Exhibition

成仏サティスファクション- Melt. X project

WAKWAK BOXプロジェクト powerd by FIRST

  • #開催終了
  • #誰でもウェルカム

はじめまして。高次素材設計技術研究舎-Melt.です。
最近「疲れたなぁ」「なんだか肩が凝った」「帰りたい(家にいる)」などの症状に襲われたことはありませんか?現代に生きるみなさんなら一度はこうした感覚に陥ったことがあると思います。私は3日に一回はそうなります。それはきっと、デジタルテクノロジーや意識の高まりにあなたの心が疲弊してしまっているからなんです。
そんな現代社会にすり潰されているあなたのための、凝り固まった心を即席大開放する特大の家系熱盛ととのいコンテンツ「成仏サティスファクション」を制作しました。Ogaki Mini Maker Faire 2022に展示します。

2022.12.3 (土) – 2022.12.4 (日)  UTC+09:00

開催時間の詳細はOgaki Mini Maker Faire2022の公式Webサイトをご確認ください

ソフトピアジャパン・センター | Google mapで開く

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開催終了

新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、ご参加に際しては下記をお願いしております。

ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

  • ご来館時、館内洗面所での手洗いをお願いいたします。
  • お住まいの地域の自治体から、外出や移動に関する自粛の呼びかけが出ている場合は参加をご遠慮ください。
  • 体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
  • 開催状況はOgaki Mini Maker Faire2022公式Webサイトをご確認の上ご来場ください。

はじめまして。高次素材設計技術研究舎-Melt.です。
最近「疲れたなぁ」「なんだか肩が凝った」「帰りたい(家にいる)」などの症状に襲われたことはありませんか?現代に生きるみなさんなら一度はこうした感覚に陥ったことがあると思います。私は3日に一回はそうなります。それはきっと、デジタルテクノロジーや意識の高まりにあなたの心が疲弊してしまっているからなんです。
そんな現代社会にすり潰されているあなたのための、凝り固まった心を即席大開放する特大の家系熱盛ととのいコンテンツ「成仏サティスファクション」を制作しました。Ogaki Mini Maker Faire 2022に展示します。

Ogaki Mini Maker Faire 2022 についてはこちら

つくることから、はじめよう。

もの/あそび/ぶんか

https://www.iamas.ac.jp/ommf2022/

成仏サティスファクションしないか

成仏と呼ばれる一種のトランス体験を仮想的に空間を高速移動/回転するオーディオ&リアクティブムービーコンテンツによって圧倒的な体験を強制的に提供し、体験者の情報処理が限界を迎えるタイミングで一気に弛緩する情報を与えることで、開放された状態いわゆる「ととのい(TOTONOI)」を即席的に体験することを可能としました。
日々溢れる情報量のそのさらに溢れる情報量を浴びるとき、思考の限界を迎えた脳は、自律的に開放を求めます。開放の状態、思考の放棄それを成仏として体験者の皆さんをこの世以外のどこかへと誘います。

本作品の制作に向けてtouchdesignerとMax/MSPを組み合わせた3D音響空間システム「Hyper Immersive Sound System(HISS)」を構築することで前作『汁物ダイヴ』にて課題となっていた”不特定多数の体験者へ向けた着の身着のままコンテンツを体験するための音響提供機能”をWAKWAK BOXへ実装し、クリエイティブ実装のための余白を広げたWAKWAK BOXは完全体となりました。完全体の力を体感しに足を運んでいただけることを心よりお待ち申しております。

補遺と言う名の分かりやすい説明

成仏サティスファクションは空間オーディオシステムが実装された箱の中で、音が動きながら映像とリンクする着座型鑑賞アトラクションを体験するコンテンツをです。
ジェットコースターに乗った際の爽快感や、ナイアガラの滝を見たときの圧倒感のような「なんかすごいものを見た…」という感覚を2分でお手軽に体験できます。

こんな人におすすめ

  • なんだかちょっと疲れちゃったなと感じているあなた
  • 街をハックしたいクリエイター
  • 公共空間やまちづくりに関わる人
  • 新しい広告のあり方を考えたい人

How To 成仏サティスファクション

WAKWAK BOXプロジェクト

高度経済成長の中で、「速い・安い・うまい」な広告が街に実装されてきました。それに引っ張られる形で街のテンポ感も早く形成されているように感じます。対して、現在ではコロナ禍の生活も相まって生活の豊かさ=QOLを高めることが大切なファクターとなり、街と人の生活のテンポにミスマッチが生じていると考えています。そのため、街に出るだけでなんとなく心が疲れてしまうということが起きるのではないかとも考えています。

