Talk Event
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「正解は何か?」から考え始めると、思考は早くまとまります。
ただ、そのまとまりの良さが、新しい可能性を見えにくくしていることもあります。
視点を少し変えて、「どんな問いが立てられるか?」から始めると、見える景色が変わります。問いを持ち続けることで、課題の輪郭が深まり、判断の軸が明確になります。
本イベントでは、問い続ける思考をテーマに、トークと実践セッションを通じて、自社の課題や構想を改めて捉え直します。ゲストにIAMAS(情報科学芸術大学院大学)教授であり、『テクノロジーってなんだろう?』の著者でもある小林茂氏を迎え、思考の前提をほぐしながら問いを開き続ける視点を共有します。経営や戦略づくりの土台となる思考力を整えたい方に向けた内容です。
2026.4.22 (水) UTC+09:00
15:00 – 18:00
多くの企業では、できるだけ早く「正解」を出すことが良い意思決定だとされています。
しかし、正解を急ぐ思考は、前提を固定し、問いを閉じ、まだ検討されていない選択肢や新しい事業機会を見えにくくしてしまいます。
新規事業開発、事業改善、経営戦略立案、技術テーマ検討、組織変革などの重要な局面ほど、「解き方」より先に問いの立て方が成果を左右します。
本イベントは、問いを立て続ける思考プロセスをテーマにした、トーク+実践セッションです。
課題をすぐに解決するのではなく、問いを開いたまま考えることで、仮説形成の質を高め、戦略判断と経営判断の精度を引き上げるアプローチを扱います。
変化が激しいビジネス環境やDX・AI活用が進む状況では、最適解を探す力だけでは十分ではありません。
不確実性の中で前提を更新し続ける思考力が、企業の事業企画力と意思決定力を支えます。
本イベントでは問いの設計に関する理論的視点と、実務に応用できる思考プロセスの両方を扱います。経営課題・事業構想・戦略仮説など参加者それぞれのテーマを多面的に捉え直します。
新規事業担当者、事業責任者、経営層、オーナー経営者の方にとって、思考の土台そのものをアップデートする機会になります。
こんな方におすすめです
- 事業変革やイノベーション推進に関わる方
- 新規事業や次の成長テーマを模索している方
- 経営判断や戦略立案の質を高めたい方
- 事業企画・経営企画・技術企画に関わる方
- 組織や事業の前提を見直したいと感じている方
プログラム内容
本イベントは、参加者が自社で抱えている課題やテーマを持ち寄り、それを実際に考えながら、トークと段階的な思考セッションを通じて「問いを立て続ける思考プロセス」を体験的に理解していく構成です。思考がどのように早く結論化してしまうのか、そしてどうすれば問いを開いたまま考え続けられるのかを、実例と対話を通して整理します。
IAMAS(情報科学芸術大学院大学)教授であり、『テクノロジーってなんだろう?』の著者でもある小林茂氏より、問いづくりと思考のありかたについての簡単なレクチャーからスタートします。出来事を「すでに完了したもの」として捉える見方と、「進行中のプロセス」として捉える見方を手がかりに、思考がどのように結論へと収束していくのかを整理します。続く思考セッションでは、参加者自身のテーマをもとに、普段の問いの立て方を見つめ直し、同じテーマを別の角度から捉え直すことで、問いの開き方や考えの深まり方の変化を体感します。今後の事業構想や戦略検討につながる視点を持ち帰ることができる内容となっています。
(予告なくプログラム内容が一部変更になる場合がございます)
このイベントで得られること
単なる知識ではなく、思考プロセスの体験を持ち帰っていただきます。
課題とテーマを問いから捉え直せる
目の前の問題をすぐに解こうとするのではなく、「何を問うべきか」から考える視点が身につきます。
新規事業、戦略課題、技術テーマ、組織課題を、本質に近いレベルで捉え直せるようになります。
仮説と経営判断の精度が上がる
問いを立て続ける思考プロセスを通じて、前提や思い込みが整理されます。
その結果、事業仮説・戦略仮説の解像度が上がり、計画立案や意思決定の質が高まります。
議論と意思決定のプロセスが強くなる
結論を急ぐ議論から、仮説を深める対話へ。
問いを共有することで、部署や立場を越えて議論がかみ合いやすくなり、組織としての判断プロセスが改善します。
書籍紹介:『テクノロジーって何だろう?〈未完了相〉で出会い直すための手引き』
テクノロジーとの付き合い方に悩むあなたへ
どんどん進歩していくテクノロジーに、ついていけなさを感じていませんか。
本書は、ハイデガー、スティグレール、ユク・ホイからポスト現象学まで、技術哲学のエッセンスをわかりやすく解説しつつ、ベルクソンの時間哲学を接続させ「未完了相」を照らし出すことで、「テクノロジー」というものの捉え方を更新する一冊です。
芸術と科学の融合を掲げる学校IAMAS(情報科学芸術大学院大学)で長きにわたって教鞭をとり、日本のメイカームーブメントを牽引してきた著者が、テクノロジーに対して手触り感を持てるよう導きます。
