Talk Event
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「京都インバウンドカフェ」は、事業者同士のネットワークづくりを促進しつつ、これからのインバウンド向けコンテンツのあり方を考える交流イベントです。
番外編となる今回は、FabCafe Kyotoを会場として、外国人観光客とのコミュニケーションについて考えます。京都市、京都市観光協会とロフトワークが観光事業者向けに制作した『コミュニケーションフレーズ集』をご紹介し、明日から使っていただけるような活用例や、京都市認定通訳ガイド(京都市ビジターズホスト)を交えて現場で役立つフレーズをお伝えします。
観光学を学ぶ学生や異文化コミュニケーションに関心がある方も大歓迎!私たちのまちを楽しく観光してもらうためには、何が大切なのか。伝えたいことを伝えるためのコミュニケーションのヒントを探ります。(主催:京都市、京都市観光協会 / 企画・運営:株式会社ロフトワーク / 協力:コミュニティ・バンク京信)
2025.1.20 (月) UTC+09:00
16:00 – 17:40
「参加する」ボタンをクリックすると申し込みフォーム(googleフォーム)へ移動します。
外国人観光客とのコミュニケーションの不安をなくす、観光事業者の声をもとに制作した『コミュニケーションフレーズ集』
京都市には年間5,000万人の観光客が訪れます。観光事業者にとって、外国人観光客への対応が必須課題となった昨今、観光客のマナーに対する課題も多く見られるようになりました。
しかし、「接客で忙しく、マナーで気になることがあってもきちんと伝えることができていない」、「外国語での対応に不安があり、何とか身振り手振りを使いながら伝えている」….そんな悩みを抱える観光事業者は少なくないのではないでしょうか。
こうした課題を解決するために、京都市、京都市観光協会とロフトワークは、実際に京都市内の観光地に行き、事業者からの声をもとに制作した『コミュニケーションフレーズ集』を制作しました。誰もが現場ですぐに使えることを目指した実用性と、観光事業者からの要望を詰め込んでいます。本イベントでは来場者の皆さまに配布し、使用例や制作プロセスをご紹介します。
私たちのまちを、楽しくスムーズに観光してもらうために。マナーを伝えるときに大切にしたいことは?
そもそも、「マナー」とは何でしょうか?「モラル」や「ルール」との違いを説明できる人も、それほど多くないかもしれません。
マナー違反がおこるのは、地域の慣習や文化の価値観の違いが背景にあると考えます。本イベントでは、京都市認定通訳ガイド(京都市ビジターズホスト)をゲストに招き、外国人観光客とのコミュニケーションで気をつけていることや喜ばれることなど、現場での知見を紹介いただきます。英語が苦手な方でも大丈夫。明日から実践できるような話題を提供します。
一方的に押し付けるマナーではなく、私たちが住むこのまちを楽しんでもらうためのコミュニケーションのヒントを一緒に考えます。
イベントの特長
1. 明日から使える「コミュニケーションフレーズ集」を配布!
観光事業者へのヒアリングを経て制作した「コミュニケーションフレーズ集」をご来場いただいた皆さまへ配布します。イベントでは、制作プロセスや使用例も合わせてお伝えします。
2. 英語が不得意でも大丈夫!通訳ガイドが教える、現場で役立つコミュニケーション術
通訳ガイドが日々の現場で活用しているコミュニケーション術を解説します。英語に自信がなくても、すぐに実践できるヒントを学べます。
3. 実際の現場における成功と失敗を共有し合い、新たな発見を生む交流の場
観光事業者を中心とした多様な参加者が集まり、現場における日々の課題や成功・失敗事例から得た学びの共有を通じて、新たな気づきや解決のアイデアを探ります。
こんな人におすすめ
・外国人観光客と接する機会が多く、現場で役立つ改善策やヒントを求めている事業者
・観光客の満足度を向上させ、外国人観光への対応力をさらに高めたいと考える事業者
・観光学や地域観光を学んでいる学生/教えている先生
・異文化コミュニケーションや京都の観光に関心があり、課題解決に向けた活動に参加したい方
16:00-16:10 |
Opening ・開会の挨拶
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16:10-16:25 |
Introduction Talk:外国人観光客対応の現場で使える『コミュニケーションフレーズ集』の紹介 ・フレーズ集が作られた背景(京都市観光協会)
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16:25-16:45 |
Guest Talk 1:そもそも、言語の問題じゃない?「フレーズ集制作陣による振り返りセッション」