WAKWAK BOXプロジェクトは街の中に神出鬼没に現れるポップアップ型クリエイティブ体験空間を生み出すプロジェクトです。ハード(街)とソフト(住民)の関係性をととのえ、社会のあり方を見つめ直すきっかけを生み出すために、クリエイティブの観点からアプローチし、町の速度を緩やかにととのえることを目的としています。

クリエイティブを持ち運べる”枠”に詰め込み、街にワクワクするようなクリエイティブをばら撒くことで街の速度を緩やかにすることを目指しています。「枠」を実装することで町の中にオルタナティブな意味を持つ空間を作り出し、通勤・通学など移動のプロセスにおいてただ通過する場所にたたずむきっかけとなり、また、街に点在するクリエイターたちへ表現する制約としての「枠」を提示することで、発想を促し街へ実装されるためのクリエティブが生まれやすい環境を自然に生み出すことを私達は目論んでいます。

アンケート、やって〼

WAKWAK BOXを置いてみたいという事業者の方や、使ってみたいというアーティスト・クリエイターの方向けにアンケートをおこなっています。アンケートに回答いただいた皆様の元へMelt.が伺いますので、ぜひご回答ください。

Researcher & Developer

  • 高次素材設計技術研究舎 -Melt.[Meta-material design-Engineering Learning Team]

    高次素材設計技術研究舎=Metamaterial design-Engineering Learning Team(以下Melt.)では、全ての人へ新たな視点をインストールすることを目的としています。フィジカルに存在する物質ではなく、物理現象や思想を含めたあらゆる要素を素材と捉え、それらをものづくりとして実装するための設計手法の探求、及びマテリアライズの可能性を研究する有志による団体です。
    鉱石や木材、樹脂、水資源などの有視有限の物質のみならず、音や風などの物理現象といった”無形の素材”を取り扱える様になることで、現状の発想と創造の枠を破る新たなマテリアライズのロールモデルを形成し、プロトタイピングを通じてかつて無い設計手法をオープンに展開します。

    https://fabcafe.com/jp/labs/nagoya/melt

    高次素材設計技術研究舎=Metamaterial design-Engineering Learning Team(以下Melt.)では、全ての人へ新たな視点をインストールすることを目的としています。フィジカルに存在する物質ではなく、物理現象や思想を含めたあらゆる要素を素材と捉え、それらをものづくりとして実装するための設計手法の探求、及びマテリアライズの可能性を研究する有志による団体です。
    鉱石や木材、樹脂、水資源などの有視有限の物質のみならず、音や風などの物理現象といった”無形の素材”を取り扱える様になることで、現状の発想と創造の枠を破る新たなマテリアライズのロールモデルを形成し、プロトタイピングを通じてかつて無い設計手法をオープンに展開します。

    https://fabcafe.com/jp/labs/nagoya/melt

  • 浅井 睦

    Metalium llc.代表
    コンセプトデザイナー / 知覚材料研究者
    1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。

    まだ手に触れることのできない未知の素材をメタ思考から生まれ出るこの世の存在する全てを材料として取り扱い、素材としてすべての人が触れるようにプロトタイピングを通して素材を提供する事業を展開するMetalium llc.を創業。
    代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。個人の主な仕事に、聴覚情報形状化変換インスタレーション型展示「NOIZE ROOM」やmixi X-flag park 「ドローンシューティング用ドローン設計生産」に代表されるデジタルファブリケーションを組み込んだ開発プロセスを活用した企画提案、ディレクションを行う。

    まだ手に触れることのできない未知の素材をメタ思考から生まれ出るこの世の存在する全てを材料として取り扱い、素材としてすべての人が触れるようにプロトタイピングを通して素材を提供する事業を展開するMetalium llc.を創業。
    代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。個人の主な仕事に、聴覚情報形状化変換インスタレーション型展示「NOIZE ROOM」やmixi X-flag park 「ドローンシューティング用ドローン設計生産」に代表されるデジタルファブリケーションを組み込んだ開発プロセスを活用した企画提案、ディレクションを行う。

  • 斎藤 健太郎 / Kentaro Saito

    FabCafe Nagoyaプログラム・マネジャー、サービス開発 / 東山動物園くらぶ 理事 / Prime numbers syndicate Fiction implementor

