Workshop
- #開催終了
- #入場無料
2022年1月-3月に開催された素材の新たな価値を探るマテリアルアワード「Material Driven Innovation Award 2022」にて大賞やファイナリストに選ばれた「人の暮らしをWell-Beingにするマテリアル」を題材としたワークショップを開催いたします。
2022.8.4 (木) UTC+09:00
15:00-17:0018:00-20:00(計2回、同内容のワークショップとなります。)
(「参加する」ボタンをクリックすると申込ページへ移動します。)
本ワークショップは、素材の新たな価値を探るマテリアルアワード『Material Driven Innovation Award 2022(MDIA 2022)』の関連企画です。
「素材」を起点にWell-beingについて考える
「Well-being」と一口に言っても、直感的で個人的なもののように感じられる幸福から、SDG’sのような大きな視点まで広く、いざ自分ごととして考え、実践し、事業や製品へ繋げて考えるのは少し難しく感じられるかもしれません。
そこで、本ワークショップでは、素材を起点にすることで、”私”のWell-being、ひいては、”私たち”のWell-beingについて考え方をご提供いたします。
アワードで選出された4点の「人の暮らしをWell-Beingにするマテリアル」を題材に、「そもそもWell-beingとは?」「Well-being な素材とはどのようなもの?」といった疑問を解消し、最終的には、Well-beingなマテリアルやプロダクトについて考えらえるようになる内容となっております。
素材を起点にWell-beingについて考えるきっかけとして、また、素材を起点に、これからのものづくり、私たちの暮らし、Well-beingを考えるための機会として、ぜひご参加ください。
進行
① | イントロダクション |
② | アイスブレイク |
③ | 私にとってのWell-beingを考える |
④ | 受賞素材を通してWell-beingを考える |
⑤ | Well-beingな素材アイデアを考える |
こんな人におすすめ
- Well-beingな考えを通した素材の開発・活用に興味のある製造・メーカーの方
- Well-beingを踏まえた製品開発・デザインに取り組みたい方
- Well-beingを踏まえた新サービス&事業開発に取り組みたい方
- Well-beingな考えを通した素材の開発・活用に興味のある学生
あらかじめご注意ください
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- ワークショップの様子は撮影させていただきます。
- お申込締切は2022/8/1 (月) 23:59 です。2022/8/2(火)にお送りするメールをもってご参加可能とさせていただきます。
テーマ:「人の暮らしをWell-Beingにするマテリアル」
本ワークショップでは、素材の新たな価値を探るマテリアルアワード『Material Driven Innovation Award 2022(MDIA 2022)』にて選出された、大賞1点、ファイナリスト3点の計4点の「人の暮らしをWell-Beingにするマテリアル」を題材としています。
これらの素材は7/20(水)から7/24(日)にかけてFabCafe Nagoyaにて展示いたしますので、ぜひご高覧ください。(展示詳細はこちら)
【大賞】 100%土に還る、野菜や果物から作られた「Food Paper」
概要:Food Paper は、フードロスとして捨てられてしまう野菜や果物を紙に生まれ変わらせるためのプロジェクト。1919年に創業した越前和紙の老舗工房「五十嵐製紙」の技術を用い、フードロスの廃棄を減らしながら、日本の紙漉き文化を次世代につなげていくこと。適量の生産と消費、そして廃棄物を出来るだけ出さない循環型社会の実現を目指して活動している。
【ファイナリスト】 Co-Obradoiro Galego
応募者 : Individual in collaboration with Galician basket weavers.