[スピーカー] [進行]
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16:45-17:15 |
Guest Talk 2:京都市認定通訳ガイド(京都市ビジターズホスト)から学ぶ現場で役立つコミュニケーションスキル 全国通訳案内士および京都市認定通訳ガイド(京都市ビジターズホスト)として活躍される櫻井 真三代さんを講師に迎え、外国人観光客とコミュニケーションを取る際の心得について、実例を交えながら解説します。文化や言葉の壁を超え、現場で役立つ具体的なスキルを学べるセッションです。櫻井さんには今回のフレーズ集制作にあたって、英訳等のご協力をいただきました。
[進行]
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17:15-17:20 |
Closing ・主催者からの挨拶と今後の案内
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17:20-17:40 |
自由交流・解散
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注意事項
■ 撮影について
会場内では写真撮影および動画撮影を行います。ご来場いただいた皆さまが映り込む可能性があります。それらは、京都市観光協会、ロフトワークのウェブサイトにて掲載される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
■ 災害時の対応について
地震または災害が発生した場合や台風や豪雪などによる警報が発令された場合は、主催者の判断によりイベントを延期・中止させていただきます。当日の午前中を目処とし、ご来場予定の皆さまへメールでご案内いたします。
お問合せ
本イベントに関するお問合せは、下記までお願いいたします。
公益社団法人京都市観光協会(企画推進課)
TEL : 075-213-0070(平日 9:00-17:00)
Mail:inbound_i@kyokanko.or.jp
担当:水本、福永、イガ
「京都インバウンドカフェ」とは
公益社団法人京都市観光協会(DMO KYOTO)では、観光をとりまく諸課題の解決のために、京都観光行動基準(京都観光モラル)の周知・啓発や、混雑状況の可視化、需要分散やサステナブルツーリズムの推進につながる旅行商品開発支援などを、京都市と連携しながら行ってきました。
インバウンドの受け入れが加速している中では、京都の歴史や文化への関心がある、知的好奇心の高い方々のニーズにしっかりと応えられる、持続可能で質の高い滞在経験を生み出す仕組みづくりが、一層重要となります。
そこで、京都市観光協会では、事業者同士のネットワークづくりを促進しつつ、これからのインバウンド向けコンテンツのあり方を考える交流イベント「京都インバウンドカフェ」を2022年8月から定期的に開催しています。
■ 公式Webサイト : https://www.kyokanko.or.jp/inboundcafe/
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杉山 雄大
京都市産業観光局 観光MICE推進室 持続可能な観光推進係長
京都市伏見区出身。京都市内の大学を卒業後、平成19年に京都市役所に入庁。伏見区役所醍醐支所でキャリアをスタートさせ、その後、保健福祉局で条例制定などの総務企画業務や、上下水道局で防災・危機管理対策などを担当。令和6年4月から、観光MICE推進室の持続可能な観光推進係長として、観光課題対策、観光客向けのマナー啓発、京都観光モラルの周知啓発等を担当。様々な部署で積んだ多様な経験を活かし、観光課題の解決、持続可能な観光の実現に向けて日々、業務に取り組んでいる。休日は3人の子どもの父親として家庭や育児に奮闘しながら、家族で趣味の海釣りに出掛けるのが楽しみ。
京都市伏見区出身。京都市内の大学を卒業後、平成19年に京都市役所に入庁。伏見区役所醍醐支所でキャリアをスタートさせ、その後、保健福祉局で条例制定などの総務企画業務や、上下水道局で防災・危機管理対策などを担当。令和6年4月から、観光MICE推進室の持続可能な観光推進係長として、観光課題対策、観光客向けのマナー啓発、京都観光モラルの周知啓発等を担当。様々な部署で積んだ多様な経験を活かし、観光課題の解決、持続可能な観光の実現に向けて日々、業務に取り組んでいる。休日は3人の子どもの父親として家庭や育児に奮闘しながら、家族で趣味の海釣りに出掛けるのが楽しみ。
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堀江 卓矢
京都市観光協会 企画推進課 DMO企画・マーケティング統括官
