Online Event
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- #入場無料
循環型経済をデザインするグローバル・アワード 「crQlr Awards(サーキュラー・アワード)」の審査員や受賞者たちと共に、循環経済の実現に向けたインスピレーションを得るトーク&交流会を開催。
crQlr Award Exhibition 会場のFabCafe Tokyoに、審査員を務めた、デンマーク・IKEAイノベーションラボ「SPACE10」のGuillaume Charny-Brunetさん、Helsinki Design WeekのAnni Korkmanさん、特別賞受賞者で「noma」とコラボレーションをしたことでも有名な合同会社シーベジタブル友廣 裕一さんなど国内外の識者、プレイヤーたちが集まり、それぞれの視点でサーキュラーデザインについてディスカッションします。
2024.3.8 (金) UTC+09:00
17:00 – 20:30
FabCafe Tokyo / Online同時配信
40 people (会場)/ 100 people(オンライン)
無料
*会場申し込み締め切り:3/1(金)10:00まで
*オンライン申し込み締め切り:3/7(木)10:00まで
登壇者変更のお知らせ:
登壇を予定していたGuillaume Charny-Brunetさんは、体調不良につき来日・出席が困難となりました。現在、代わりの登壇者とプログラムを調整中です。
・キーノートスピーチ(オンライン)… Cecilia Tham(Futurity Systems CEO兼共同創設者、FabCafe Barcelona創設者、crQlr Awards 2021審査員) さんによる基調講演(オンライン)
・クロストーク:crQlr Awards 2023審査員より調整中
FabCafeとロフトワークは、去年に引き続き、循環型経済をデザインするグローバル・アワード “crQlr Awards 2023(サーキュラー・アワード)” を開催し、43カ国、140のプロジェクトが集まり、28のプロジェクトに賞が授与されました。
本アワードの審査員の方々や受賞者とともに、循環経済の実現に向けてのインスピレーションを得る、トーク&交流会を開催します。アワードで審査員を務めた、デンマーク・IKEAイノベーションラボ「SPACE10」のGuillaume Charny-BrunetさんによるKeynoteセッションのほか、特別賞(新しい関係性のデザイン)受賞者によるプロジェクト紹介、審査員3名によるトークセッションなど、第一線で活躍するサーキュラーデザインのプレイヤーと交流を深める機会となります。本イベントを通じて、参加者が意見を交わし、将来に向けたステップを共に考えることを目指します。
イベントでは、crQlr Awardsの審査員を代表して3名が集まります。SPACE10のGuillaume Charny-Brunetさん、Helsinki Design WeekのAnni Korkmanさん、REnato labのAining Ouyangさん。
また、特別賞受賞者の3組も集結。「noma」とコラボレーションをしたことでも有名な合同会社シーベジタブル友廣 裕一さん、世界で初めて廃プラスチックからアイスクリームを作ったGuilty FlavoursのEleonora Ortolaniさん、木材の活用に挑戦し、地方に雇用を生み出す森林循環‧林業創生,REWOODのシェイ・ホイティンさんが集まり、それぞれの視点でサーキュラーデザインについてディスカッションします。
現地参加が難しい方も、オンラインにてトークセッションを発信いたしますので、ぜひご参加ください。
※イベントの主要言語は英語ですが、基調講演・クロストークは、日本語の同時通訳が入ります。プロジェクト紹介は、プレゼンテーション資料(スライドや配布資料など)に日英の表記を行いますので、日本語圏の方も是非ご参加ください。
おすすめポイント
- 国内外の最新の循環型経済の取り組みを知ることができる
- 第一線で活躍する起業家や思想家によるKeynoteやトークセッションから、実践的な示唆や未来への洞察を得ることができる
- 「地域社会への価値還元」「生物多様性へのポジティブな影響」「新しいパートナーシップのデザイン」を指標とした特別賞を受賞したcrQlr Awardsプロジェクトから、循環経済の実現に向けて必要とされる活動のインスピレーションを得ることができる
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Guillaume Charny-Brunet
SPACE 10 共同創業者 & ストラテジーディレクター
フランス出身。15年に渡り、大企業が変化を予測し新しい解決策を発展させていくための支援を行なってきた。拠点はパリから、ニューヨークへ、そして2015年にコペンハーゲンに移り、SPACE10を共同設立。SPACE10は、人と地球のために、より良い日常生活を創造していくことを使命とした、リサーチ&デザインラボ。ストラテジー&ディベロップメント・ディレクターとして、IKEAと協力しながら、そして世界中の才能ある人々との幅広いネットワークを活用し、デザイン、ビジネス、持続可能性の交差地点で活動している。また、Distributed Design Platformの諮問委員会のメンバーでもある。
フランス出身。15年に渡り、大企業が変化を予測し新しい解決策を発展させていくための支援を行なってきた。拠点はパリから、ニューヨークへ、そして2015年にコペンハーゲンに移り、SPACE10を共同設立。SPACE10は、人と地球のために、より良い日常生活を創造していくことを使命とした、リサーチ&デザインラボ。ストラテジー&ディベロップメント・ディレクターとして、IKEAと協力しながら、そして世界中の才能ある人々との幅広いネットワークを活用し、デザイン、ビジネス、持続可能性の交差地点で活動している。また、Distributed Design Platformの諮問委員会のメンバーでもある。
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Anni Korkman
