Meetup
- #開催終了
- #誰でもウェルカム
クリエイティブな人・活動と出会えるリアルイベントシリーズ"Fab Meetup"。多種多様なバックグラウンドのクリエイター、デザイナー、アーティスト、プレイヤーたちが、つくることにまつわるショートプレゼンテーションを行います。
10回目となる今回のテーマは「共生」。クリエイターたちをお招きし、“共生“のつくり方についてディスカッションします。
2023.6.2 (金) UTC+09:00
18:30 – 20:30 ※18:00より受付開始
上記よりご予約お願いいたします。
(セールス・営業目的のご参加はお断りしております)
Fab Meetup Nagoya
“Fab Meetup Nagoya”は、多種多様なバックグラウンドの人たちが、ゆるーく食を楽しみながら、アイデアやプロジェクトをシェアするMeetupシリーズ。クリエイターが「つくること」にまつわるショートプレゼンテーションを行います。FabCafe TokyoやKyotoでも実施され、業界の垣根を超えた人が集まるコミュニティが各地で育ってきました。
2023年度のFab Meetup Nagoyaでは、シリーズごとにテーマを設け、より深く対話していきます。今回のテーマは”共生”です。
共生 Living in harmony with nature
①ともに所を同じくして生活すること。
②〔生〕異種の生物が行動的・生理的な結びつきをもち、一所に生活している状態。共利共生(相互に利益がある)と、片利へんり共生(一方しか利益をうけない)とに分けられる。寄生も共生の一形態とすることがある。
パネルディスカッション
「地域で共生をつくるには」
名古屋港の一画にある渡り鳥の飛来地である、藤前干潟。ここは、かつて名古屋市のゴミ埋め立て予定地計画で、市民からの声により「ごみの処理が大切か、生き物が大切か」という”問い”の天秤にかけられていました。
出した答えは、「ごみの処理も生き物もどちらも大切」。そうして、ごみの消滅ではなく、減らしていくという”調和”に向けて舵を切りました。その後、分別やごみの有料化などにより、2年で約3割のごみを減らし、2002年11月18日、国際的に重要な湿地に関する『ラムサール条約』に登録されたのです。
この藤前干潟のように、わたしたちの生活は、さまざまな生物や環境・文化が、互いに緊密な共生関係を保っています。それは、グラデーションのように曖昧で、正解はありません。ゆえに、日々の生活に溢れる”問い”について考えていくためには、その地域の自然や社会・環境に向き合い、同じ対話の場に出し、垣根を越えた多角的な視点で議論する必要があるのです。
本イベントでは、多様なバックグラウンドのゲストのみなさまの活動について伺い、“共生“のつくり方について、深掘りしていきます。
MAWSIM GIN
マウシム ジン
当日、限定メニューとして、本イベントの登壇企業である『サンウエスパ』が、カンボジアにおける未利用バイオマスからのエタノール製造事業より派生し、製造販売を行う『クラフトジン:MAWSIM GIN』を提供いたします。
エキゾチックなボタニカルの宝庫であるカンボジアで、ごく小規模に蒸留した瑞々しいジンを、ブルーグリーンのケルデル瓶に詰めた一品。4種のトロピカルシトラスの絶妙なバランスが、清々しく滑らかな余韻をもたらします。すべてフレッシュフルーツを用いています。
受賞歴
・World Gin Awards 2023/Flavoured Gin部門 世界一位
・IWSC 2023/Flavoured Gin部門 金賞(95点)
こんな人におすすめです!
