Exhibition
- #開催終了
- #誰でもウェルカム
展示期間:6.12(水)ー 6.30 (日)
トークイベント:6.14 (金) 19:30-21:30
2024.6.12 (水) – 2024.6.30 (日) UTC+09:00
展示は会期中無料でご覧いただけます。
2024.6.14 (金) UTC+09:00
トークイベントはPeatixよりお申し込みください。
FabCafe Tokyo | Google mapで開く
6月14日のトークイベントは『参加する』ボタンよりPeatixでお申し込みください。展示は会期中予約不要でご覧いただけます。
「人工知能✕散歩✕日記」で話題の体験型作品がやってくる!!
なんでもかんでも便利に「検索・予測・生成」できてしまう今日このごろ、皆さんいかがお過ごしですか。便利だなぁとも思うし、ちょっと怖いなとも感じるし……「人工知能(AI)でなんでもできる」というニュースを見かけると、どうリアクションしたらいいか戸惑いませんか?
そんなあなたにおすすめしたいのが、アートユニットTMPR(てんぷら)の体験型作品《AIまちある記》です。プログラムによるランダムな「まち歩き」ルートを実際に歩いて帰ってくると、AIが勝手に予測・生成したお散歩日記……その名も「まちある記」が渡されるという不思議な体験。果たしてそこに綴られるのは「完璧に予測された体験」なのか「人間ばなれした歪な記述」なのか!?
2023年度シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT] アーティスト・フェロー・プログラムで話題になったAIプロジェクトが、新バージョンでFabCafeに登場します。ユニークな屋台型展示のほか、「渋谷でAIまちある記」体験会も開催。プロジェクトの構想から実践までを収録したアーティストブック『TMPR通信 特集:動点観測所』も限定販売します! 新しいまち歩きのかたちや、技術と人間の関係、テクノロジーを活用した体験デザインに関心のある方はぜひこの機会をお見逃しなく。
トークイベント情報
日時:2024年6月14日(金) 19:00 開場 19:30〜21:30
定員:30名
チケット:
ブック付き+1ドリンク付きチケット 3000円
1ドリンク付きチケット 1500円
異なる専門性を持つクリエイターによる、リサーチユニット「TMPR(てんぷら)」。デジタルとフィジカル、ハイテクと手作業、モノの視点とヒトの視点を行き来しながらまちと遊ぶ彼らは、どのように《動点観測所》や《AIまちある記》などの体験型作品を制作してきたのか? そもそもいったい何を企んでいるのか? 限定部数で刊行されたアーティストブック『TMPR通信』のお披露目・限定販売と同時に、テクノロジーやデザインの視点で、具体的な解説をします!
TMPR
(岩沢兄弟+堀川淳⼀郎+美⼭有+中⽥⼀会)
デジタルとフィジカル、ハイテクと手作業、モノの視点とヒトの視点を行き来しながら、まちと遊ぶリサーチユニット。立体デザイナー、立体プログラマー、平面デザイナー、対物プランナー、対人プランナーが協働中。2023年結成、2023年度CCBTアーティスト・フェロー。2024年1月、まち歩きとAI生成日記を組み合わせた体験型作品《動点観測所(35.39.36.02/139.42.5.98)」》をシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]で発表、9日間で200名超が体験する。2024年5月、有楽町・SusHi Tech Squareで開催された「CCBT COMAPSS 2024」で新バージョンの《動点観測所》を発表。インターネットのある場所ならどこへでも出かけていく。読み方は「てんぷら」。
IG: https://www.instagram.com/tokyo_tmpr
いわさわひとし
TMPR立体デザイナー/空間デザイナー、車輪家具プロデューサー