プログラムディレクター(Helsinki Design Week & Weekly、Fiskars Village Art & Design Biennale、Luovi Productions Ltd)、Luovi Productionsのプログラムディレクター
1990年生まれ。Luovi Productionsは、父Kari Korkmanによって1995年に設立され、ヘルシンキを拠点にグローバルに活動する、キュレーション、プロデュース、コミュニケーションが専門のデザイン・エージェンシー。同社は、北欧最大のデザイン・フェスティバル Helsinki Design Weekや、独立系デザインメディア Helsinki Design Weeklyのプロデューサーとして知られているほか、Fiskars Village Art & Design Biennaleやその他数々の文化的プロジェクトの創設者・推進者でもある。彼女はCentral Saint Martins University (University of Arts London)で修士号を取得後、ライター、ディベーター、キュレーターとして、人々の日常生活にデザインと建築のリテラシーを加えていく活動に情熱を注いでいる。「私たちが身の回りのデザインを認識できるようになればなるほど、周囲の環境に対してより批判的になり、ゆくゆくは物理とデジタルの両者の意味において、より良い生活環境を求めるようになる」と考えている。
1990年生まれ。Luovi Productionsは、父Kari Korkmanによって1995年に設立され、ヘルシンキを拠点にグローバルに活動する、キュレーション、プロデュース、コミュニケーションが専門のデザイン・エージェンシー。同社は、北欧最大のデザイン・フェスティバル Helsinki Design Weekや、独立系デザインメディア Helsinki Design Weeklyのプロデューサーとして知られているほか、Fiskars Village Art & Design Biennaleやその他数々の文化的プロジェクトの創設者・推進者でもある。彼女はCentral Saint Martins University (University of Arts London)で修士号を取得後、ライター、ディベーター、キュレーターとして、人々の日常生活にデザインと建築のリテラシーを加えていく活動に情熱を注いでいる。「私たちが身の回りのデザインを認識できるようになればなるほど、周囲の環境に対してより批判的になり、ゆくゆくは物理とデジタルの両者の意味において、より良い生活環境を求めるようになる」と考えている。
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Aining Ouyang
REnato lab CEO
REnato labのCOO(最高執行責任者)。2016年にREnato labに参画し、資源循環と炭素削減を事業を通じて達成するための支援に従事。主要著者の一人である本として、”Circular Design Guidebook for the Electronic, Electrical and Appliance Industries”(2020年)と、 “Circular Economy Guidebook for Manufacturing”(2023年)がある。キュレーターの専門知識を通じて、循環型経済とゼロ・ウェイストに関する知識を促進する展覧会を複数開催してきた実績を持つ。2021年にはNew Taipei City Women’s Awardを受賞し、Tatler AsiaのGeneration Tの受賞者に選出された。2023年には、企業がスキル開発を通して、持続可能で循環型の実践を構築していくためことを支援する新プログラム、”Circularity On-site”を立ち上げた。
REnato labのCOO(最高執行責任者)。2016年にREnato labに参画し、資源循環と炭素削減を事業を通じて達成するための支援に従事。主要著者の一人である本として、”Circular Design Guidebook for the Electronic, Electrical and Appliance Industries”(2020年)と、 “Circular Economy Guidebook for Manufacturing”(2023年)がある。キュレーターの専門知識を通じて、循環型経済とゼロ・ウェイストに関する知識を促進する展覧会を複数開催してきた実績を持つ。2021年にはNew Taipei City Women’s Awardを受賞し、Tatler AsiaのGeneration Tの受賞者に選出された。2023年には、企業がスキル開発を通して、持続可能で循環型の実践を構築していくためことを支援する新プログラム、”Circularity On-site”を立ち上げた。
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Eleonora Ortolani
Multidisciplinary Artist、マテリアルデザイナー
ロンドンを拠点とするmultidisciplinary artist(複数の異なる芸術分野で創作活動を行うアーティスト)。セントラル・セント・マーチンズでの学びを通じて素材の未来・素材の研究・開発を専門とする彼女は、食を中心に差し迫った社会的および地球規模の問題解決を探求している。科学者、技術者、シェフなどの多様な専門家と協力して、彼女は伝統的な芸術の境界を超え、芸術、科学、テクノロジー、料理の間の境界を横断しています。彼女の作品は従来の考え方に問いを投げかけ、現代の課題に対する新しい視点を提示する。
ロンドンを拠点とするmultidisciplinary artist(複数の異なる芸術分野で創作活動を行うアーティスト)。セントラル・セント・マーチンズでの学びを通じて素材の未来・素材の研究・開発を専門とする彼女は、食を中心に差し迫った社会的および地球規模の問題解決を探求している。科学者、技術者、シェフなどの多様な専門家と協力して、彼女は伝統的な芸術の境界を超え、芸術、科学、テクノロジー、料理の間の境界を横断しています。彼女の作品は従来の考え方に問いを投げかけ、現代の課題に対する新しい視点を提示する。