- クリエイティブ・デザイン・工学・文化芸術の分野で活動するデザイナー、アーティスト、研究者などのクリエイターや学生
- テーマに興味があり、多角的な視点から議論する場に参加してみたい方
- 自社・自身の研究制作やビジネスため、外部パートナーを探している方
- 「東海で、こんなに面白いことをしている人がいるのか!」という新しい刺激を受けたい方
- FabCafeやロフトワークに興味があり、これを機会に交流をしていきたい方
- 新しいコミュニティと接触を図り、共同でプロジェクトなどを行ってみたい教育機関、コミュニティ関係者の方
- クリエイティブな人たちと街や事業を活性化させたいビジネスマン、自治体、団体関係者の方
質問・交流タイムを設けています
登壇者のプレゼン後、会場参加者の皆さまを対象にした質問・交流タイムを設けております。登壇者へ伝えたい思いやお誘い、スカウトしたい案件などございましたら、ぜひこの時間にお声かけくださいね。
もちろん、話しかけるのが苦手なかたも気兼ねなくお楽しみいただけるよう、FabCafeのメンバーがみなさんをお繋ぎしていきますので、ご安心ください。
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FabCafe Nagoya
ものづくりカフェ&クリエイティブコミュニティ
デジタルファブリケーションマシンと制作スペースを常設した、グローバルに展開するカフェ&クリエイティブコミュニティ。
カフェという”共創の場”でのオープンコラボレーションを通じて、東海エリアで活動するクリエイター、エンジニア、研究者、企業、自治体、教育機関のみなさまとともに、社会課題の解決を目指すプロジェクトや、手を動かし楽しみながら実践するクリエイティブ・プログラムなどを実施。
店頭では、農場、生産者、品種や精製方法などの単位で一銘柄とした『シングルオリジン』などスペシャリティコーヒーをご提供。こだわり抜いたメニューをお楽しみいただけます。デジタルファブリケーションマシンと制作スペースを常設した、グローバルに展開するカフェ&クリエイティブコミュニティ。
カフェという”共創の場”でのオープンコラボレーションを通じて、東海エリアで活動するクリエイター、エンジニア、研究者、企業、自治体、教育機関のみなさまとともに、社会課題の解決を目指すプロジェクトや、手を動かし楽しみながら実践するクリエイティブ・プログラムなどを実施。
店頭では、農場、生産者、品種や精製方法などの単位で一銘柄とした『シングルオリジン』などスペシャリティコーヒーをご提供。こだわり抜いたメニューをお楽しみいただけます。
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井上 彩
株式会社飛騨の森でクマは踊る 取締役/CMO
島根大学教育学部、武蔵野美術大学彫刻学科卒。
瀬戸内国際芸術祭 小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクト「観光から関係へ」(2013年)、「小豆島町未来プロジェクト」(2016年)の運営に携わる。
2018年ヒダクマ入社。公式サイトからの情報発信やメールマガジンなどを担当。森と人との接点をつくることに楽しさを感じながら活動中。飛騨で好きな食べ物は、朴葉寿司。島根大学教育学部、武蔵野美術大学彫刻学科卒。
瀬戸内国際芸術祭 小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクト「観光から関係へ」(2013年)、「小豆島町未来プロジェクト」(2016年)の運営に携わる。
2018年ヒダクマ入社。公式サイトからの情報発信やメールマガジンなどを担当。森と人との接点をつくることに楽しさを感じながら活動中。飛騨で好きな食べ物は、朴葉寿司。 -
エリオット・ヘイグ+澤田奈々
現代美術家
エリオット・ヘイグ (1995 年イギリス生まれ)と澤田奈々(1996 年愛知県生まれ)によるアーティストデュオ。ロンドンで活動後、現在は愛知県を拠点とする。野生生物や自然界とのつながりについて彫刻やインスタレーションで表現し、自然環境への理解へと働きかける作品を制作・発表。
その他にも、芸術を通して自然に関する知識や経験を共有するプロジェクト『The Liminal Voice』を企画、運営。このプロジェクトでは、今まで展覧会や、自然と芸術をテーマとしたワークショップの開催、また自然を表現する作品やプロジェクトを特集した雑誌の出版など、さまざまな活動を今まで行ってきた。エリオット・ヘイグ (1995 年イギリス生まれ)と澤田奈々(1996 年愛知県生まれ)によるアーティストデュオ。ロンドンで活動後、現在は愛知県を拠点とする。野生生物や自然界とのつながりについて彫刻やインスタレーションで表現し、自然環境への理解へと働きかける作品を制作・発表。
その他にも、芸術を通して自然に関する知識や経験を共有するプロジェクト『The Liminal Voice』を企画、運営。このプロジェクトでは、今まで展覧会や、自然と芸術をテーマとしたワークショップの開催、また自然を表現する作品やプロジェクトを特集した雑誌の出版など、さまざまな活動を今まで行ってきた。 -
川合 稜太
株式会社サンウエスパ 南洋事業部 南洋事業課 BE研究室 係長
こんにちは。株式会社サンウエスパの川合と申します。
サンウエスパは、古紙や古着等の再生資源卸売業を中心に、主に岐阜県にて活動しております。「商流を創り、価値を永らえさせる」をミッションの一つに掲げており、その観点から、近年はカンボジアにおいて未利用バイオマス(湖沼において繁茂し諸問題を引き起こしている水草ホテイアオイなど)を原料に用いたバイオエタノールの製造、またその高付加価値化としてクラフトジン製造に取り組んで参りました。
今後、新たな取り組みとして、日本各地の湖沼にて同様に繁茂している水草に目を向け、これを炭化し、高付加価値化することを構想しております。
この度はご機会をいただき、上記取り組みについてお話させていただきます。こんにちは。株式会社サンウエスパの川合と申します。
