Exhibition

汁物ダイヴ – Melt. Research Exhibition

WAKWAK BOXプロジェクト powerd by FIRST

  • #開催終了
  • #誰でもウェルカム

"汁物ダイヴ"は誰もが一度は思い描く、汁物へのダイヴを擬似的に体感することを可能にしました。当たり障りのない日常に潜む非日常へ身体的没入感を持ってアクセスするとき、コンテンツと鑑賞者のテンポは同調するという仮設を元に制作したスタディとなります。
また、喧騒の中を進む表現はWAKWAK-BOXのコンセプトでもある、街なかに突然現れる没入空間を表現しています。
ぜひ、汁物へダイヴする体験を通じて自身の日常からの視点とテンポの変化をお楽しみください。

2022.4.8 (金) – 2022.4.12 (火)  UTC+09:00

観覧可能時間はFabCafe Nagoyaの営業時間に準じます。

FabCafe Nagoya | Google mapで開く

観覧無料(カフェにて1オーダー以上お願いいたします)

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開催終了

新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、ご参加に際しては下記をお願いしております。

ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

  • ご来館時、館内洗面所での手洗いをお願いいたします。
  • お住まいの地域の自治体から、外出や移動に関する自粛の呼びかけが出ている場合は参加をご遠慮ください。
  • 体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。(キャンセル料は発生いたしません)
  • 政府および愛知県・名古屋市から、店舗営業や講習会開催について中止の要請を受けた場合、開催を中止する場合が生じます。

アーカイブ動画

WAKWAK BOXプロジェクト

高度経済成長の中で、「速い・安い・うまい」な広告が街に実装されてきました。それに引っ張られる形で街のテンポ感も早く形成されているように感じます。対して、現在ではコロナ禍の生活も相まって生活の豊かさ=QOLを高めることが大切なファクターとなり、街と人の生活のテンポにミスマッチが生じていると考えています。そのため、街に出るだけでなんとなく心が疲れてしまうということが起きるのではないかとも考えています。

WAKWAK BOXプロジェクトは街の中に神出鬼没に現れるポップアップ型クリエイティブ体験空間を生み出すプロジェクトです。ハード(街)とソフト(住民)の関係性をととのえ、社会のあり方を見つめ直すきっかけを生み出すために、クリエイティブの観点からアプローチし、町の速度を緩やかにととのえることを目的としています。

クリエイティブを持ち運べる”枠”に詰め込み、街にワクワクするようなクリエイティブをばら撒くことで街の速度を緩やかにすることを目指しています。「枠」を実装することで町の中にオルタナティブな意味を持つ空間を作り出し、通勤・通学など移動のプロセスにおいてただ通過する場所にたたずむきっかけとなり、また、街に点在するクリエイターたちへ表現する制約としての「枠」を提示することで、発想を促し街へ実装されるためのクリエティブが生まれやすい環境を自然に生み出すことを私達は目論んでいます。

汁物ダイヴ



WAKWAK BOXを使ったデモコンテンツとして汁物ダイヴは制作され、FabCafe Nagoyaにて体験することができます。

自分の動作と体験がリンクするインタラクティブ・イマーシブ=動的没入型の体験となります。鑑賞者とコンテンツのテンポが同調することで枠の中へ引き込まれ、身体性を感じながらととのう心地よい体験を目指したコンテンツです。

“汁物ダイヴ”は誰もが一度は思い描く、汁物へのダイヴを擬似的に体感することを可能にしました。当たり障りのない日常に潜む非日常へ身体的没入感を持ってアクセスするとき、コンテンツと鑑賞者のテンポは同調するという仮設を元に制作したスタディとなります。
また、喧騒の中を進む表現はWAKWAK-BOXのコンセプトでもある、街なかに突然現れる没入空間を表現しています。

ぜひ、汁物へダイヴする体験を通じて自身の日常からの視点とテンポの変化をお楽しみください。

How To 汁物ダイヴ

 

 

こんな人におすすめ

  • 街をハックしたいクリエイター
  • 公共空間やまちづくりに関わる人
  • 汁物にダイブしたい人
  • 新しい広告のあり方を考えたい人

アンケート、やって〼

WAKWAK BOXを置いてみたいという事業者の方や、使ってみたいというアーティスト・クリエイターの方向けにアンケートをおこなっています。アンケートに回答いただいた皆様の元へMelt.が伺いますので、ぜひご回答ください。

Researcher & Developer

  • 高次素材設計技術研究舎 -Melt.[Meta-material design-Engineering Learning Team]