千葉生まれ、多摩美術大学建築学科卒業。デザインユニット「岩沢兄弟」の兄で、立体物のデザイン担当。オフィスや店舗、アートプロジェクト拠点などの空間デザインから家具、名刺ケースまでなんでもつくる。動く物が好き。「動点観測所」では仮庁舎のようなユニークな空間づくり、屋台型の観測所、各種マシンのデザイン・制作を担当。「制約だらけで不自由なのに不思議とおもしろい体験」のデザインを空間や立体物から演出した。この他、近年は瀬戸内国際芸術祭や千葉市美術館等でも「岩沢兄弟」として作品を発表。
いわさわたかし
TMPR対物プランナー/テクニカルディレクター
1978年千葉生まれ、武蔵野美術大学短期大学部生活デザイン学科卒業。デザインユニット「岩沢兄弟」の弟。プロジェクトのコンセプト設計のほか、テクニカルディレクションと言語化を担当。日常行為や世間でバズワードとして騒がれている概念を少しズラすような企画が得意。TMPRの発起人で本プロジェクトの発案者。「動点観測所」では人間の認知そのものを揺るがすような体験設計を目指し、企画から機材選定、体験フロー設計まで幅広く担った。「遊び」よりは「悪戯」が好き。バンド「レンタカー」では一升瓶の演奏をしている。
堀川淳一郎
TMPR立体プログラマー/プログラマー、アルゴミックデザイナー
1984年東京⽣まれ。Columbia University GSAPP AAD修了。幾何学や⾃然の⽣態をヒントに、アルゴリズムを利⽤した様々な形態の⽣成・研究を⻑年⾏っている。Youtube上ではアルゴリズミック‧デザインに関する動画等を配信。2019年 The One ShowのGold Pencil、第23回メディア芸術祭アート部⾨優秀賞などを受賞。東京藝術⼤学や早稲⽥⼤学で非常勤講師を務め、東京⼤学の学術⽀援専⾨職員も兼任。「動点観測所」では各種アプリケーション制作を担った。
美山有
TMPR平面デザイナー/グラフィックデザイナー
横浜国立大学理工学部建築学科卒業後、インテリア設計事務所勤務を経て独立。ロゴや広報物など文字のデザインを軸に、建築、美術、インテリアなど様々な分野に携わる。近年は活動の範囲を台湾や香港など中華圏にも広げている。認知科学に関心があり、TMPRでも人間の知覚を試すような企画に興味を抱き、設計に取り組んだ。「動点観測所」では本誌デザインのほか、広報ツールや会場の掲示物も含めたあらゆる平面(グラフィック)のデザイン、体験フローの設計等を担当。一度見たら忘れられない、表現のギリギリラインを攻めるのが得意。
中田一会
TMPR対人プランナー/企画編集者、コミュニケーションプランナー
1984年東京⽣まれ。武蔵野美術⼤学芸術⽂化学科卒業。出版社やデザイン企業、文化財団の広報・企画職などを経て、2018年にきてん企画室を設⽴。2021年にマガジンハウスにてウェブマガジン〈こここ〉を創刊。⽂化、ものづくり、福祉分野の広報、記録、編集を中心に活動中。自他共に認める記録魔で、膨大な日記を書く癖がある。日記本レーベルの主宰として、トークイベントや美術館展示にもときどき参加。「動点観測所」ではAI日記の文体設計に関わった他、言葉に関わる執筆・編集作業はだいたい手掛けた。
-
19:00
-
開場
-
19:30
-
はじめに+《動点観測所》ムービー
-
19:45
-
それぞれの「てんぷらのあげかた」
いわさわたかし、堀川淳一郎、美山有、いわさわひとし、磯野玲奈、中田一会
-
20:45
-
本の紹介
-
20:50
-
質疑応答・ディスカッション
-
21:10
-
交流時間
-
日時
-
2024.6.12 (水) – 2024.6.30 (日) 展示は会期中無料でご覧いただけます。 UTC+09:00
2024.6.14 (金) トークイベントはPeatixよりお申し込みください。 UTC+09:00 -
会場
-
FabCafe Tokyo
東京都渋谷区道玄坂1-22-7 道玄坂ピア1F
京王井の頭線 神泉駅 南口 徒歩3分
JR 渋谷駅 徒歩10分
03-6416-9190
Google mapで開く
6月14日のトークイベントは『参加する』ボタンよりPeatixでお申し込みください。展示は会期中予約不要でご覧いただけます。