京都市出身。京都大学大学院農学研究科修了後、株式会社三菱総合研究所に入社。リサーチャーとして、官公庁事業の公共政策評価や、航空業界における経済効果分析、東京都を始めとした観光マーケティング業務に従事。2016年、京都市におけるDMO立ち上げを機に、マーケティング責任者として京都市観光協会へ転職。経営戦略の策定、法人サイトの刷新などのコーポレートブランディング、統計データ分析、メディア運営設計などを手がける。
京都市出身。京都大学大学院農学研究科修了後、株式会社三菱総合研究所に入社。リサーチャーとして、官公庁事業の公共政策評価や、航空業界における経済効果分析、東京都を始めとした観光マーケティング業務に従事。2016年、京都市におけるDMO立ち上げを機に、マーケティング責任者として京都市観光協会へ転職。経営戦略の策定、法人サイトの刷新などのコーポレートブランディング、統計データ分析、メディア運営設計などを手がける。
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光川 貴浩
合同会社バンクトゥ代表/編集者/路地研究家/ 京都精華大学 非常勤講師/京都芸術大学 非常勤講師
1985年、滋賀県生まれ。京都精華大学卒業後、ガイドブックの編集者に。2012年、bank to LLC.(合同会社バンクトゥ)設立。京都を拠点としたクリエイティブファームとして、観光・芸術文化・シティプロモーションの領域を中心に、都市におけるあらゆるコンテンツの発掘や発信を手がける。雑誌・書籍、Webサイト、SNSなど複数のメディアプラットフォームにおける情報発信の戦略構築・ディレクションなどを手がける。
1985年、滋賀県生まれ。京都精華大学卒業後、ガイドブックの編集者に。2012年、bank to LLC.(合同会社バンクトゥ)設立。京都を拠点としたクリエイティブファームとして、観光・芸術文化・シティプロモーションの領域を中心に、都市におけるあらゆるコンテンツの発掘や発信を手がける。雑誌・書籍、Webサイト、SNSなど複数のメディアプラットフォームにおける情報発信の戦略構築・ディレクションなどを手がける。
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櫻井 真三代
全国通訳案内士/京都市ビジターズホスト/佛教大学非常勤講師
京都、西陣生まれ。全国通訳案内士(英語、フランス語)、京都市ビジターズホスト(英語、フランス語)、佛教大学非常勤講師(通訳演習)
アメリカとベルギーで合計5年以上暮らした経験から、英語とフランス語のコミュニケーションに興味を持ち、2018年より全国通訳案内士および京都市認定の通訳ガイド(京都ビジターズホスト)として活動を開始。コロナ禍での休業を経て、現在は京都を拠点に、個人・団体の観光旅行や海外議員団の視察、テレビ番組の撮影、イベントや展示会、伝統産業の工房見学、坐禅、茶道、芸舞妓さんのお座敷の通訳など、幅広く案内。2024年末時点で、30か国以上、1500名以上の観光客を案内。座右の銘は「一期一会」京都、西陣生まれ。全国通訳案内士(英語、フランス語)、京都市ビジターズホスト(英語、フランス語)、佛教大学非常勤講師(通訳演習)
アメリカとベルギーで合計5年以上暮らした経験から、英語とフランス語のコミュニケーションに興味を持ち、2018年より全国通訳案内士および京都市認定の通訳ガイド(京都ビジターズホスト)として活動を開始。コロナ禍での休業を経て、現在は京都を拠点に、個人・団体の観光旅行や海外議員団の視察、テレビ番組の撮影、イベントや展示会、伝統産業の工房見学、坐禅、茶道、芸舞妓さんのお座敷の通訳など、幅広く案内。2024年末時点で、30か国以上、1500名以上の観光客を案内。座右の銘は「一期一会」
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許 孟慈
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター
台北生まれ、台北育ち。東京 → ロンドン → ニューヨークを移動して、現在は京都在住。前職は台湾大手の富邦銀行のアートファンデーションに勤務し、壁のない美術館を目指すプロジェクト『Very Fun Park』に参加。同時に、文化イベント『富邦講堂』の開催や情報誌の編集に関するディレクションを経験する。その後、デザイン思考に出会い、学びの旅に出た。慶應義塾大学大学院、iU 情報経営イノベーション専門職大学で研究員としてデザインリサーチの活動を経て、2021年にロフトワークにジョイン。国を横断するプロジェクトに多数携わる。趣味はダイビングで、水泳の息継ぎが苦手だが30メートルまで潜れる。
