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未完成の拝観ー矢後直規 個展「Pangraphics」開催記念トークイベントー

  • #参加受付中
  • #誰でもウェルカム

完成した展示を見る前に、その「未完成」を拝観する。

2026年11月、京都・東本願寺 大玄関を舞台に、グラフィックデザイナー/アートディレクター・矢後直規によるグラフィック展『Pangraphics』が開催されます。
その開催を目前に控えた10月29日、FabCafe Kyotoでは、完成した展示からは見えない「そこへ至るまで」をひらく、一夜限りのトークイベントを開催します。
最初の企画書、途中案、実現しなかったアイデア、プロトタイプ。そして、東本願寺という場所への提案プロセス。なぜ、この展示はこの形になったのか。

京都の秋の風物詩である寺院の「特別拝観」「特別公開」になぞらえ、普段は表に出ることのない制作の途中を、この夜だけ特別に“拝観”します。

2026.10.29 (木)  UTC+09:00

19:00 – 21:00 (18:45 開場)

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

30名

無料

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About

「未完成」を拝観する

私たちが普段目にするデザインの多くは、すでに「完成したもの」です。

けれど、その手前には、採用されなかった案や、思い通りにならなかった試行、偶然生まれた形、誰にも見せられることなく消えていったアイデアがあります。

11月1日から東本願寺 大玄関で開催される、矢後直規グラフィック展『Pangraphics(パングラフィクス)

今回のイベントでは、完成した作品そのものではなく、そこへ至るまでの「途中」に目を向けます。

最初にどんな構想があったのか。
なぜ東本願寺という場所だったのか。
途中で何が変わり、何が残ったのか。
そして、どんなアイデアが選ばれなかったのか。

企画書や途中案、実現しなかったアイデア、プロトタイプなどを実際に見ながら、ひとつの展覧会が生まれるまでの思考と試行錯誤を、矢後さんとともに辿ります。

完成したものから制作過程を「答え合わせ」するのではなく、まだ答えのなかった時間へ遡ってみる。

展示を見る前だからこそできる、もうひとつの『Pangraphics』の鑑賞です。

不完全さは、デザインになりうるか

Pangraphics』が掲げるテーマのひとつが、「不完全さの受容」です。

矢後さんは、人間的なミスやエラーをデザインに取り込む「Humane Error」という考え方を一貫して掲げ、グラフィックデザインの可能性を探ってきました。

今回ひらく、迷いや試行錯誤、選ばれなかったアイデアもまた、完成した作品だけでは見えなくなってしまう「不完全なもの」だと言えるかもしれません。

イベントの後半では、『Pangraphics』の制作の裏側から、矢後さん自身のデザイン観へと視点を広げます。

日本の工芸やデザインの歴史を遡りながら、なぜ「不完全さ」に惹かれるようになったのか。「Humane Error」という創作理念はどのように生まれたのか。

そして、AIをはじめとするテクノロジーによって、正確で整ったアウトプットを以前より簡単につくれるようになった今、人の手の痕跡や偶然、間違い、揺らぎを残すことには、どんな意味があるのでしょうか。

ひとつの展覧会が生まれるまでの「未完成」を入口に、これからのグラフィックデザインと、人がつくることについて考えます。

Program

前半|未完成の拝観
「Pangraphicsは、どうやって東本願寺に辿り着いたのか」

最初の企画書、途中案、実現しなかったアイデア、プロトタイプなどを見ながら、『Pangraphics』が東本願寺での展示として形になるまでを矢後直規さんと辿ります。
完成した展示からは見えない「途中」を、この日だけ特別公開します。

後半|「エラーは、美しさになりうるか。」
制作の裏側から、矢後さん自身のデザイン観へ。

日本の工芸やデザインの歴史を遡りながら、なぜ「不完全さ」に惹かれるようになったのか、創作理念「Humane Error」がどのように生まれたのかを聞きます。
そこから、テクノロジーが発達する時代に、人の手や偶然性、不完全さを残すことにはどんな意味があるのか。これからのグラフィックデザインについて考えます。

こんな人におすすめ

  • グラフィックデザイン、アートディレクションに関わる人
  • 完成した作品だけでなく、クリエイターの思考や制作プロセスに興味がある人
  • 企画やプロジェクトが形になるまでの試行錯誤に興味がある人
  • 伝統工芸と現代のデザインの関係に関心がある人
  • 「不完全さ」「Humane Error」という考え方に惹かれる人
  • AIやテクノロジーが発達するなかで、「人がつくること」の意味を考えたい人
  • 東本願寺で開催される『Pangraphics』展を、より深く楽しみたい人

Speaker

  • 矢後 直規

    株式会社Pangraphics, グラフィックデザイナー/アートディレクター

    1986年静岡県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。博報堂、SIXを経て、2025年Pangraphics設立。