    高次素材設計技術研究舎=Metamaterial design-Engineering Learning Team(以下Melt.)では、全ての人へ新たな視点をインストールすることを目的としています。フィジカルに存在する物質ではなく、物理現象や思想を含めたあらゆる要素を素材と捉え、それらをものづくりとして実装するための設計手法の探求、及びマテリアライズの可能性を研究する有志による団体です。
    鉱石や木材、樹脂、水資源などの有視有限の物質のみならず、音や風などの物理現象といった”無形の素材”を取り扱える様になることで、現状の発想と創造の枠を破る新たなマテリアライズのロールモデルを形成し、プロトタイピングを通じてかつて無い設計手法をオープンに展開します。

    https://fabcafe.com/jp/labs/nagoya/melt

    高次素材設計技術研究舎=Metamaterial design-Engineering Learning Team(以下Melt.)では、全ての人へ新たな視点をインストールすることを目的としています。フィジカルに存在する物質ではなく、物理現象や思想を含めたあらゆる要素を素材と捉え、それらをものづくりとして実装するための設計手法の探求、及びマテリアライズの可能性を研究する有志による団体です。
    鉱石や木材、樹脂、水資源などの有視有限の物質のみならず、音や風などの物理現象といった”無形の素材”を取り扱える様になることで、現状の発想と創造の枠を破る新たなマテリアライズのロールモデルを形成し、プロトタイピングを通じてかつて無い設計手法をオープンに展開します。

    https://fabcafe.com/jp/labs/nagoya/melt

  • 浅井 睦

    Metalium llc.代表
    コンセプトデザイナー / 知覚材料研究者
    1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。

    まだ手に触れることのできない未知の素材をメタ思考から生まれ出るこの世の存在する全てを材料として取り扱い、素材としてすべての人が触れるようにプロトタイピングを通して素材を提供する事業を展開するMetalium llc.を創業。
    代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。個人の主な仕事に、聴覚情報形状化変換インスタレーション型展示「NOIZE ROOM」やmixi X-flag park 「ドローンシューティング用ドローン設計生産」に代表されるデジタルファブリケーションを組み込んだ開発プロセスを活用した企画提案、ディレクションを行う。

    まだ手に触れることのできない未知の素材をメタ思考から生まれ出るこの世の存在する全てを材料として取り扱い、素材としてすべての人が触れるようにプロトタイピングを通して素材を提供する事業を展開するMetalium llc.を創業。
    代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。個人の主な仕事に、聴覚情報形状化変換インスタレーション型展示「NOIZE ROOM」やmixi X-flag park 「ドローンシューティング用ドローン設計生産」に代表されるデジタルファブリケーションを組み込んだ開発プロセスを活用した企画提案、ディレクションを行う。

  • 斎藤 健太郎 / Kentaro Saito

    FabCafe Nagoyaプログラム・マネジャー、サービス開発 / 東山動物園くらぶ 理事 / Prime numbers syndicate Fiction implementor

    名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。

    電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。

    インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。

    名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。

    電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。

    インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。

  • 西畠 巧

    株式会社ファースト 取締役

    名古屋で50年以上続くサイン・ディスプレイ、デジタルサイネージのハードを開発から製造・販売まで一貫して行うメーカーに勤務。
    広告や案内情報の枠として日本全国のクライアントのニーズに応えてきた経験を活かし、“デザインのいい街で暮らしたい”という理想の追求のため、街をより豊かにするための活動に従事している。アート、デジタル、ローカル、サーキュラーエコノミーなどにも事業視点を展開し、より良質なクリエイティブが実装された未来を描くべく奮闘中。

    名古屋で50年以上続くサイン・ディスプレイ、デジタルサイネージのハードを開発から製造・販売まで一貫して行うメーカーに勤務。
    広告や案内情報の枠として日本全国のクライアントのニーズに応えてきた経験を活かし、“デザインのいい街で暮らしたい”という理想の追求のため、街をより豊かにするための活動に従事している。アート、デジタル、ローカル、サーキュラーエコノミーなどにも事業視点を展開し、より良質なクリエイティブが実装された未来を描くべく奮闘中。

Organizers & Collaborator

Information

日時

2022.4.8 (金) – 2022.4.12 (火) 観覧可能時間はFabCafe Nagoyaの営業時間に準じます。 UTC+09:00

会場

FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18

※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
Google mapで開く

参加費

観覧無料(カフェにて1オーダー以上お願いいたします)

オーガナイザー

主催: 高次素材設計技術研究舎 -Melt. , Metalium LLC.
運営協力: FabCafe Nagoya
機材協力・Powered by: 株式会社ファースト

開催終了

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