Hands-on
- #開催終了
京表具井上光雅堂の三代目井上雅博氏が、日本の伝統工芸である表具をどのように解釈し、現代の建築に合った新しい表具をどのように創造されているのかをご紹介します。表具と生成AIのコラボレーションを体験し、井上氏の監修のもと、自分のプロンプトで制作されたデジタル表装NFTを作ってみませんか?
2023.10.11 (水) UTC+09:00
18:30 – 20:00
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く
1,200円(1ドリンク付)
このイベントではRove Worldというサービスを利用し、チケットを購入いただきます。
このNFTチケットをご利用いただくことで、本イベントのために作ったNFTアートを受け取ることが可能になります。
入場チケットはRove Worldから購入できます。スマホアプリのみ。ブラウザは対応していません。
Proof of JapanとFabCafe Kyotoは、7月にトークイベントを共催して以来、伝統工芸や伝統文化に携わる方々にNFTの基礎を紹介するオンラインワークショップを継続的に開催しています。
伝統工芸の現場が直面する課題にNFTの活用が最適な解決策であるとは言い切れません。伝統技術を用いる職人が持っているスキルとNFTかWeb3のテクノロジーを組み合わせてどんな新しいものが生み出されるのか。より多くの方にNFTx伝統文化の可能性について話し合える場を作ることを目指しています。
Proof Of Japanは井上雅博さんとコラボレーションし、表具師の技とカスタマイズ可能な生成AIを組み合わせた体験イベントを開催します。井上さんの表具のエッセンスを盛り込んだデジタルアートNFTを作ってみませんか?
井上雅博さんは、「京表具 井上光雅堂」の三代目表具師です。京都には古くから残っている建造物が多いということもあり、神社仏閣から依頼が来る古美術修復や表装の仕事をされています。そのほか、日本各地の神社仏閣や数寄屋建築の襖や障子、壁面和紙貼りなどの伝統的な内装も手がけています。
また、井上さんは「表具の伝統材料×ART」をテーマに、現代建築のテイストに合う最適な方法を模索し、新たな和の装飾スタイルの創造を目指しています。
Ryugu – Tetsuo Suzuka
画像提供:井上光雅堂
井上のディレクションで、Proof Of JapanはジェネレーティブAIによる作品生成ツールを開発しました。ジェネレーティブAIは、膨大な知識から新たなコンテンツを生み出す能力で話題になっています。例えば、chatGPTが夏目漱石の文体で新しい物語を書いたり、Midjourneyが幻想的な被写体から写実的な写真を作成したりすることがよくあります。
井上雅博さんのアートと組み合わせて、参加者の皆さんによって何が生み出されるのか。生成AIを通じて、日本の伝統表具の新しい解釈を探ってみませんか?
*制作したアートはNFTとしてイベント後に送付(エアドロップ)いたします。
井上さんがグラフィティーなどの現代アートと表具の新しい解釈で斬新な作品を作成されます。
画像提供:井上光雅堂
今回のイベントではNFT入場券を購入してイベントに参加していただきます。 NFT入場券はRove Worldのアプリで販売します。Rove Worldはトミー・ヒルフィガーなどの大手ブランドと提携し、チケット販売とロイヤリティ・ソリューションを提供しています。なおRove Worldアプリでの購入は、日本円でも購入が可能です。このNFTチケットをご利用いただくことで、本イベントのために作ったNFTアートを受け取ることが可能になります。
プログラム本番が開始前に、Rove Worldアプリダウンロードと入場チケット購入の案内を行います。レクチャーを受けたい方は18:30に来場ください。事前にRove Worldでチケットを購入いただく方は参加不要です。19:00までに来場お願いします。
・18:30 – ROVE Worldアプリ案内レクチャー
・19:00 – 本番プログラム開始(参加者全員が入場チケットをスキャンされた状態で開始)
本イベントは、Proof of Japan株式会社とFabCafe Kyotoによる共同企画で開催されます。
Proof of Japanは、SMBC日興証券とAIロボット・IoTデバイス開発企業 株式会社ハタプロが合同で設立した、Web3関連事業を行う新会社です。
伝統工芸・芸能、漫画、アニメをはじめとする日本の文化は、ユニークな存在として世界から高い評価を得ており、Web3やAIなどの新しい技術を取り入れることで様々な新市場の形成に寄与し、大きな経済的価値を創出する可能性があると考えています。歴史上、文化・芸能が経済的な価値を伴い花開く局面において、ギャラリーやサロンのようなクローズドコミュニティの存在が重要な役割を果たしてきました。現代においては技術の発達により、地理的な制約を受けることなくクローズドコミュニティを組成でき、以前よりもタイムリーな価値の発見とリアルな接点の創出が可能となっており、特に近年、コミュニティ構築の観点でブロックチェーンを基礎とするWeb3の技術との相性は注目されています。
SMBC日興証券とハタプロは、日本の文化・芸能が持つ潜在的な経済価値を顕在化・最大化するためにはグローバルで支援する仕組みを整えることが必要と考え、Web3やメタバースの技術を活用した次世代サロンの構築を視野に入れたグローバルな支援コミュニティの形成を目的として合同で新会社を立ち上げるにいたりました。
(プレスリリース [2023年4月6日] より)
お問合せ
本イベントに関するお問い合わせは、下記までメールにてお願いいたします。
info_fabcafe-kyoto@loftwork.com
(担当:FabCafe Kyoto サラ)
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井上 雅博
京表具 井上光雅堂
京都国立博物館内の国宝修理所にて数多くの文化財修復に携わっていた初代の技を受け継ぎ、掛軸や額、屏風、衝立、巻物等の新調・修復をおこなう。
[表具の伝統材料×ART]をテーマに現代の建築様式に合う表装を模索し、新たな和の設いを目指す。
京都国立博物館内の国宝修理所にて数多くの文化財修復に携わっていた初代の技を受け継ぎ、掛軸や額、屏風、衝立、巻物等の新調・修復をおこなう。
[表具の伝統材料×ART]をテーマに現代の建築様式に合う表装を模索し、新たな和の設いを目指す。
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伊澤 諒太|Ryota Izawa
Proof of Japan株式会社 代表取締役(兼 ハタプロ・グループ 代表取締役)
2010年に通信機器ベンチャーのハタプロを創業。
16年にNTTドコモと提携、共同でJV事業を推進。
17年に次世代通信技術を活用したAIロボット開発子会社を設立。
