Exhibition
- #予約不要

バルセロナを拠点とするデザインスタジオ NAIFACTORY LAB (Naif Lab) による、植物性廃棄物から開発されたバイオベース素材「Reolivar」を中心とした展示企画をFabCafe Kyotoにて開催します。会期初日の9/8(火)19:00からは、来日中の Naif Lab Silvana Catazine さん、Joseán Vilar さんによるギャラリートーク&デモンストレーションを実施します。(主催:NAIFACTORY LAB / 協力:FabCafe Kyoto)
2026.9.8 (火) – 2026.9.19 (土) UTC+09:00
11:00-18:00 [初日のみ 17:00-]*会期中、火〜金曜のみオープン(土日月曜 休館)
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く
観覧無料
開催主旨
廃棄物をあるプロセスの「終わり」として見ることをやめ、別のプロセスの「始まり」として見はじめたとき、何が起こるのでしょうか。
展示企画 『RETURNING TO MATTER』 は、NAIFACTORY LAB (Naif Lab) が有機廃棄物とバイオベース素材をめぐる長年の研究を通じて生み出してきた、実験的な作品群を紹介する展示です。本展は、捨てられた物質が新たなかたち、質感、オブジェクトへと変容していく過程を探り、廃棄物・素材・デザイン・自然のあいだにある従来の境界を問い直します。
本展の中心にあるのは、バルセロナでオリーブの種から開発されたバイオマテリアル「Reolivar」です。実験を重ねるなかで、この素材はコーヒーかす、茶葉、オレンジの皮、炭、植物由来の素材といった他の有機残渣と組み合わされてきました。そのひとつひとつが、素材に固有の色、質感、そして性格をもたらしています。
本展では、完成された解決策を提示するのではなく、継続的な探求のプロセスそのものをご覧いただきます。作品は、実験と問いと発見の痕跡です。小さなオブジェクト、器、彫刻、素材のスタディ ー それらは、私たちが普段は置き去りにしているものを、もう一度見つめ直すよう誘います。
バルセロナから京都へ。『RETURNING TO MATTER』は、現代の素材研究と、物質・変容・手仕事の長い伝統をもつ文化との対話を提案します。それは、私たちを取り巻く素材との関係を捉え直し、それらが次に何になりうるのかを想像するための招待です。
(主催:Naif Lab / 協力:FabCafe Kyoto)
展示内容
本展では、Naif Lab がバイオベース素材をめぐる継続的な研究の一環として、ここ数年のあいだに制作してきた実験的な作品を紹介します。
作品の多くは、回収されたオリーブの種と天然のバインダーから開発された素材「Reolivar」でつくられています。素材の視覚的・触覚的・構造的な性質を探るために、コーヒーかす、茶葉、炭、オレンジの皮など、さまざまな有機残渣がそこに混ぜ込まれています。

展示されるのは、小さな器やカップ、彫刻的なオブジェクト、そして素材のスタディです。それらは全体としてひとつの旅のように実験のさまざまな段階をたどり、配合される素材、その比率、質感、プロセスの違いが、いかに大きく異なる素材表現を生み出しうるのかを示します。
これらは一般的なプロダクトのコレクションとしてではなく、素材のアーカイブとして提示されます。それは、有機廃棄物の変容から立ち上がってきた問い、実験、そして可能性の記録です。
ギャラリートーク
テーマ : From Waste to Matter(廃棄物から物質へ)
開催日時:2026年 9月8日(火) 19:00-20:30
言 語:英語
参加無料 ※別途 1ドリンクご注文ください。(¥500)
展示開始前日には、Naif Lab の Silvana Catazine と Joseán Vilar によるギャラリートークとデモンストレーションを開催します。
オリーブの種を使った最初の実験から、Reolivar の開発、そしてデザイン・建築・展示空間への応用まで、素材研究の背景にある物語をお伝えするとともに、素材づくりの実演を通じて、Silvana Catazine と Joseán Vilar は、捨てられた有機物がいかにして新しい素材へと変わりうるのかを明かしながら、自分たちの実践における実験・失敗・直感の役割を共有。
セッションの最後は、参加者とのオープンな対話で締めくくられます。廃棄物が何になりうるのかを考える出発点として、それぞれの問いを —— そして希望すれば、自分で乾燥させた有機残渣を —— 持ち寄っていただけます。
出展者プロフィール
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NaifLab
NAIFACTORY LAB
NAIFACTORY LAB は、ブラジル人デザイナーの Silvana Catazine とスペイン人建築家の Joseán Vilar によって設立された、バルセロナを拠点とするデザイン・リサーチ・制作スタジオです。
15年以上にわたり、二人は展示デザイン、インスタレーション、仮設建築、文化プロジェクトといった領域を横断しながら活動してきました。2020年以降はとりわけ素材研究に比重を置き、有機廃棄物や農業廃棄物を、デザイン・建築・文化的な空間のための新しい素材へと変えていく方法を探っています。
その研究は、Reolivar の開発と、食品残渣・農業残渣からつくられるバイオベース素材群の広がりへとつながりました。二人の仕事は、Ars Electronica、BOZAR、ITHRA、欧州特許庁(European Patent Office)、そして Climate Week New York における NYCEDC の MADE をはじめ、世界各地の美術館、文化機関、デザインフェスティバル、リサーチプラットフォームで発表されてきました。NAIFACTORY LAB は、欧州委員会の STARTS Prize、日本の crQlr Award、スペインの CONAMA Ecodesign Award など、国際的・国内的な評価を受けています。
彼らの実践はリサーチとものづくりのあいだを行き来しながら、素材実験、手仕事、デザインを組み合わせ、シンプルでありながら力強いひとつの問いを探求しています——私たちが捨てるものは、いかにして、次に来るものを想像するための素材になりうるのか。NAIFACTORY LAB は、ブラジル人デザイナーの Silvana Catazine とスペイン人建築家の Joseán Vilar によって設立された、バルセロナを拠点とするデザイン・リサーチ・制作スタジオです。
15年以上にわたり、二人は展示デザイン、インスタレーション、仮設建築、文化プロジェクトといった領域を横断しながら活動してきました。2020年以降はとりわけ素材研究に比重を置き、有機廃棄物や農業廃棄物を、デザイン・建築・文化的な空間のための新しい素材へと変えていく方法を探っています。
その研究は、Reolivar の開発と、食品残渣・農業残渣からつくられるバイオベース素材群の広がりへとつながりました。二人の仕事は、Ars Electronica、BOZAR、ITHRA、欧州特許庁(European Patent Office)、そして Climate Week New York における NYCEDC の MADE をはじめ、世界各地の美術館、文化機関、デザインフェスティバル、リサーチプラットフォームで発表されてきました。NAIFACTORY LAB は、欧州委員会の STARTS Prize、日本の crQlr Award、スペインの CONAMA Ecodesign Award など、国際的・国内的な評価を受けています。
彼らの実践はリサーチとものづくりのあいだを行き来しながら、素材実験、手仕事、デザインを組み合わせ、シンプルでありながら力強いひとつの問いを探求しています——私たちが捨てるものは、いかにして、次に来るものを想像するための素材になりうるのか。
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日時
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2026.9.8 (火) – 2026.9.19 (土) 11:00-18:00 [初日のみ 17:00-]*会期中、火〜金曜のみオープン(土日月曜 休館) UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く -
参加費
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観覧無料