    名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。

    電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。

    インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。

    名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。

    電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。

    インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。

  • 西畠 巧

    株式会社ファースト 取締役

    名古屋で50年以上続くサイン・ディスプレイ、デジタルサイネージのハードを開発から製造・販売まで一貫して行うメーカーに勤務。
    広告や案内情報の枠として日本全国のクライアントのニーズに応えてきた経験を活かし、“デザインのいい街で暮らしたい”という理想の追求のため、街をより豊かにするための活動に従事している。アート、デジタル、ローカル、サーキュラーエコノミーなどにも事業視点を展開し、より良質なクリエイティブが実装された未来を描くべく奮闘中。

    名古屋で50年以上続くサイン・ディスプレイ、デジタルサイネージのハードを開発から製造・販売まで一貫して行うメーカーに勤務。
    広告や案内情報の枠として日本全国のクライアントのニーズに応えてきた経験を活かし、“デザインのいい街で暮らしたい”という理想の追求のため、街をより豊かにするための活動に従事している。アート、デジタル、ローカル、サーキュラーエコノミーなどにも事業視点を展開し、より良質なクリエイティブが実装された未来を描くべく奮闘中。

音響システム協力

  • 大和 比呂志 / dropcontrol

    Signal compose 代表

    音楽家、エンジニア

    IT会社、米国ベンンチャー企業などでの職務経験を経て、30代半ばにデザイン会社)を起業。初代CEO、テクニカルディレクターを務める。また、ジャズ理論・テナーサックスを菊地成孔に、ギター演奏を小川銀次、市野元彦に師事する。
    2016年4月から情報科学芸術大学院大学[IAMAS]にて三輪眞弘に師事し、リズムに関する研究で2018年3月に修士(メディア表現)を取得。2019年4月よりシグナル・コンポーズ株式会社を主幹。同年9月から慶応義塾大学SFC後期博士課程にも所属。

    情報科学芸術大学院大学特別非常勤講師

    音楽家、エンジニア

    IT会社、米国ベンンチャー企業などでの職務経験を経て、30代半ばにデザイン会社)を起業。初代CEO、テクニカルディレクターを務める。また、ジャズ理論・テナーサックスを菊地成孔に、ギター演奏を小川銀次、市野元彦に師事する。
    2016年4月から情報科学芸術大学院大学[IAMAS]にて三輪眞弘に師事し、リズムに関する研究で2018年3月に修士(メディア表現)を取得。2019年4月よりシグナル・コンポーズ株式会社を主幹。同年9月から慶応義塾大学SFC後期博士課程にも所属。

    情報科学芸術大学院大学特別非常勤講師

OP映像制作

  • 松岡 修平 | Shuhei Matsuoka

    空間演出家 / Director

    建築学科卒業後、映像制作/空間演出会社へ入社

    現在はフリーで、展示場や店舗/イベントの空間演出のディレクター、映像・ CGクリエイターを務める。 

    プロジェクションマッピングを用いた空間演出を得意とし、見るほどに引き込まれる圧倒的なビジュアルと 川のせせらぎの様に心地が良く五感が研ぎ澄まされる様な空間を作り出す。また、フォトグラファーやVJなどの活動も行っている。



    建築学科卒業後、映像制作/空間演出会社へ入社

    現在はフリーで、展示場や店舗/イベントの空間演出のディレクター、映像・ CGクリエイターを務める。 

    プロジェクションマッピングを用いた空間演出を得意とし、見るほどに引き込まれる圧倒的なビジュアルと 川のせせらぎの様に心地が良く五感が研ぎ澄まされる様な空間を作り出す。また、フォトグラファーやVJなどの活動も行っている。



Organizers & Collaborator

Information

日時

2022.12.3 (土) – 2022.12.4 (日) 開催時間の詳細はOgaki Mini Maker Faire2022の公式Webサイトをご確認ください UTC+09:00

会場

ソフトピアジャパン・センター
岐阜県大垣市加賀野4-1-7
ソフトピアジャパン・センタービル
Google mapで開く

オーガナイザー

主催: 高次素材設計技術研究舎 -Melt. , Metalium LLC.
運営協力: FabCafe Nagoya
機材協力・Powered by: 株式会社ファースト
音響システム協力: Signal compose inc.
OP映像制作: 松岡 修平 | Shuhei Matsuoka

開催終了

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