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読書会 : 『テクノロジーって何だろう?〈未完了相〉で出会い直すための手引き』

ゲスト : 小林 茂(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]図書館長・教授)

  • #参加受付中
  • #誰でもウェルカム

生成AIの加速度的な進化やスマートフォンを用いた常時接続のライフスタイルなど、テクノロジーが社会に及ぼす影響・変化に対して、私たちはこれからどのように向き合い、関わり直すことができるのでしょうか?テクノロジーへの視座と態度を更新するための読みと対話の場として、書籍『テクノロジーって何だろう?〈未完了相〉で出会い直すための手引き』著者を迎えたインタラクティブな読書会を開催します。(共催:FabCafe Kyoto、小林 茂)

2025.11.1 (土)  UTC+09:00

14:00 – 17:00 (開場 13:30)

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

12名

無料(別途 要1ドリンクオーダー)

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対話を通じて問いを深める読書会

2025年9月に出版され、手触り感のある未来をつくるためのテクノロジーとの向き合い方を問い直す書籍として話題のテクノロジーって何だろう?〈未完了相〉で出会い直すための手引き(株式会社ビー・エヌ・エヌ)。
本イベントは、一筋縄ではいかないこのテーマについて、著者とともに読み、問いを交わし合う読書会です。
参加者同士で各自の読後体験や疑問を共有しながら、新しい思考の回路を探る機会。どなたでもぜひお気軽にご参加ください。

テクノロジーとの付き合い方に悩むあなたへ

どんどん進歩していくテクノロジーに、ついていけなさを感じていませんか。
本書は、ハイデガー、スティグレール、ユク・ホイからポスト現象学まで、技術哲学のエッセンスをわかりやすく解説しつつ、ベルクソンの時間哲学を接続させ「未完了相」を照らし出すことで、「テクノロジー」というものの捉え方を更新する一冊です。
芸術と科学の融合を掲げる学校IAMAS(情報科学芸術大学院大学)で長きにわたって教鞭をとり、日本のメイカームーブメントを牽引してきた著者が、テクノロジーに対して手触り感を持てるよう導きます。

こんな人におすすめ:
・生成AIを利用して仕事などをしているが、先端的なテクノロジーについていけなさや不安を感じている人
・テクノロジーを利用して作品制作やプロダクト開発をしているが、受け身で使っていることに疑問を感じている人

(*株式会社ビー・エヌ・エヌ 書籍紹介より引用)

■刊行年:2025年
■出版社:株式会社ビー・エヌ・エヌ(Webサイトはこちら

参加者特典:書き下ろし「補論+読書案内」をプレゼント

本イベントへご参加くださった方に、小林さん書き下ろしの冊子を差し上げます。
読みを深めるガイドとして、ぜひあわせてお楽しみください。

タイムテーブル

14:00-14:15  イントロダクション
14:15-15:00  参加者同士での気づき・感想の共有
15:00-16:00  質疑応答・問いを深めるディスカッション
16:00-16:30  ラップアップ
(途中、適宜休憩を挟みます。また、進行に応じて17:00ごろまで延長する場合があります。)

こんな方におすすめ

・本書を入口に、著者と直接対話してみたい方
・自身のテクノロジー観や実践態度について、他者との共有を通じて言葉で表現する機会に関心のある方
・この機会に「積読」を解消し、深く読むきっかけをつくりたい方

ご参加にあたって

本イベントは、専門領域やバックグラウンドを問わずどなたでもご参加いただけます。
インタラクティブな場としてお楽しみいただくために、以下あわせてご確認ください。

・書籍『テクノロジーって何だろう?〈未完了相〉で出会い直すための手引き』を、いちどは通読しておいていただくことをお勧めしています。
・読書会では対話の時間を長くとっています。ご自身の考えを共有していただいたり、他の参加者の意見に対して傾聴・応答していただいたりする場面があります。
・「答えを知る」ことよりも、「問いを深める」ことを目的としています。必ずしも明確な結論や正解に到達するものではありません。

  • 小林 茂

    情報科学芸術大学院大学[IAMAS]図書館長・教授

    博士(メディアデザイン学)。人工知能などのテクノロジーは、中立の単なる道具でもなければ不可避で抗えない決定論的なものでもなく自在に解釈できるものであると捉え、多様な人々が手触り感を持って議論に参加できるような手法を探求している。著書に『テクノロジーって何だろう?——〈未完了相〉で出会い直すための手引き』(ビー・エヌ・エヌ)、監訳書に『デザインと障害が出会うとき』(オライリー・ジャパン)など。岐阜県大垣市において隔年で開催されているメイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」では2014年より総合ディレクターを担当。

    (撮影:丸尾隆一)

    博士(メディアデザイン学)。人工知能などのテクノロジーは、中立の単なる道具でもなければ不可避で抗えない決定論的なものでもなく自在に解釈できるものであると捉え、多様な人々が手触り感を持って議論に参加できるような手法を探求している。著書に『テクノロジーって何だろう?——〈未完了相〉で出会い直すための手引き』(ビー・エヌ・エヌ)、監訳書に『デザインと障害が出会うとき』(オライリー・ジャパン)など。岐阜県大垣市において隔年で開催されているメイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」では2014年より総合ディレクターを担当。

    (撮影:丸尾隆一)

Information

日時

2025.11.1 (土) 14:00 – 17:00 (開場 13:30) UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費

無料(別途 要1ドリンクオーダー)

定員

12名

参加する

「参加する」ボタンをクリックすると申込フォーム(Peatix)へ移動します。

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