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解体新所#01 寺井元一と考える《場とアソシエーション》

  • #開催終了

《場の構造》を分解し、明日の実践につなげる対談シリーズ「解体新所」が始動。 第1回は、千葉県松戸市の極小エリアをクリエイティブな自治区へと変転させる 「MAD Cityプロジェクト」を手がける寺井元一さんをお迎えします。

2016.10.6 (木)  UTC+09:00

19:30 – 21:30

loftwork COOOP (FabCafe Tokyo 10F) | Google mapで開く

30名

無料

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開催終了

《場の構造》を分解し、明日の実践につなげる対談シリーズ「解体新所」が始動。 第1回は、千葉県松戸市の極小エリアをクリエイティブな自治区へと変転させる 「MAD Cityプロジェクト」を手がける寺井元一さんをお迎えします。
ワークスペース、カフェ、滞在施設、公共空間、居住空間 。今、あらゆる用途の空間で「創発的で」「人とつながる」場づくりが進んでいます。そこに潜むのは、人や知恵すら効果的にネットワーク化したがる時代のオーダーかもしれません。あるいは、効率的に再編されすぎた世の中で、新しい居場所や共同体、価値観を取り戻そうとする人々の意思かもしれません。
いずれにしろ、そういった《場》をなんと呼ぶのかを、私たちはまだ知らない・・・もちろん、そのつくり方も。解体新所は、そんな《場の構造》について、各分野の実践者とロフトワークの空間系プロデューサー・松井創が考察していく対談シリーズです。

創造的な自治区を生み出す「アソシエーションデザイン」とは?

――彼は、松戸駅を基点に半径500メートルにクルっと円を描いてMAD Cityと名付けた。

MAD City とは
千葉県松戸市の松戸駅前で行われている、民間企業によるまちづくりのプロジェクトです。これまでの再開発手法によらない、「人」によるまちづくりを行っています。必要なタイミングで必要な層を誘致し、自発的なアイデアやアクションを引き出すことでまちを変えてきました。2010年のプロジェクト開始以来、4年を経て150人以上のクリエイティブ層を誘致してきました。https://madcity.jp/concept/

千葉県松戸市で、注目を集めるまちづくりチームがあります。それは、個人の自由を応援し、大胆なDIYや自発的なプロジェクトを推奨する「まちづクリエイティブ社」。
 
その代表である寺井元一さんは、政策下でトップダウン的に推進された旧式共同体の代替としての「コミュニティデザイン」に疑問を投げかけ、ボトムアップ型の自治を生み出す「アソシエーションデザイン」を提唱しています。人、組織、活動、不動産、地域、ルール。そして民主主義という「まち」の要素に真摯に向き合い、大胆なデザインをとりいれ、個人の《場》から人々の《場》を生み出す、松戸発のまちづくり。寺井さんによる「アソシエーションデザイン」の実践と思考を共有しながら、新しい場の構造を考えます。

おすすめの参加者

・空間からイノベーティブな組織・事業を生みたい企業の担当者
・地域活性やまちづくりに関わり、新たなアイデアやヒントを求めている人・団体
・建築や空間デザインを手がけ、ソフト面も組み合わせたアプローチに挑戦したい人・団体
・創造的で魅力のある場(カフェ・オフィス・店舗)をつくりた人・団体

イベントテーマイラスト:JUN OSON

Information

日時

2016.10.6 (木) 19:30 – 21:30 UTC+09:00

会場

loftwork COOOP (FabCafe Tokyo 10F)
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア 10F
※ FabCafe Tokyo入り口左手のドアから入り、エレベーターで10Fまでお越しください。

▼交通アクセス
京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分
Google mapで開く

参加費

無料

定員

30名

開催終了

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