こんな人におすすめ:
・生成AIを利用して仕事などをしているが、先端的なテクノロジーについていけなさや不安を感じている人
・テクノロジーを利用して作品制作やプロダクト開発をしているが、受け身で使っていることに疑問を感じている人
(*株式会社ビー・エヌ・エヌ 書籍紹介より引用)
■刊行年:2025年
■出版社:株式会社ビー・エヌ・エヌ(Webサイトはこちら)

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小林 茂
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]図書館長・教授
博士(メディアデザイン学)。人工知能などのテクノロジーは、中立の単なる道具でもなければ不可避で抗えない決定論的なものでもなく自在に解釈できるものであると捉え、多様な人々が手触り感を持って議論に参加できるような手法を探求している。著書に『テクノロジーって何だろう?——〈未完了相〉で出会い直すための手引き』(ビー・エヌ・エヌ)、監訳書に『デザインと障害が出会うとき』(オライリー・ジャパン)など。岐阜県大垣市において隔年で開催されているメイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」では2014年より総合ディレクターを担当。
(撮影:丸尾隆一)
博士(メディアデザイン学)。人工知能などのテクノロジーは、中立の単なる道具でもなければ不可避で抗えない決定論的なものでもなく自在に解釈できるものであると捉え、多様な人々が手触り感を持って議論に参加できるような手法を探求している。著書に『テクノロジーって何だろう?——〈未完了相〉で出会い直すための手引き』(ビー・エヌ・エヌ)、監訳書に『デザインと障害が出会うとき』(オライリー・ジャパン)など。岐阜県大垣市において隔年で開催されているメイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」では2014年より総合ディレクターを担当。
(撮影:丸尾隆一)
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FabCafe Nagoya
ものづくりカフェ&クリエイティブコミュニティ
デジタルファブリケーションマシンと制作スペースを常設した、グローバルに展開するカフェ&クリエイティブコミュニティ。
カフェという”共創の場”でのオープンコラボレーションを通じて、東海エリアで活動するクリエイター、エンジニア、研究者、企業、自治体、教育機関のみなさまとともに、社会課題の解決を目指すプロジェクトや、手を動かし楽しみながら実践するクリエイティブ・プログラムなどを実施。
店頭では、農場、生産者、品種や精製方法などの単位で一銘柄とした『シングルオリジン』などスペシャリティコーヒーをご提供。こだわり抜いたメニューをお楽しみいただけます。デジタルファブリケーションマシンと制作スペースを常設した、グローバルに展開するカフェ&クリエイティブコミュニティ。
カフェという”共創の場”でのオープンコラボレーションを通じて、東海エリアで活動するクリエイター、エンジニア、研究者、企業、自治体、教育機関のみなさまとともに、社会課題の解決を目指すプロジェクトや、手を動かし楽しみながら実践するクリエイティブ・プログラムなどを実施。
店頭では、農場、生産者、品種や精製方法などの単位で一銘柄とした『シングルオリジン』などスペシャリティコーヒーをご提供。こだわり抜いたメニューをお楽しみいただけます。
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日時
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2026.4.22 (水) 15:00 – 18:00 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18
※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
Google mapで開く -
参加費
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2000円 ワンドリンク付き
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定員
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20名
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オーガナイザー
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主催: FabCafe Nagoya
