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表現は、素材や技術、他者との出会いによってどう変わるのか。
2026年11月、京都・東本願寺 大玄関で、グラフィックデザイナー/アートディレクター・矢後直規によるグラフィック展『Pangraphics』が開催されます。屏風、掛け軸、着物など、日本で長く受け継がれてきた素材や技術を使って、グラフィックデザインの新しい可能性を探る展覧会です。
開催直前の10月30日、FabCafe Kyotoで、矢後直規、銀座もとじ店主の泉二啓太さん、写真家の瀧本幹也さんによるトークイベントを開催します。本展のためにつくられた訪問着や、3人がこれまで手がけてきた作品と協働を手がかりに、それぞれが素材や技術、他の作り手とどう向き合ってきたのかを語り合います。
2026.10.30 (金) UTC+09:00
19:00 – 20:30 (18:45 開場)
「参加する」ボタンをクリックすると申込フォーム(Peatix)へ移動します。
About
グラフィック、工芸、写真、越境する3人。
矢後さんは、グラフィックを起点に、屏風や掛け軸、着物へと表現の場を広げています。泉二さんは、全国の産地や職人、異分野のクリエイターと協働し、着物の新しい可能性を提案してきました。瀧本さんは、広告、映画、自身の作品制作を通じて写真表現を追求し、印刷や展示の形式にも向き合ってきました。
3人に共通するのは、それぞれの表現を追求するなかで、異なる素材や技術、作り手と組むことで、それまでになかった作品を生み出してきたことです。
一枚の絵から、一枚の着物へ
本展では、矢後さんが描いた「淡墨桜」をもとに、銀座もとじとの協働で一枚の訪問着がつくられました。二人はこれまでも「銀座もとじ 男のきもの」のコレクションなどで協働を重ねています。
平面のグラフィックを身体に纏う着物へ移すとき、生地の質感や染めの技術、職人の経験によって、何が変わり、何が残ったのか。制作の過程を伺います。
一枚の写真から、紙と印刷へ
2018年に発表された『mikiya takimoto colors』は、瀧本さんの写真に、矢後さんがアートディレクションとデザインを手がけ、熊倉桂三さんらの印刷技術で仕上げたポスター型の作品集です。7色の色紙を使い、紙の色そのものを生かす特殊な印刷でつくられました。
瀧本さんは、自身の作品制作で写真を掛け軸に仕立てる試みにも取り組んでいます。撮影の先にある印刷や素材、展示の形式を、写真家はどう選び、他の作り手とどう決めていくのかを伺います。

Program
1|それぞれは、何を表現しようとしているのか
今回の訪問着や『mikiya takimoto colors』などの作品を入口に、3人が作品づくりで大切にしていることを伺います。
2|素材や技術は、表現に何をもたらすのか
着物の染め、写真の印刷、掛け軸への仕立てといった制作の経験をもとに、素材や技術を選ぶ理由と、それによって作品がどう変わったのかを考えます。
3|誰が、作品をつくっているのか
一つの作品には、描く人、染める人、仕立てる人、刷る人が関わります。作家、職人、ディレクターがそれぞれ何を判断し、何を他者に委ねているのか。協働の面白さと難しさを話します。
4|受け継ぐことと、新しくつくること
工芸には長く受け継がれてきた技術があり、グラフィックや写真は技術の変化とともに表現を変えてきました。3人の考え方の違いも含めて、これからのものづくりを考えます。
こんな人におすすめ
- グラフィックデザイン、写真、工芸などの表現に関わる人
- 異なる分野のクリエイターや職人との協働に関心がある人
- 素材や技術、印刷、展示方法と表現の関係について考えたい人
- 伝統的な技術や文化と、現代の創作の関係に関心がある人
- 東本願寺で開催される『Pangraphics』展を、より深く楽しみたい人
Speaker
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矢後 直規
株式会社Pangraphics, グラフィックデザイナー/アートディレクター
1986年静岡県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。博報堂、SIXを経て、2025年Pangraphics設立。
ZIPAIRやコスメブランドのビジュアルコミュニケーション、CDジャケットなどのアートディレクションを手がけながら、人間的なミスやエラーをデザインに取り込む「Humane Error」を一貫したコンセプトに作品を発表。
東京ADC賞、JAGDA新人賞など国内外での受賞多数。2026年秋放送のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』ではタイトルロゴ・ビジュアルデザインを担当。
1986年静岡県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。博報堂、SIXを経て、2025年Pangraphics設立。
ZIPAIRやコスメブランドのビジュアルコミュニケーション、CDジャケットなどのアートディレクションを手がけながら、人間的なミスやエラーをデザインに取り込む「Humane Error」を一貫したコンセプトに作品を発表。
東京ADC賞、JAGDA新人賞など国内外での受賞多数。2026年秋放送のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』ではタイトルロゴ・ビジュアルデザインを担当。
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泉二啓太
株式会社銀座もとじ 代表取締役社長
1984年東京都生まれ。着物専門店「銀座もとじ」二代目。高校卒業後に渡英し、ロンドンの大学でファッションを学ぶ。その後パリへ渡り、6年間の海外生活を経て2008年に帰国。2009年に株式会社銀座もとじへ入社し、2022年9月に代表取締役社長に就任。
全国の産地や作家、職人とお客様を結ぶ役割を担い、「銀座もとじ 男のきもの」のオリジナル商品では企画・開発からビジュアル制作までを手がける。純国産蚕品種「プラチナボーイ」を通じたものづくりや、次世代に着物文化を伝える地域貢献活動など、伝統的な技術や文化を未来へつなぐ取り組みを続けている。
Instagram1984年東京都生まれ。着物専門店「銀座もとじ」二代目。高校卒業後に渡英し、ロンドンの大学でファッションを学ぶ。その後パリへ渡り、6年間の海外生活を経て2008年に帰国。2009年に株式会社銀座もとじへ入社し、2022年9月に代表取締役社長に就任。
