循環も素材も“蔵出し”
蔵出し広葉樹は、FabCafe Hidaが持つ土蔵を改装した木工房に保管されている広葉樹の板や角材を、文字通り“蔵出し”する企画です。木材流通の様々なタイミングでメインストリームから外れたユニークな素材もたくさんあります。
同時に、木が素材として自然に溶け込んでいる日常生活の中で実感・関知し難い、森から始まる物質的・人的な循環も“蔵出し”することで、森と人間活動、それぞれが持つリズムの同期を前進させるようなモノづくりやきっかけを生み出していきたいと考えています。
「蔵出し広葉樹」で、クリエイティビティを刺激する素材や、飛騨の森、そして地域と繋がってみてください。
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名称
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WOOD MARKET「蔵出し広葉樹」
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概要
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蔵出し広葉樹は、森を起点とした循環とクリエイターや生活者をつなげるFabCafe Hidaのサービスです。1g1円という等しい価値を与えられた森のマテリアルにアクセスできる空間や、森の循環や広葉樹にフォーカスしたミートアップイベントを主催します。オンライン企画もありますので、気軽にご参加ください。
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主な拠点
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FabCafe Hida
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オーガナイザー
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岡林利江
美術制作者。暮らしの中で普段は和紙などに図案を描いている。森林インストラクターでもあり、森でワクワクすることを作りたいと動いているところ。最近では森でピエロになる修行を始めた。
美術制作者。暮らしの中で普段は和紙などに図案を描いている。森林インストラクターでもあり、森でワクワクすることを作りたいと動いているところ。最近では森でピエロになる修行を始めた。
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tek.to studio(テクトスタジオ)
高山市国府町にある会員制木工アトリエ。木工作業を気軽に楽しめる場所として2021年8月にオープン。
木工旋盤をはじめ、各種木工機械が揃っている。
木工に携わる人が多い飛騨圏内で、ワンランク上の作品づくりを楽しむことができる。月額会員と一般会員あり。(ともに中級者向け)高山市国府町にある会員制木工アトリエ。木工作業を気軽に楽しめる場所として2021年8月にオープン。
木工旋盤をはじめ、各種木工機械が揃っている。
木工に携わる人が多い飛騨圏内で、ワンランク上の作品づくりを楽しむことができる。月額会員と一般会員あり。(ともに中級者向け) -
堀川幸子(マルポテサチコ)
Lotus工房
神奈川県横浜市出身。旅行会社勤務、結婚、出産、離婚、ひとり親、介護職などなど経験する中で、様々な人と出会い「自分の人生は一度きり、そして自分のモノ」ということに気付く。人生の中でやりたい事を模索する中、自分の想いや見ている世界を形にしようと思い至り、何かを作るなら捨てられてしまうかもしれないものを使ったものづくりをしようと、端材を生かした作品をつくるようになる。型にとらわれず、自由にやりたい様に作りたいものを制作している。https://monodukuri-lotus-kobo.jimdofree.com/
神奈川県横浜市出身。旅行会社勤務、結婚、出産、離婚、ひとり親、介護職などなど経験する中で、様々な人と出会い「自分の人生は一度きり、そして自分のモノ」ということに気付く。人生の中でやりたい事を模索する中、自分の想いや見ている世界を形にしようと思い至り、何かを作るなら捨てられてしまうかもしれないものを使ったものづくりをしようと、端材を生かした作品をつくるようになる。型にとらわれず、自由にやりたい様に作りたいものを制作している。https://monodukuri-lotus-kobo.jimdofree.com/
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山の前製作所
家具や小物などを製作する、岐阜県各務原市の工房。夫婦ふたりで、家具や小物の企画から製作、販売までを行っている。夫は岐阜県高山市にて家具製作の勉強し、その後家具製作会社に勤務。この高山時代に木工に関わるようになった妻は、角材から旋盤で削り出した人形「ほろほろ人形」といった小物や紙ものを製作。夫は本棚や子供向けの椅子など、家具製作を担当している。https://www.yamanomae.com/
