Talk Event
- #開催終了
IoTを前提とした新しい体験の創造をサポートする“モノ”に要件・特性をデザインするための視点を獲得する場を作ります。
2016.6.15 (水) UTC+09:00
19:30 – 21:30
インターネットを介した行為のセンサリングを考察そのインタラクション設計の基礎知識を学ぶ
モノがインターネットにつながったら何が起るか? いわゆるIoT(Internet of things)を考える上で、インターネット側の仕組みとモノ側の仕組みを考える必要があります。単なる機能を提供するだけでなく、体験を提供する考え方は、デザイン思考やHCD(人間中心設計)からのアプローチでは不可欠であり、人との接点である“モノ”を設計する知識が必要になってきています。
そのような現状から、OpenCUでは、モノのインタラクション設計に主眼を置いたワークショップを企画しました。IoTを前提とした新しい体験の創造をサポートする“モノ”に要件・特性をデザインするための視点を獲得する場を作ります。
講師は、渡邊恵太さん。情報を中心とした設計の発想手法を解き明かす書籍『融けるデザイン』の著者であり、ユーザインタフェース, インタラクションデザインの研究者として活躍されています。すでに工業デザインの領域では研究が進んでいるテーマに、渡邉さんの提唱するキーワード「自己帰属感」を軸などをヒントに、IoT時代のインタラクションデザインを学んでいきます。
『融けるデザイン ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論』
情報技術の発展にともない、ハードウェア、ソフトウェア、そしてインターネットはますます融け合い、それによって新しい世界の姿が現れつつあります。こうした世界においては、これまでのものづくりとは違う、設計のための新たな発想とロジックが必要です。本書は、インターフェイス/インタラクションデザイン研究における気鋭の若手研究者、渡邊恵太氏の初の著書です。これからのものづくりのための最重要キーワード「自己帰属感」を軸に、情報を中心とした設計の発想手法を解き明かします。デザイナーやエンジニア、そしてUXやIoTの本質を掴みたい人に、是非読んでいただきたい一冊です。
カリキュラム
▶DAY01
「IoT時代のインタラクションデザイン」
・ググるは易く行うは難し
・IoT時代のインタラクションの設計
・インタラクションセンシングという発想
▶DAY02
「インタフェースデザインからインタラクションデザインへ」
・発表会と考察
・インタラクションコスト
・インタフェースデザインのこれからの発想
SPEAKER / GUEST
渡邊恵太
インタラクションデザイン研究者。明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科准教授
Cidre Interaction Design 株式会社(代表取締役社長)
JST ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクト研究員、東京芸術大学非常勤講師。
1981年生まれ、慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 博士号取得。
「 計らなくても済むスプーン」や「 風をデザインする扇風機」など生活の中で手動と自動のあいだの 様々な興味深いインタラクションデザインを発表している。
HP: http://www.persistent.org/
ORGANIZER / SPONSOR
株式会社ロフトワーク
ロフトワークは、オープンコラボレーションを通じて、Web、コンテンツ、コミュニケーション、空間、イベントなどの「デザイン」を手がけるクリエイティブ・エージェンシーです。2.5万人のクリエイターが登録するオンラインコミュニティ「ロフトワークドットコム」、グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、クリエイティブな学びを加速するプラットフォーム「OpenCU」を運営。世界に広がるクリエイティブ・コミュニティと共創することで、幅広いクリエイティブ・サービスを提供しています。
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日時
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2016.6.15 (水) 19:30 – 21:30 UTC+09:00
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会場
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FabCafe MTRL (FabCafe Tokyo 2F)
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア2F
京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分
Tel.03-6416-9190
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参加費
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6000円
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定員
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30名