全国の産地や作家、職人とお客様を結ぶ役割を担い、「銀座もとじ 男のきもの」のオリジナル商品では企画・開発からビジュアル制作までを手がける。純国産蚕品種「プラチナボーイ」を通じたものづくりや、次世代に着物文化を伝える地域貢献活動など、伝統的な技術や文化を未来へつなぐ取り組みを続けている。
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瀧本幹也
写真家
1974年愛知県生まれ。1994年より藤井保氏に師事し、1998年に独立して瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、CMや映画撮影など幅広く活動。是枝裕和監督作品『そして父になる』『海街diary』『三度目の殺人』などの撮影を担当する。また、顧游(グー・ヨウ)監督の最新作映画『THE FIRST TASTE OF LONELINESS/初次尝到寂寞』にも参加し、来年公開予定。国内外での作品発表や出版など幅広く活動を展開。主な作品集に『BAUHAUS DESSAU ∴ MIKIYA TAKIMOTO』『LAND SPACE』『Mikiya Takimoto Works 1998–2023』『LUMIÈRE / PRIÈRE』『正倉院』『Le Corbusier』など。個展「瀧本幹也 LUNATION 朔望―海から天体を読む」茅ヶ崎市美術館 11月8日まで。「SEZON MUSEUM OF MODERN ART Photographs by Mikiya Takimoto 」ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 1Fセゾンアートショップ開催中。
公式サイト1974年愛知県生まれ。1994年より藤井保氏に師事し、1998年に独立して瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、CMや映画撮影など幅広く活動。是枝裕和監督作品『そして父になる』『海街diary』『三度目の殺人』などの撮影を担当する。また、顧游(グー・ヨウ)監督の最新作映画『THE FIRST TASTE OF LONELINESS/初次尝到寂寞』にも参加し、来年公開予定。国内外での作品発表や出版など幅広く活動を展開。主な作品集に『BAUHAUS DESSAU ∴ MIKIYA TAKIMOTO』『LAND SPACE』『Mikiya Takimoto Works 1998–2023』『LUMIÈRE / PRIÈRE』『正倉院』『Le Corbusier』など。個展「瀧本幹也 LUNATION 朔望―海から天体を読む」茅ヶ崎市美術館 11月8日まで。「SEZON MUSEUM OF MODERN ART Photographs by Mikiya Takimoto 」ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 1Fセゾンアートショップ開催中。
公式サイト
関連展示
矢後直規グラフィック展『Pangraphics』(会場:東本願寺)
2026年11月1日から8日まで、京都・東本願寺 大玄関にて開催。
京都・東本願寺 大玄関で宇野千代ゆかりの “淡墨桜” の大屏風、千年の都・京の紅葉を描いた作品を初披露|矢後直規が「不完全さの受容」をテーマとしたグラフィックデザインを問いなおす展覧会。
会期
2026年11月1日(日)〜11月8日(日)
10:00〜16:00(最終入場15:30)
会場
真宗大谷派 東本願寺 大玄関
京都府京都市下京区烏丸通七条上る
入場料
無料
展示詳細
https://pangraphics.jp/exhibition2026

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18:45 – 19:00
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開場
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19:00 – 19:05
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オープニング
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19:05 – 20:20
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トークセッション
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20:20 – 20:30
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質疑応答
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20:30 – 20:30
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終了
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日時
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2026.10.30 (金) 19:00 – 20:30 (18:45 開場) UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費
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無料
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定員
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30名
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ご注意
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・プログラムの内容、登壇者、時間は予告なく変更となる場合があります。
・本イベントは事前予約制です。定員に達し次第、受付を終了します。
・当日は、会場内で記録および広報を目的とした写真・動画撮影を行う予定です。撮影した写真や映像は、主催者および関係者のWebサイト、SNS、広報物などに掲載する場合があります。
◾️共催
株式会社Pangraphics・株式会社ロフトワーク
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