Exhibition

Material Driven Innovation Award 2022 Exhibition ~素材を起点にWell-beingを考える~ 京都巡回展

  • #開催終了
  • #入場無料

2022年1月-3月に開催された素材の新たな価値を探るマテリアルアワード「Material Driven Innovation Award 2022」にて大賞やファイナリストに選ばれた「人の暮らしをWell-Beingにするマテリアル」の展示を開催いたします。

2022.7.5 (火) – 2022.7.9 (土)  UTC+09:00

*FabCafe Kyotoの営業時間に準じます。(11:00-19:00 / 日月曜定休)

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

入場無料 (座席を使用される際は、カフェでのご注文をお願いいたします。)

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開催終了

◎ 本イベントは、東京で開催された展示企画『Material Driven Innovation Award 2022 Exhibition』の巡回展 京都編です。

「素材」を起点にWell-beingについて考える

素材の新たな価値を探るマテリアルアワード『Material Driven Innovation Award 2022(MDIA 2022)』は、「人の暮らしをWell-Beingにするマテリアル」をテーマに、人や地球環境の幸福に貢献する製品を生み出す可能性のある、革新的なマテリアル(素材)を募集しました。

約1ヶ月半の応募期間で102点の応募が世界中から集まり、厳正なる審査のもと、大賞1点、ファイナリスト3点、奨励賞1点、渡邊淳司賞、堀内康広賞、井高久美子賞、小原和也(弁慶)賞の合計9点が選出されました。

▼ 応募作品一覧。詳しくはこちらのページからご覧いただけます。

MTRLではこの度、大賞1点、ファイナリスト3点の計4点の「人の暮らしをWell-Beingにするマテリアル」の展示企画を開催いたします。
素材を起点にWell-beingについて考えるきっかけとして、また、素材を起点に、これからのものづくり、私たちの暮らし、Well-beingを考えるための機会として、ぜひご高覧ください。

展示素材

【大賞】 100%土に還る、野菜や果物から作られた「Food Paper」


応募者 : 株式会社五十嵐製紙

概要:Food Paper は、フードロスとして捨てられてしまう野菜や果物を紙に生まれ変わらせるためのプロジェクト。1919年に創業した越前和紙の老舗工房「五十嵐製紙」の技術を用い、フードロスの廃棄を減らしながら、日本の紙漉き文化を次世代につなげていくこと。適量の生産と消費、そして廃棄物を出来るだけ出さない循環型社会の実現を目指して活動している。

 

【ファイナリスト】 Co-Obradoiro Galego

応募者 : Individual in collaboration with Galician basket weavers.

概要:Co-Obradoiro Galegoは、スペインのガリシア地方で発生したパンデミックの際に、より地域に密着したアプローチを求められて生まれたプロジェクトです。魚介類の外骨格に含まれるバイオポリマーであるキトサンから、柔軟で生分解性のあるバイオマテリアルを開発。この生分解性素材を使って、水産物とバスケット産業を再び結びつけ、ガリシアの貴重な籠細工技術の永続性について考えています。また、例えガリシアの籠細工職人やガリシア文化やが消えてしまっても、このマテリアルを通してガリシア経済を再活性化させられると考えています。

【ファイナリスト】 TRF+H – Well-beingを叶える 3Dプリント素材

応募者 : ファブラボ品川 / ユニチカ株式会社

概要:『TRF+H』は、ヘアドライヤーなどで加温することで簡易に加工し、個別の身体曲面に適合した製作ができる3Dプリント素材です。従来、身体に合わせるためには3Dスキャンを活用し、立体的にモデリング・造形する試みが一般的でした。しかし『TRF+H』は、平面で3Dプリントし、簡単に後加工で身体に合わせることができます。それにより、プリント時間の短縮、サポート材など不必要な素材の削減、肌に接触する面の滑らかさを実現するとともに、幅広い「生活者」が内部構造も調整しながら道具をつくることを可能にします。

【ファイナリスト】 ZEROカーボNソイル


応募者 : グリーン&ウォーター株式会社 環境開発事業部

概要:ゼロカーボンの実現を目指すCO2を吸着固定する低炭素型土系舗装材。これまでの一般的な土系舗装材では実現できなかったセメント不使用、CO2を吸着固定しながら高強度、高耐久を発揮する製品として誕生。天然由来の素材からできており、使用後は土に還すことが可能です。

お問合せ先

本イベントに関するお問い合わせは、下記よりお願いいたします。

MTRL(マテリアル)

主催

Information

日時

2022.7.5 (火) – 2022.7.9 (土) *FabCafe Kyotoの営業時間に準じます。(11:00-19:00 / 日月曜定休) UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費

入場無料 (座席を使用される際は、カフェでのご注文をお願いいたします。)

オーガナイザー

開催終了

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