概要:Co-Obradoiro Galegoは、スペインのガリシア地方で発生したパンデミックの際に、より地域に密着したアプローチを求められて生まれたプロジェクトです。魚介類の外骨格に含まれるバイオポリマーであるキトサンから、柔軟で生分解性のあるバイオマテリアルを開発。この生分解性素材を使って、水産物とバスケット産業を再び結びつけ、ガリシアの貴重な籠細工技術の永続性について考えています。また、例えガリシアの籠細工職人やガリシア文化やが消えてしまっても、このマテリアルを通してガリシア経済を再活性化させられると考えています。
【ファイナリスト】 TRF+H – Well-beingを叶える 3Dプリント素材
応募者 : ファブラボ品川 / ユニチカ株式会社
概要:『TRF+H』は、ヘアドライヤーなどで加温することで簡易に加工し、個別の身体曲面に適合した製作ができる3Dプリント素材です。従来、身体に合わせるためには3Dスキャンを活用し、立体的にモデリング・造形する試みが一般的でした。しかし『TRF+H』は、平面で3Dプリントし、簡単に後加工で身体に合わせることができます。それにより、プリント時間の短縮、サポート材など不必要な素材の削減、肌に接触する面の滑らかさを実現するとともに、幅広い「生活者」が内部構造も調整しながら道具をつくることを可能にします。
【ファイナリスト】 ZEROカーボNソイル
応募者 : グリーン&ウォーター株式会社 環境開発事業部
概要:ゼロカーボンの実現を目指すCO2を吸着固定する低炭素型土系舗装材。これまでの一般的な土系舗装材では実現できなかったセメント不使用、CO2を吸着固定しながら高強度、高耐久を発揮する製品として誕生。天然由来の素材からできており、使用後は土に還すことが可能です。
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渡邊 淳司 | Junji Watanabe
日本電信電話株式会社(NTT)上席特別研究員
人間の触覚メカニズム、コミュニケーションに関する研究を人間情報科学の視点から行なう。また、人と人との共感や信頼を醸成し、ウェルビーイングな社会に資する方法論について探究している。主著に『情報を生み出す触覚の知性』(化学同人、2014、毎日出版文化賞〈自然科学部門〉受賞)、『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』(共監修・編著、ビー・エヌ・エヌ、2020)、『ウェルビーイングのつくりかた 「わたし」と「わたしたち」をつなぐデザインガイド』(共著、ビー・エヌ・エヌ、2023)等がある。
人間の触覚メカニズム、コミュニケーションに関する研究を人間情報科学の視点から行なう。また、人と人との共感や信頼を醸成し、ウェルビーイングな社会に資する方法論について探究している。主著に『情報を生み出す触覚の知性』(化学同人、2014、毎日出版文化賞〈自然科学部門〉受賞)、『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』(共監修・編著、ビー・エヌ・エヌ、2020)、『ウェルビーイングのつくりかた 「わたし」と「わたしたち」をつなぐデザインガイド』(共著、ビー・エヌ・エヌ、2023)等がある。
※企画アドバイザーとしてご協力いただいております。当日会場にはいらっしゃいません。
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関本武晃
株式会社ロフトワーク, MTRL クリエイティブディレクター
2021年にロフトワーク入社。早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系修了。在学時には文芸批評や西洋哲学、言語学などについて学ぶ。また、創作ゼミにて現役小説家に師事し、個人的な活動としても小説創作を続けている。卒業後には映像制作会社に勤め、その後、ロフトワークMTRL所属として入社。日々、メディアを越えてさまざまな物語、芸術の表現に触れ、現実/創作を問わずあらゆる表象についての洞察を深めている。
——笑いとは止揚の作用である。2021年にロフトワーク入社。早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系修了。在学時には文芸批評や西洋哲学、言語学などについて学ぶ。また、創作ゼミにて現役小説家に師事し、個人的な活動としても小説創作を続けている。卒業後には映像制作会社に勤め、その後、ロフトワークMTRL所属として入社。日々、メディアを越えてさまざまな物語、芸術の表現に触れ、現実/創作を問わずあらゆる表象についての洞察を深めている。
——笑いとは止揚の作用である。
お問合せ先
本イベントに関するお問い合わせは、下記よりお願いいたします。
MTRL(マテリアル)
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日時
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2022.8.4 (木) 15:00-17:0018:00-20:00(計2回、同内容のワークショップとなります。) UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費
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無料 ■ 申込締切:2022/8/1 (月) 23:59
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定員
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8
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オーガナイザー
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(「参加する」ボタンをクリックすると申込ページへ移動します。)