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謝惠婷 シェイ・ホイティン
ReWood森林循環-炭盆アーティスト
謝惠婷は個人での創作に注力し、これまでに3,000以上ものさまざまな炭盆栽シリーズ作品を制作しています。
2021年、台湾林業試験所の実験により、炭盆栽が周囲の環境の温度と湿度を安定させ、通常の約3倍のマイナスイオンを放出する効果が実証されました。『Rewood炭盆栽』はさらに2022年の台湾ゴールデンピン・デザイン・アワードに選出され、中華民国(台湾)の実用新案の特許番号M629331を取得しています。
謝惠婷は個人での創作に注力し、これまでに3,000以上ものさまざまな炭盆栽シリーズ作品を制作しています。
2021年、台湾林業試験所の実験により、炭盆栽が周囲の環境の温度と湿度を安定させ、通常の約3倍のマイナスイオンを放出する効果が実証されました。『Rewood炭盆栽』はさらに2022年の台湾ゴールデンピン・デザイン・アワードに選出され、中華民国(台湾)の実用新案の特許番号M629331を取得しています。
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友廣 裕一
合同会社シーベジタブル, 共同代表
大学卒業後、日本全国70以上の農山漁村を訪ねる旅へ。東日本大震災後は、宮城県石巻市・牡鹿半島の漁家の女性たちとともに弁当屋やアクセサリーブランドなどの事業を立ち上げる。
2016年に、共同代表の蜂谷潤と共にシーベジタブルを創業。水揚げが無くなったすじ青のりをなんとかしてほしいという声から、世界初となる地下海水を利用した青のりの陸上養殖を事業化。障害のある方や高齢の方々と共に香り高い最高品質の青のりを栽培している。
現在は、磯焼けで海藻が激減する海を豊かにする海面栽培に注力。日本各地の海に潜り、海藻の現状について学びながら、新たな海藻食文化をつくるべく駆け回っている。シーベジタブルオンラインストア
https://seaveges-store.com//
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/seaveges/大学卒業後、日本全国70以上の農山漁村を訪ねる旅へ。東日本大震災後は、宮城県石巻市・牡鹿半島の漁家の女性たちとともに弁当屋やアクセサリーブランドなどの事業を立ち上げる。
2016年に、共同代表の蜂谷潤と共にシーベジタブルを創業。水揚げが無くなったすじ青のりをなんとかしてほしいという声から、世界初となる地下海水を利用した青のりの陸上養殖を事業化。障害のある方や高齢の方々と共に香り高い最高品質の青のりを栽培している。
現在は、磯焼けで海藻が激減する海を豊かにする海面栽培に注力。日本各地の海に潜り、海藻の現状について学びながら、新たな海藻食文化をつくるべく駆け回っている。シーベジタブルオンラインストア
https://seaveges-store.com//
公式インスタグラム
https://www.instagram.com/seaveges/
プログラム
- 17:00-17:15 イントロダクション(15分)(英語)
- 17:15-17:55 基調講演(40分)(通訳付)
- Guillaume Charny-Brunet(SPACE10)
- 17:55-18:15 Project Talk(20分)(英語)
- 受賞者の紹介:crQlr awardチェアマン Kelsie Stewart [5分]
- 発表者3人× 5min [15分]
- Guilty Flavours
- ReWOOD
- Sea Vegetable
- 18:15-19:15 Cross Talk(60分):(通訳付)
- テーマ「新しい関係性のデザイン」”New Relationship Design”
- モデレーター:crQlr awardチェアマン Kelsie Stewart
- 審査員
- Aining Ouyang(REnato lab )
- Anni Korkman(Helsinki Design Week & Weekly)
- Guillaume Charny-Brunet(SPACE10)
- 特別賞受賞者
- Guilty Flavours by Eleonora Ortolani
- ReWOOD by Xie Huiting
- Sea Vegetable by Yuichi Tomohiro
- 19:15-19:20 Closing(5分)
- crQlr awardチェアマン Kelsie Stewart
- 19:30-20:30 Party(60分)
FabCafe Global イベントのお知らせ
FabCafe Globalは、「crQlr Summit 2024 TOKYO」開催に加え、FabCafe Bangkok(バンコク)とFabCafe Barcelona (スペイン)三カ国で「crQlr Awards Exhibition」をグローバルに開催します。
crQlrのイベントにご興味のある方は、FabCafe Globalのニュースレターにご登録ください。crQlrのイベント情報ほか、最新のお知らせをお届けします。
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日時
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2024.3.8 (金) 17:00 – 20:30 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Tokyo / Online同時配信
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参加費
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無料
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定員
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40 people (会場)/ 100 people(オンライン)
*会場申し込み締め切り:3/1(金)10:00まで
*オンライン申し込み締め切り:3/7(木)10:00まで