18年に地方自治体を交えた官民協働型の合弁会社を設立。兼務で取締役に就任。
19年 京都にてロボットセンター開設。東京と京都の2本社制で多様な技術企業を擁するグループ経営体制に移行。
20年 SMBC日興証券のオープンイノベーションチーム「Funder Storm」と出会い、未来を見据えた協議を開始。
22年 Web3とアートを活用した街づくりを考える「NEO KYOTO NFT ARTs」を共同で設立。
23年 Web3を活用して日本の文化芸能を支援する「Proof of Japan」を共同で設立。兼務で代表取締役に就任。2010年に通信機器ベンチャーのハタプロを創業。
16年にNTTドコモと提携、共同でJV事業を推進。
17年に次世代通信技術を活用したAIロボット開発子会社を設立。
18年に地方自治体を交えた官民協働型の合弁会社を設立。兼務で取締役に就任。
19年 京都にてロボットセンター開設。東京と京都の2本社制で多様な技術企業を擁するグループ経営体制に移行。
20年 SMBC日興証券のオープンイノベーションチーム「Funder Storm」と出会い、未来を見据えた協議を開始。
22年 Web3とアートを活用した街づくりを考える「NEO KYOTO NFT ARTs」を共同で設立。
23年 Web3を活用して日本の文化芸能を支援する「Proof of Japan」を共同で設立。兼務で代表取締役に就任。 -
磯野 太佑|Taisuke Isono
Funder Storm / SMBC日興証券株式会社
2012年SMBC日興証券に入社し、以来8年間投資銀行バンカーとして、国内外のM&A案件および資金調達案件を多数経験。社長直轄の社内公募プロジェクト「Nikko Ventures」にて採択され、オープンイノベーションチーム「Funder Storm」を立ち上げる。証券会社のリソースを活用しながら日本の未来を変革するエコシステムの構築する活動を推進しており、次世代イノベーター人材育成プログラム「高専インカレチャレンジ」(2021年)、ふるさと納税と連携した寄附型クラウドファンディング新スキーム(2022年)、Web3.0とアートを活用した街づくりを考える「NEO KYOTO NFT ARTs」 (2022年)、web3を活用して日本の文化芸能を支援する Proof of Japan株式会社(2023年)の立ち上げなどを行う。
2012年SMBC日興証券に入社し、以来8年間投資銀行バンカーとして、国内外のM&A案件および資金調達案件を多数経験。社長直轄の社内公募プロジェクト「Nikko Ventures」にて採択され、オープンイノベーションチーム「Funder Storm」を立ち上げる。証券会社のリソースを活用しながら日本の未来を変革するエコシステムの構築する活動を推進しており、次世代イノベーター人材育成プログラム「高専インカレチャレンジ」(2021年)、ふるさと納税と連携した寄附型クラウドファンディング新スキーム(2022年)、Web3.0とアートを活用した街づくりを考える「NEO KYOTO NFT ARTs」 (2022年)、web3を活用して日本の文化芸能を支援する Proof of Japan株式会社(2023年)の立ち上げなどを行う。
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18:20
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会場
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18:30
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ROVE Worldアプリ案内レクチャ
・NFT入場券を未購入の方に、アプリダウンロードとNFT購入の案内はプログラム本番前に行います。
・事前にROVEアプリで入場券を購入された方は参加不要です。
お客様全員入場券NFTをスキャンされた状態で開始
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19:00
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イントロダクション
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19:15
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NFTの基礎説明
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19:25
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京表具の新しい解釈
登壇者
・Proof Of Japan 磯野さん
・京表具 井上光雅堂 井上雅博
テーマ
・日本の伝統文化の表具という工芸について
・井上さんの美意識は?表装でどんなゴールを目指していますか?
・それはいかに生成AIで真似するか?
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19:45
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質問応答
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20:05
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生成AIx伝統工芸 ハンズオン
・QR Code 案内
・質問応答
・作成されたアートはNFTの形でROVEアプリで後日送ります
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20:20
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交流会
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21:00
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終了
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日時
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2023.10.11 (水) 18:30 – 20:00 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く -
参加費
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1,200円(1ドリンク付)