境を再認識するためにオランダから招聘したドキュメンタリー映画「新しい野生の地-リワイルディング」は日本全国で劇場公開され、現在も各地で自主上映が続いている。

2009年より写真ギャラリー「photo gallery Sai」(大阪市福島区)を主宰。著作に北米海岸の先住民と向き合った10年をまとめた『TheMyth-神話の風景から-』(松本工房刊)がある。現在は、国内外に残された火山噴火などによる自然災害に基づく原初の信仰、縄文文化や祭祀儀礼を テーマに撮影・取材、次回著作「Pilgrimage-火山巡礼-(仮)」を準備中。
赤阪友昭公式ウェブサイト

古木 洋平 Cogi Yohei

1981年 鹿児島生まれ。映像作家。モンゴルの伝統音楽を追った映画『チャンドマニ』、マダガスカルを代表するギターリストがルーツを辿る映画『ギターマダガスカル』で撮影監督を務める。近年は日本の土地の記憶や自然観を題材に制作を続けている。
赤阪友昭氏とは南相馬市との共同製作で映像『水の記憶、土の記憶-南相馬から』を制作。
公式ウェブサイト

[主な制作実績]
映画『チャンドマニ』(2009年/96分/配給:FLYING IMAGE)撮影監督
映画『ギターマダガスカル』(2014年/106分/配給:FLYING IMAGE)撮影監督
DVD『Soil & ‘’Pimp’’ Sessions「Black Track Recording documentary」』(2016年/60分/製作:Victor Entertainment)監督・撮影・編集
短編『水の記憶 土の記憶』(2016年/20分/共同製作:南相馬市)監督・撮影・編集
映像『「Sassa yo Yassa」を探して』シリーズ(2016年・2017年/各40分/製作:京都府立大学)監督・撮影・編集

モデレーター

上ノ薗 正人 Uenosono Masato
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大阪生まれ大阪育ち。九州大学芸術工学部環境設計学科卒業。大阪のデザイン事務所grafで丁稚として修行後、再び福岡に移住。福岡の古ビル再生プロジェクト「紺屋2023」の設計、運営を行うno.d+a / TRAVELERS PROJECTでの勤務を通して建築設計、デザインから各種イベント運営、アーティストサポート、アートプロジェクト等幅広い業務に携わる。

2014年に関西に戻り、株式会社スーパーステーション/グランフロント大阪ナレッジキャピタルの総合プロデュース室に所属。オーストリア・リンツのクリエイティブ文化機関アルスエレクトロニカとの協働プロジェクトや中高生を対象とした学びのプログラム・コンテスト企画等を担当する。2017年よりMTRL KYOTOの運営会社であるロフトワークに入社、若手クリエイターとのコラボプロジェクトである京都駅前地下街ポルタのアートウォール制作等を担当。個人活動として本映画の制作サポートを行っている。

企画:映画『銀鏡 SHIROMI』製作委員会

Information

日時

2018.6.8 (金) 19:00 – 21:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

1500円 * 1drink,inc

定員

30名

開催終了

18:30 開場

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