Hands-on

【展示企画】ニッチのちニッチ

京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科3年生授業成果展示

  • #参加受付中

自分の中の、ちょっと変で偏った部分。すごく便利なものでも、整ったものでもないけれど、そこにしかない豊かさが、まだ名前のない世界を教えてくれる。なんだかわからないけれどワクワクする。そんな小さな引っ掛かりを、私たちはデジタルファブリケーションを用いて育ててみることにしました。「ニッチのちニッチ」では、京都精華大学の学生15人が、ちょっとニッチな探求の果てに見つけた、“スーパーニッチ”な作品を展示します。(主催:京都精華大学ビジュアルデザイン学科 協力:FabCafe Kyoto)

2026.1.27 (火) – 2026.1.31 (土)  UTC+09:00

11:00 – 18:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

入場無料 カフェ座席ご利用の場合はメニューのご注文をお願いいたします。

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企画趣旨

京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科3年生15人による、スーパーニッチプロジェクト成果発表展「ニッチのちニッチ」が開催されます。
誰しもが持つ、人と少し違う部分。それは、ちょっと変で、ズレている――けれど誰にも真似することができない、自分だけが持つ輝きです。同時に、私たちは誰かの輝きを真似することはできないし、それで心を満たすこともできません。
どこか欠けているけれど、その欠けた世界も楽しいし、ワクワクする。その感覚の正体がわからなくても、自分が持つ輝きに突き動かされて、私たちはものを作り、自分にしかできない表現を探してきました。

一人ひとりの想いを形にすること。これまでは、一人の力だけでは限界がありました。けれど今の私たちには、デジタルファブリケーション*がある。たくさん作ることはできないけれど、何度も何度も失敗し、試行錯誤を繰り返すことで、私たちの表現はより深く、面白くなっていく。そこには、想いと技術が混ざり合う、唯一無二の「ニッチな」輝きが宿ります。
スーパーニッチプロジェクトとは、その輝きをデジタルな技術で育み、私たちの未来、まだ名前のない世界への道を見つけるためのプロジェクトです。
ニッチに取り組んだあと、またニッチに取り組む。本展では、FabCafe Kyotoという場所を舞台に、その試行錯誤の末に生まれた成果物を展示します。

* デジタルファブリケーション=3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル制御された工作機械、およびコンピュータで設計したデータ(デジタルデータ)を基に、木材、樹脂、金属など様々な素材から物理的なものを作る技術の総称

こんな人におすすめ

・自分の「好き」をデジタルファブリケーションで形にすることに挑戦してみたい方
・教育現場におけるデジタルファブリケーションの利活用について模索している教育関係者
・完璧よりも不完全なものが好きな方

・ものづくりに興味があるすべての方

お問い合わせ先

kazuma@kyoto-seika.ac.jp(担当:京都精華大学ビジュアルデザイン学科教員 竹内)

Information

日時

2026.1.27 (火) – 2026.1.31 (土) 11:00 – 18:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費

入場無料 カフェ座席ご利用の場合はメニューのご注文をお願いいたします。

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