    ZIPAIRやコスメブランドのビジュアルコミュニケーション、CDジャケットなどのアートディレクションを手がけながら、人間的なミスやエラーをデザインに取り込む「Humane Error」を一貫したコンセプトに作品を発表。

    東京ADC賞、JAGDA新人賞など国内外での受賞多数。2026年秋放送のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』ではタイトルロゴ・ビジュアルデザインを担当。

    Instagram

    1986年静岡県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。博報堂、SIXを経て、2025年Pangraphics設立。

    ZIPAIRやコスメブランドのビジュアルコミュニケーション、CDジャケットなどのアートディレクションを手がけながら、人間的なミスやエラーをデザインに取り込む「Humane Error」を一貫したコンセプトに作品を発表。

    東京ADC賞、JAGDA新人賞など国内外での受賞多数。2026年秋放送のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』ではタイトルロゴ・ビジュアルデザインを担当。

    Instagram

  • 上ノ薗 正人

    株式会社ロフトワーク
    KYOTO BRANCH共同事業責任者

    大阪生まれ。九州大学芸術工学部環境設計学科卒業。大阪のデザイン事務所graf、福岡の古ビル再生プロジェクト「紺屋2023」の設計・運営を行うno.d+a / TRAVEL FRONTでの仕事を通して、デザイン、建築設計からイベント運営、アートプロジェクトまで幅広い業務に携わる。

    2014年に関西へ戻り、グランフロント大阪ナレッジキャピタル総合プロデュース室を経て、2017年ロフトワーク入社。2021年米国PMI®認定PMP®取得。2022年10月より京都ブランチ共同事業責任者。事業推進における大規模プランニングやコンサルティングに取り組む。

    また、知人と立ち上げた会社の共同代表を務めるほか、2022年度には九州大学大学院芸術工学府非常勤講師を務める。2025年には大阪府池田市で地域課題解決に取り組むNPO法人Code for IKedaの理事に就任。プロジェクトマネジメントの知見をさまざまな場で活かし、伝える取り組みを行っている。

    https://loftwork.com/jp/people/masato_uenosono

    大阪生まれ。九州大学芸術工学部環境設計学科卒業。大阪のデザイン事務所graf、福岡の古ビル再生プロジェクト「紺屋2023」の設計・運営を行うno.d+a / TRAVEL FRONTでの仕事を通して、デザイン、建築設計からイベント運営、アートプロジェクトまで幅広い業務に携わる。

    2014年に関西へ戻り、グランフロント大阪ナレッジキャピタル総合プロデュース室を経て、2017年ロフトワーク入社。2021年米国PMI®認定PMP®取得。2022年10月より京都ブランチ共同事業責任者。事業推進における大規模プランニングやコンサルティングに取り組む。

    また、知人と立ち上げた会社の共同代表を務めるほか、2022年度には九州大学大学院芸術工学府非常勤講師を務める。2025年には大阪府池田市で地域課題解決に取り組むNPO法人Code for IKedaの理事に就任。プロジェクトマネジメントの知見をさまざまな場で活かし、伝える取り組みを行っている。

    https://loftwork.com/jp/people/masato_uenosono


関連展示

矢後直規グラフィック展『Pangraphics』(会場:東本願寺)

2026年11月1日から8日まで、京都・東本願寺 大玄関にて開催。

京都・東本願寺 大玄関で宇野千代ゆかりの “淡墨桜” の大屏風、千年の都・京の紅葉を描いた作品を初披露|矢後直規が「不完全さの受容」をテーマとしたグラフィックデザインを問いなおす展覧会。

会期
2026年11月1日(日)〜11月8日(日)
10:00〜16:00(最終入場15:30)

会場
真宗大谷派 東本願寺 大玄関
京都府京都市下京区烏丸通七条上る

入場料
無料

展示詳細
https://pangraphics.jp/exhibition2026

Timetable

18:45 – 19:00

開場

19:00 – 19:05

オープニング

19:05 – 20:00

前半|未完成の拝観

20:00 – 20:45

後半|エラーは、美しさになりうるか

20:45 – 21:00

質疑応答

Information

日時

2026.10.29 (木) 19:00 – 21:00 (18:45 開場) UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

無料

定員

30名

ご注意

・プログラムの内容、登壇者、時間は予告なく変更となる場合があります。
・本イベントは事前予約制です。定員に達し次第、受付を終了します。
・当日は、会場内で記録および広報を目的とした写真・動画撮影を行う予定です。撮影した写真や映像は、主催者および関係者のWebサイト、SNS、広報物などに掲載する場合があります。

◾️共催
株式会社Pangraphics・株式会社ロフトワーク

参加する

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