台北生まれ、台北育ち。東京 → ロンドン → ニューヨークを移動して、現在は京都在住。前職は台湾大手の富邦銀行のアートファンデーションに勤務し、壁のない美術館を目指すプロジェクト『Very Fun Park』に参加。同時に、文化イベント『富邦講堂』の開催や情報誌の編集に関するディレクションを経験する。その後、デザイン思考に出会い、学びの旅に出た。慶應義塾大学大学院、iU 情報経営イノベーション専門職大学で研究員としてデザインリサーチの活動を経て、2021年にロフトワークにジョイン。国を横断するプロジェクトに多数携わる。趣味はダイビングで、水泳の息継ぎが苦手だが30メートルまで潜れる。
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村田 菜生
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター
大阪府出身。京都女子大学で造形意匠を専攻。在学中に、広瀬浩二郎氏の著書『さわる文化への招待 触覚で見る手学問のすすめ』(世界思想社、2009)を読んだことをきっかけに、触覚をテーマとして卒業制作に取り組む。卒業後、ユニバーサルデザインのコンサルティング会社で約4年間デザイナーとして勤務。障害のある当事者の視点を活かしたバリアフリーマップやガイドブックの他、ロゴマーク、イラストなどの制作に携わりながら、「わかりやすいデザイン」とは何なのかを考える。2021年、ロフトワークのクリエイティブにとことん向き合う姿勢に惹かれ入社。自分自身も一緒に楽しむ姿勢を忘れず、障害の有無にこだわらない多様な視点を持って課題解決に取り組む。趣味は、キリングッズ集め。
大阪府出身。京都女子大学で造形意匠を専攻。在学中に、広瀬浩二郎氏の著書『さわる文化への招待 触覚で見る手学問のすすめ』(世界思想社、2009)を読んだことをきっかけに、触覚をテーマとして卒業制作に取り組む。卒業後、ユニバーサルデザインのコンサルティング会社で約4年間デザイナーとして勤務。障害のある当事者の視点を活かしたバリアフリーマップやガイドブックの他、ロゴマーク、イラストなどの制作に携わりながら、「わかりやすいデザイン」とは何なのかを考える。2021年、ロフトワークのクリエイティブにとことん向き合う姿勢に惹かれ入社。自分自身も一緒に楽しむ姿勢を忘れず、障害の有無にこだわらない多様な視点を持って課題解決に取り組む。趣味は、キリングッズ集め。
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山田 富久美
株式会社ロフトワーク プロデューサー
京都生まれ、京都育ち。人の幸福観への興味から、大学卒業後ウェディング業界へ。ウェディングプランナーとして、270組の結婚式をプランニング。その後、新サービス・施設の立ち上げを担当。地方での施設立ち上げを通して、その土地のルーツや集まる人の持ち味を活かしたビジネスづくりに関心を持ち、デザイン会社のマーケターに転身。中小・ベンチャー企業におけるプロモーション、集客企画、ブランディングの経験を積む。
「こうありたい」と変わろう / 変えようとする人の声に耳を傾け、具体化・プランニングするプロセスが好き。対話をベースにプロジェクト・チームを作るスタンスに惹かれ、2022年6月ロフトワークに入社。京都生まれ、京都育ち。人の幸福観への興味から、大学卒業後ウェディング業界へ。ウェディングプランナーとして、270組の結婚式をプランニング。その後、新サービス・施設の立ち上げを担当。地方での施設立ち上げを通して、その土地のルーツや集まる人の持ち味を活かしたビジネスづくりに関心を持ち、デザイン会社のマーケターに転身。中小・ベンチャー企業におけるプロモーション、集客企画、ブランディングの経験を積む。
「こうありたい」と変わろう / 変えようとする人の声に耳を傾け、具体化・プランニングするプロセスが好き。対話をベースにプロジェクト・チームを作るスタンスに惹かれ、2022年6月ロフトワークに入社。
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日時
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2025.1.20 (月) 16:00 – 17:40 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費
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無料
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定員
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40名(現地参加のみ *配信は行いません)
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