サンウエスパは、古紙や古着等の再生資源卸売業を中心に、主に岐阜県にて活動しております。「商流を創り、価値を永らえさせる」をミッションの一つに掲げており、その観点から、近年はカンボジアにおいて未利用バイオマス(湖沼において繁茂し諸問題を引き起こしている水草ホテイアオイなど)を原料に用いたバイオエタノールの製造、またその高付加価値化としてクラフトジン製造に取り組んで参りました。
今後、新たな取り組みとして、日本各地の湖沼にて同様に繁茂している水草に目を向け、これを炭化し、高付加価値化することを構想しております。
この度はご機会をいただき、上記取り組みについてお話させていただきます。
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居石 有未 / Yumi Sueishi
FabCafe Nagoya プロデューサー・マーケティング
名古屋造形大学大学院 修了。卒業後、大学の入試広報課にて勤務。2021年2月 FabCafe Nagoya 入社。
美術館 学芸員インターンシップ、教育機関でのワークショップ・プログラム企画運営、取材・広報などの多岐にわたる業務で培ってきた柔軟性と経験を活かし、関わる人の創造力や表現力を活かせる環境づくりを行う。
FabCafe Nagoyaでは、クリエイターと企業・団体が共創する『人材開発プログラム』や『アイデアソン』『ミートアップイベント』などを企画運営しながら、FabCafe Nagoyaという空間の面白さを、より知ってもらうタッチポイント設計や店頭サービス開発を、日々行なっている。
好きな食べ物はいちご。ライフワークは作品制作。名古屋造形大学大学院 修了。卒業後、大学の入試広報課にて勤務。2021年2月 FabCafe Nagoya 入社。
美術館 学芸員インターンシップ、教育機関でのワークショップ・プログラム企画運営、取材・広報などの多岐にわたる業務で培ってきた柔軟性と経験を活かし、関わる人の創造力や表現力を活かせる環境づくりを行う。
FabCafe Nagoyaでは、クリエイターと企業・団体が共創する『人材開発プログラム』や『アイデアソン』『ミートアップイベント』などを企画運営しながら、FabCafe Nagoyaという空間の面白さを、より知ってもらうタッチポイント設計や店頭サービス開発を、日々行なっている。
好きな食べ物はいちご。ライフワークは作品制作。
主催・会場
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FabCafe Nagoya
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18:15
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受付開始
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18:30
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イベント開始
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18:40
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ショートプレゼン
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19:15
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パネルディスカッション「異なるものたちとの調和-地域で“共生“をつくるには-」
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19:45
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質疑応答
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19:55
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クロージング/次回予告
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20:00
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交流会
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日時
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2023.6.2 (金) 18:30 – 20:30 ※18:00より受付開始 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18
※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
Google mapで開く -
参加費
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参加費無料 ※ワンオーダー制
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定員
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30名
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オーガナイザー
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主催・会場: FabCafe Nagoya
上記よりご予約お願いいたします。
(セールス・営業目的のご参加はお断りしております)