家具や小物などを製作する、岐阜県各務原市の工房。夫婦ふたりで、家具や小物の企画から製作、販売までを行っている。夫は岐阜県高山市にて家具製作の勉強し、その後家具製作会社に勤務。この高山時代に木工に関わるようになった妻は、角材から旋盤で削り出した人形「ほろほろ人形」といった小物や紙ものを製作。夫は本棚や子供向けの椅子など、家具製作を担当している。https://www.yamanomae.com/
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及川幹
広葉樹活用コンシェルジュ
静岡県島田市出身。大阪大学文化人類学専攻を卒業後、西垣林業(株)に入社。製材工場にて営業や入出荷管理を経験後、新工場の立ち上げのため豊田に異動。生産管理や現場作業を一通り経験したのち、2020年4月より飛騨市地域おこし協力隊、広葉樹活用コンシェルジュに着任。広葉樹の森のもつ多様な可能性を引き出せるような、飛騨市ならではの流通構築に貢献したい。愛妻家、2月に生まれた娘の成長を楽しんでいる。
静岡県島田市出身。大阪大学文化人類学専攻を卒業後、西垣林業(株)に入社。製材工場にて営業や入出荷管理を経験後、新工場の立ち上げのため豊田に異動。生産管理や現場作業を一通り経験したのち、2020年4月より飛騨市地域おこし協力隊、広葉樹活用コンシェルジュに着任。広葉樹の森のもつ多様な可能性を引き出せるような、飛騨市ならではの流通構築に貢献したい。愛妻家、2月に生まれた娘の成長を楽しんでいる。
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志田 岳弥
Hidakuma 森のプロデューサー
1991年東京生まれ。琉球大学農学部を卒業後、国際協力機構(JICA)青年海外協力隊としてペルー共和国に赴任し、国家自然保護区管理事務局(SERNANP)ピウラ事務所にて環境教育に従事。流通業界紙記者、チリ共和国でのサーモン養殖産業についての取材活動を経て、2020年6月よりヒダクマに所属。マーケティングや滞在型プログラムの企画・運営などを担当している。地元漁業組合でも活動中。北アルプスや周辺エリアを源流とする高原川流域にて、渓流魚を対象としたフィールドワークを展開している。
1991年東京生まれ。琉球大学農学部を卒業後、国際協力機構(JICA)青年海外協力隊としてペルー共和国に赴任し、国家自然保護区管理事務局(SERNANP)ピウラ事務所にて環境教育に従事。流通業界紙記者、チリ共和国でのサーモン養殖産業についての取材活動を経て、2020年6月よりヒダクマに所属。マーケティングや滞在型プログラムの企画・運営などを担当している。地元漁業組合でも活動中。北アルプスや周辺エリアを源流とする高原川流域にて、渓流魚を対象としたフィールドワークを展開している。
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黒田 晃佑
ヒダクマ 木のクリエイティブディレクター
大阪府出身。大学で建築と木工を学んでいるうちに、光の現象に興味を持ちフィンランドへ暮らしと共にある家具や照明のデザインを学ぶために留学。そののち、木という素材の扱いを家具に限定せず考え森と関わっていくヒダクマに興味を持ち2019年から参加。人と素材、デジタルとアナログなど事象と事象のバランスを調整したり、繋ぐ事で新しいものや価値を創る事を目指す。日常や生活を大切にしていて、散歩や音楽を探したりが趣味。
大阪府出身。大学で建築と木工を学んでいるうちに、光の現象に興味を持ちフィンランドへ暮らしと共にある家具や照明のデザインを学ぶために留学。そののち、木という素材の扱いを家具に限定せず考え森と関わっていくヒダクマに興味を持ち2019年から参加。人と素材、デジタルとアナログなど事象と事象のバランスを調整したり、繋ぐ事で新しいものや価値を創る事を目指す。日常や生活を大切にしていて、散歩や音楽を探したりが趣味。
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堀之内 里奈
FabCafe Hida マネージャー・Fabディレクター
飛騨の森でクマは踊る 森で事業部飛騨古川出身。飛騨市内の飲食店や奥飛騨温泉郷で仲居の経験があり、接客を活かしながら飛騨とものづくりに関わる仕事がしたいと2016年11月にFabCafe Hidaにジョイン。仕事を通して木工やFabを経験。地域に寄り添いながら、FabCafe Hidaを訪れる方々に飛騨のさまざまな魅力を楽しく、わかりやすく伝えることを目指しています。Diversity on the Arts Project 5期生。京都芸術大学 通信教育部 洋画コースに在学中。森の地衣類の色が好き。
飛騨古川出身。飛騨市内の飲食店や奥飛騨温泉郷で仲居の経験があり、接客を活かしながら飛騨とものづくりに関わる仕事がしたいと2016年11月にFabCafe Hidaにジョイン。仕事を通して木工やFabを経験。地域に寄り添いながら、FabCafe Hidaを訪れる方々に飛騨のさまざまな魅力を楽しく、わかりやすく伝えることを目指しています。Diversity on the Arts Project 5期生。京都芸術大学 通信教育部 洋画コースに在学中。森の地衣類の色が好き。