Exhibition

まちをなめる

-歩く速度を落として、見過ごしていたまちに出会う夜-

  • #参加受付中
  • #誰でもウェルカム

忙しい毎日の中で、見過ごしているものはありませんか?「まちをなめる」は、天満の街をゆっくり歩きながら、気になる風景や違和感を見つけ、自分の感性を再発見するイベントです。ゲストトークや街歩き、オリジナルドリンクを通じて、「遅さ」や「余白」が生み出す新たな発見と出会います。

2026.7.31 (金) – 2026.7.31 (金)  UTC+09:00

19:00 – 21:00 ※開場 18:45

FabCafe Osaka | Google mapで開く

10名(先着順)

¥2,000(1ドリンク込み)

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このイベントでは、まちを“なめるように”ゆっくり歩きながら、普段見過ごしている風景や違和感を観察し、自分の感性を耕します。

不思議な看板、誰かが残した痕跡、路地裏の風景、思わず足を止めてしまう何か。
同じ街でも、人によって見えるものはまったく違います。
いつもとは違う速度で街に触れることで、思考や発見が広がり、自分が何に反応しているのかが少しずつ立ち上がってくるはずです。

ゆっくりと感性に向き合う時間を、味や飲み方に翻訳したFabCafe Osakaのオリジナルドリンクとともに、ゲストトークと街歩きを通じて、効率や目的から少し離れた場所にある発見を味わいます。

AIをはじめとしたテクノロジーによって、私たちの生活や仕事は、これまでにないほど速く、効率的になりました。早く結果を出すこと、無駄を省くことは、現代における大切な価値のひとつです。

一方で、目的のない時間や遠回り、説明できないけれど「なんかいい」と感じる感覚を、気づかないうちに手放してはいないでしょうか。

本イベントの目的は、「遅さ」を通して感性を耕すこと。天満・天神橋筋商店街周辺をなめるように歩き、普段見過ごしているものに目を向けます。不思議な看板、誰かが残した痕跡、ふと目に入る違和感。そんな小さな引っかかりから、思いがけない想像や感情が立ち上がる瞬間を体験します。

目指すのは、まちを正しく観察することではありません。いつもの速度から少し離れ、自分なりの視点や問いを見つけることです。すぐには形にならない小さな発見も、日々のなかに静かに積み重なることで、その人にしかない見方を育て、やがて発想や創造性の土壌となり、その人らしさを形づくっていきます。

ゲストには、散歩を通して日常の捉え方を更新する misaki(散歩日和)さんと、「遅さ」を設計する視点から社会を捉える ゲキダンイイノの吉松駿平さんを迎えます。いま、なぜ遅さや非効率が必要なのか。歩くことは、どのように感性を豊かにするのか。二人の実践を起点に語り合います。

後半のワークショップでは、設定されたテーマに沿ってまちをなめるように歩き、思いがけない発見を写真に残します。同じ場所を歩いても、見つけるものは人それぞれ。他者の視点に触れることで、自分だけでは気づけなかったまちの捉え方に出会えるかもしれません。

FabCafe Osakaのオリジナルドリンクとともに、言葉だけでは捉えきれない感覚を味わいながら、遅さを介して、なんでもない日常を感性が動き出す風景へと変えてみませんか。

時速5kmで、街を味わう移動体験「iino」

「iino」は、時速約5kmでゆっくりと走る自動走行モビリティです。効率的な移動ではなく、街を眺めたり、人と会話したり、見過ごしていた風景に気づいたりするための乗り物として開発されています。

本イベントでも重要なテーマである「遅さ」が、街との関係をどう変えるのか。その一例としてご紹介します。

※イベントでの走行はありません

  • 最近、同じものばかり見ている気がして、少し視点をほぐしたい人
  • 日常の中からアイデアや企画の種を拾えるようになりたい人
  • 自分の「好き」「面白い」「なんか気になる」を大切にしたい人
  • 散歩や寄り道、観察することが好きな人
  • 「遅さ」や「余白」を大切にしたいと思いつつ、つい日常の速さに流されてしまっている人

天神橋筋商店街の日常の景色

19:00〜19:05 オープニング
イベントの趣旨や、「まちをなめる」というタイトルに込めた意味を紹介します。
速く通り過ぎるのではなく、まちを“なめるように歩き”ながら、自分の感性がどこで反応するのかを探る時間へと入っていきます。

19:05〜19:35 ゲストトーク / クロストーク
ゲストの吉松駿平さん(ゲキダンイイノ)と、misakiさん(散歩日和)に、それぞれの活動や普段の実践についてお話しいただきます。
5km/h以下の「遅さ」を設計するiinoの実践や、散歩を通して日常の捉え方を更新していくmisakiさんの視点を起点に、今の時代における「遅さ」や「非効率」、歩くこと、観察すること、感性を耕すことについて語り合います。

19:35〜20:40 まちをなめるワークショップ
まずは、FabCafe Osakaのオリジナルドリンクを味わいながら、自分の感覚や歩く速度に意識を向けます。その後、「ゆっくりに感じるもの」「立ち止まりたくなったもの」をテーマに、天満周辺をなめるように歩きます。気になったものを写真に残し、会場に戻った後は、ゲストが参加者の写真から気になる発見をピックアップ。撮影した参加者との対話を交えながら、会場全体で発見を共有します。最後に、オリジナルドリンクの答え合わせも行います。

20:40〜20:45 クロージング
ゲストから、ワークショップを経て感じたことや、イベント全体へのコメントをいただきます。
参加者のみなさんが、日常の中で「遅さ」や「余白」とどう付き合っていけるかを考えながら締めくくります。

