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ADHDとAI 人工知能は人のココロに寄り添えるのか? – シリコンバレー起業家と語る、見えない社会的弱者を救うAI

  • #開催終了

2018.11.23 (金) (祝)  UTC+09:00

15:00 – 18:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

20名

500円 (1drink include)

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開催終了

MTRL KYOTO & ロフトワーク より
本イベントはシリコンバレーにてHoloAshを起業されたの岸慶紀さんによる持ち込みイベントです。お問合せに関しては岸さん(yoshua@holoash.com)までご相談ください

概要

SXSW 2018でデビューし、今シリコンバレーで挑戦をしている起業家が問いかける「我々の心と最先端テクノロジー」。
現代の社会環境でなかなか顕在化しないマインドクライシス。
AIに代表される脳的なテクノロジーは人の心の問題に寄り添えるのか?
世界の先端で戦う起業家と熱く語れる時間をお楽しみください。

本イベントの趣旨

ここ最近、結構見えない社会的弱者というのがあるなと思っていまして。
例えば、同調圧力とかもその1つだと思いますし、自分みたいなADHDもその1つで。
「獣になれない私たち」で描かれているガッキーとその同僚の子とかもそうだと思うんですよね。

岸慶紀

文科省のサイトによれば、国内における「学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症等、学習や生活の面で特別な教育的支援を必要とする児童生徒数」の児童数は2012年の段階で6.8%。
AFP BB NEWSによれば2015年の段階で、米国におけるADHDの患者数は10年間で43%倍増、若者の10%にも及ぶと報道されています。

これら目にとまりにくい「見えない社会的弱者」の実態。
様々な分野における研究や補助の試みがなされていますが、「現状どうなっているのか」「それはどういうものなのか」「テクノロジーでどういう補助ができるのか」を考え、様々な試みを行っているのが岸さんです。

「こころの問題」を解決するための「人工知能」の活用方法。
どんな方法が考えられるでしょうか?

例えばスパイク・ジョーンズ監督の映画『her/世界でひとつの彼女』などは、一つの示唆となり得るかも知れません。

WIREDの記事(2002年)では、ADHDとコンピュータの相性の良さに触れた記事がありました。

幸い、京都は大学などの研究機関、心の問題をメインに考える寺社仏閣などが多数存在する場所です。
今回のイベントでは、シリコンバレーから来日した岸さんを囲み、世界の状況の話を聞きつつ、これらの業界に携わる方や興味を持つ参加者全員によるディスカッションを行います。

岸さんの過去のクラウドファウンディングプロジェクト:【ADHDの社会課題解決】世界の発達障害者の課題をテクノロジーで解決する

岸さんの過去のクラウドファウンディングプロジェクト:【ADHDの社会課題解決】世界の発達障害者の課題をテクノロジーで解決する

タイムスケジュール

  • 15:00:開場、順次受付
  • 15:10:開始。運営より挨拶
  • 15:20:各自自己紹介
  • 15:40:モデレーターより説明&ディスカッション
  • 16:40:中間まとめ、休憩
  • 17:30:まとめ、終わりの挨拶
  • 18:00:閉館。撤収

※イベント開始前、終了後にMTRL KYOTOをご利用になる場合は別途ドリンクやフードのオーダーをお願いします

こんなひとにオススメ

  • 人工知能開発に携わっている人
  • 哲学に興味のある人
  • 人工知能の使い途に興味のある人
  • 人のよりよい生き方の設計に興味のある人/生業にしている人

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※参考画像。過去にMTRL KYOTOにて行われたイベントのイメージです

スピーカー

岸 慶紀

1990年生まれ。ADHD起業家。
自身の課題でもあるADHDの生活をサポートするプロダクトを開発するHoloAshの代表。
シリコンバレーのアクセラレータに参加しサンフランシスコと日本を拠点に活動。
HoloAsh

岸慶紀

モデレーター

井口 尊仁


DOKI DOKI, INC. Founder CEO and Telepathy Fellow
立命館大学文学部哲学科卒業

2009年、拡張現実アプリ「セカイカメラ」を世界中でローンチ。300万ダウンロード超のヒットでテッククランチのベストモバイルアプリのファイナリストに選ばれる。2013年、グーグルグラスの有力な対抗馬としてフォーブスはじめ世界中のメディアから評価されるTelepathyを発表する。現在サンフランシスコと京都を拠点に、DOKI DOKI, INC.で活動している。新しい地球規模のコミュニケーションを再発明する試みにチャレンジする毎日。

問い合わせ先

ご相談、お問合せはこちら yoshua@holoash.com まで。

企画:HoloAsh, Inc. 岸慶紀/協力:井口 尊仁

※本件に関するお問合せはこちら<yoshua@holoash.com>までお願いします。

Information

日時

2018.11.23 (金) (祝) 15:00 – 18:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

500円 (1drink include)

定員

20名

開催終了

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