はじめに
「共創」「オープンイノベーション」「デザイン思考」…よく耳にするようになって久しい、ビジネスのトレンドワード。「必要性は感じるけれど、具体的にどうやって実践するの?」という方も多いのでは。私たち FabCafe Kyoto は、そんな声にお答えする形で、企業、大学、自治体など、様々な方たちとのプロジェクトを手掛けています。
私たちが支援できるニーズは大きく以下の4つ。
- 異業種のプレイヤーと協業したい
- 実践を通じてイノベーション人材を育成したい
- イノベーションやオープンコラボレーションが生まれるスペースをつくりたい
- つくるひとへのプロモーションがしたい
気になる方は法人視察プランもご用意しています。(視察プランの詳細はページ最下部を参照ください。)ぜひお気軽にご相談ください。
新規市場の開拓や、領域を超えたコラボレーションの可能性を探りたいけれど、何から始めたらいいかわからない。FabCafe Kyotoでは、年間約100回開催されるイベントを通して、ものづくりに関わる様々なプレーヤーの活動を支援しています。また、テクノロジーとデジタルファブリケーションをテーマとした世界アワードYoufab Global Creative Awardを主催するなど、世界に12拠点を持つFabCafeの場とコミュニティと繋がりながら、みなさんの課題や想いに共感する仲間を探すお手伝いをします。
事例:アワードを活用した新規事業支援(ライオン株式会社)
FabCafeが主催するクリエイティブアワード「YouFab」を用いて世界のクリエイターに働きかけることで、新規事業のきっかけになる機械領域を探し出しました。
事例:ミートアップで新たな繋がりをデザイン(FabCafe Kyoto)
https://fabcafe.com/jp/labs/kyoto/fab-meetup-kyoto/
毎月開催するミートアップイベント。企業/クリエイター/職人など、異なる領域で活動する実践者たちを繋げる活動をしています。
FabCafe Kyotoでは、異なるバックグラウンドを持ちながら、社会課題をものづくりで解決しようとする方々が日々活動しています。彼らを巻き込みながら、大学の学外授業の場として、あるいは、社会に何かを実装させるためのプロトタイプの場として、さまざまな学びの形をデザインすることが可能です。
事例:学外授業と展示の支援(京都精華大学)
https://loftwork.com/jp/news/2018/07/26_kyotoseika_univ
メディアアートを学ぶ学生に向けて、学外授業の会場協力、および展示やイベントの企画支援を継続して行っています。
事例:ワークショップの企画実施(Global Goals Jam)
https://fabcafe.com/kyoto/events/190914-15_ggj2019
グローバルな視点で持続可能性を考え、ローカルな課題解決のアイデアを生み出す、2日間のワークショップを企画支援しました。
事例:デザインリサーチを学ぶ授業プログラムを企画実施(成安造形大学)
https://loftwork.com/jp/project/seianzoukei_designdeath
私たちが日頃実践している、デザイン思考やリサーチ、プロジェクトマネジメントの知識を、実践形式の授業として提供することも可能です。
場所だけを作ってもイノベーションは生まれません。多様な活動や想いをもった人が自由に活動でき、かつ、それぞれがゆるやかに繋がれる環境を整えたり、創造的な活動が連鎖していくエコシステムを醸成することが大切です。どんな場所を作りたいのか、ぜひ構想段階から私たちにご相談ください。
事例:地域のプレーヤーを繋げるコミュニティ醸成活動(松坂屋名古屋店)
https://loftwork.com/jp/event/20191213_sakae2_report
中部地区にある技術、素材、場、人、経済的支援などのリソースを出し合い、新しいプロジェクトを生み出していくため、松坂屋とロフトワークがシリーズで開催しているオープンミーティング。さまざまなプロジェクトの種が生まれています。
事例:アクセラレーションプログラムの企画運営(パナソニック)
2018年に創業100周年を迎えたパナソニックが次の100年を創り出すためにスタートしたプロジェクト。35才以下の才能を支援する空間の設計・施工/運営と、メンタリングプログラムを通して、オープンから2年間で130以上の個性的なプロジェクトが生まれています。
FabCafeでは、様々な領域で活動するクリエイターや最新のトレンドに詳しいアーリーアダプター、世界を旅しながら働くノマドワーカーなど、各分野の最前線で活躍する多彩な人々が活動しています。イベントやワークショップ、ハンズオン(体験会)などを通じて、彼らからの生の声を集めることも、製品開発の実験や検証に効果的です。
事例:商品のプロモーションイベントの企画・実施(タジマ工業)
https://loftwork.com/jp/project/tajima
デジタル刺繍ミシンの製品プロモーションとして、カフェ店頭での実機体験や刺繍をテーマにしたイベントを企画実施。新規市場開拓やコラボレーションのきっかけ作りを行いました。
事例:学生を巻き込んだプロモーションプログラムを企画実施(オートデスク)
https://fabcafe.com/jp/magazine/autodesk_fabcafe-interview/
学生アンバサダーを任命し、彼ら自身がイベントを企画・実施することを支援することで、新しいソフトウェアのユーザー層を醸成しました。
取引先(一部、敬称略)
イオンモール株式会社/株式会社オーディオテクニカ/株式会社岡村製作所/オムロン株式会社/オリンパス株式会社/カシオ計算機株式会社/株式会社カプコン/国立大学法人京都大学/キリン株式会社/経済産業省/株式会社Z会/株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント/株式会社デンソー/東映株式会社/株式会社東芝/株式会社日建設計/野村證券株式会社/株式会社パソナ/株式会社ブリヂストン/三井不動産株式会社/株式会社三越伊勢丹ホールディングス/学校法人明治大学/文部科学省/ヤフー株式会社/ヤマハ株式会社/学校法人立命館/他
FabCafe Kyotoでは、視察・見学のためのプランをご用意しています。FabCafe Kyotoがご提供するサービスやデジタル工作機器、素材のご紹介に加えて、施設運営に関する質疑応答、コラボレーションのご相談などにもご対応いたします。ぜひお気軽にご利用ください。
プログラム
- FabCafe Kyoto および MTRLのサービス紹介(30分)
- 施設ツアー(30分)
■ 費用 3,000円/人
■ 時間 60分程度
■ 担当スタッフ 1名
■ 補足
- ワークショップ等をご希望の場合は別途料金にて承ります。(内容により費用は変わりますので、具体的なご希望をお知らせください。)
- 当日はFabCafe Kyotoのドリンクをご提供します。
お問い合せ、お申し込み
「団体名」「部署・役職」「ご担当者さまご氏名」「視察目的」「希望日時(第3希望まで候補をご記入ください)」「来館予定人数」を明記のうえ、info_fabcafe-kyoto@loftwork.com までメールにてご連絡ください。