20:45〜21:00 ネットワーキング
参加者同士で自由に交流する時間です。
街歩きで見つけたものや、それぞれの感性の違いをきっかけに、ゆるやかに話していただけます。

注意事項

  • 会場に駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
  • 当日の模様は記録・広報のため撮影・録音される場合があります。
  • プログラム内容は変更になる場合があります。
    【個人情報の取扱について】
    ご記入いただいた個人情報(お名前やご連絡先)は、株式会社ロフトワークのみで保管し、結果の分析および、ご案内以外では利用いたしません。また情報の開示および、第三者への提供は行いません。株式会社ロフトワークの個人情報の取り扱い( https://loftwork.com/jp/privacypolicy )をご確認いただき、同意の上お申し込みください。【レポート等での写真・映像の取り扱いについて】
    当日のお写真や映像は後日ロフトワークのWebサイトやメールマガジン、及び各種SNS(YouTube,X,Facebook,Flickr, Instagram)にて広報目的で公開・利用させていただく場合がございます。

FabCafe Osakaについて

FabCafe Osakaは、天神祭で有名な大阪天満宮や淀川流域の文化が息づく天満・南森町に位置します。この地域は都市の賑わいと地域性が調和し、新しい都市のあり方を模索するエリアです。私たちは、形式にとらわれない美を追求する美術思想「L’Informe(アンフォルム)」を体験に取り入れます。地域の歴史や文化に眠る価値を再発見し、形を持たない「感性」や「情緒」をテーマに、新しいカルチャーを創造します。

蒸留器を使って新たなカルチャーを育む 

FabCafeでは、3Dプリンターやレーザーカッターといったマシンを設置し、新しい技術でものづくりをする人たちの可能性をひらいてきました。FabCafe Osakaでは、「L’Informe(アンフォルム)」を具現化するツールとして“蒸留器”を導入します。これにより、香りを活用した飲食提供や、感覚を刺激する体験を通して、訪れる方々が感性や情緒を育み、新たな可能性を発見できる体験をつくります。

「蒸留」とは、混ざり合ったものを分離し、本質を抽出する技術です。例えば植物を蒸留すれば、香りの成分が時間とともに変化しながら揮発し、水性と油性のエッセンスに分かれます。原油の精製や香水の製造など、私たちの暮らしの中に密かに息づいているこの技術を、FabCafe Osakaでは創造のプロセスとして取り入れます。蒸留を通じて、見えないものを可視化し、捉えきれない感覚や情緒を探求する。そこに、FabCafe Osakaの新たなものづくりの姿があります。蒸留器は、単なる道具ではなく、発見のためのメディアです。訪れる人々が、自らの感性を蒸留し、研ぎ澄ませ、新たな創造の可能性を見出す。FabCafe Osakaは、そんな場を提供します。

Speaker

  • 吉松駿平|ゲキダンイイノ合同会社

    学生時代より電子工作にのめり込み、日々のモヤモヤを自作デバイスで表現することをライフワークとしている。通信機器メーカーの研究職を経て、ゲキダンイイノ入社後は、自動走行モビリティ“iino(イイノ)“がコミュニティや街づくりに与える影響のリサーチや、街の舞台装置になるモビリティ像模索のためのプロトタイピングを実践している。

    宮崎県出身。学生時代以来、5年ぶりに関西に帰ってきたため、大阪の街を歩いては他の街のどこに当てはまるか勝手に考察する趣味を始めた。

    学生時代より電子工作にのめり込み、日々のモヤモヤを自作デバイスで表現することをライフワークとしている。通信機器メーカーの研究職を経て、ゲキダンイイノ入社後は、自動走行モビリティ“iino(イイノ)“がコミュニティや街づくりに与える影響のリサーチや、街の舞台装置になるモビリティ像模索のためのプロトタイピングを実践している。

    宮崎県出身。学生時代以来、5年ぶりに関西に帰ってきたため、大阪の街を歩いては他の街のどこに当てはまるか勝手に考察する趣味を始めた。

  • misaki(散歩日和)

    フリーランスのライター・編集者。noteにて街歩きや季節の巡りについてのエッセイを綴っています。散歩をした日だけを抜き取り編集した日記本『気づけば歩いてばかりいた』、旅暮らしの日常を綴った『気づけば旅してばかりいた』など、何気ない暮らしの愛おしさに気づくためのZINEを製作。多拠点生活をしたのち、京都暮らしを経て、現在は琵琶湖のそばで暮らしています。

    フリーランスのライター・編集者。noteにて街歩きや季節の巡りについてのエッセイを綴っています。散歩をした日だけを抜き取り編集した日記本『気づけば歩いてばかりいた』、旅暮らしの日常を綴った『気づけば旅してばかりいた』など、何気ない暮らしの愛おしさに気づくためのZINEを製作。多拠点生活をしたのち、京都暮らしを経て、現在は琵琶湖のそばで暮らしています。

Information

日時

2026.7.31 (金) – 2026.7.31 (金) 19:00 – 21:00 ※開場 18:45  UTC+09:00

会場

FabCafe Osaka
大阪府大阪市北区天神橋2丁目2−4

● 電車でのアクセス
JR東西線「大阪天満宮駅」から徒歩5分
Osaka Metro谷町線/堺筋線「南森町駅」から徒歩5分
京阪本線/Osaka Metro堺筋線「北浜駅」から徒歩10分

● バスでのアクセス
大阪駅から36号系統(大阪シティバス)「南森町(西)」下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費

¥2,000(1ドリンク込み)

定員

10名(先着順)

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