Talk Event
- #開催終了
市民参加型調査「花まるマルハナバチ国勢調査」でできたこと・できなかったこと
2018.6.29 (金) UTC+09:00
19:00 – 20:30
- MTRL KYOTO より
- オープンサイエンスミートアップは、京都を中心に活動するオープンサイエンス研究会が、不定期に行っている公開イベントです。
サイエンスの現場は、研究室から外へ
研究の現場が、研究室から広く一般に。 若手の研究者達の潮流が広がっています。 たとえば、膨大な画像データの中から目的のものを探すことだったり、 動植物の分布を調べるため全国から目撃証言を募集するなど。 最先端の科学研究に、研究室の外にいる人達が力を貸せる場面は意外とたくさんあります。 不特定多数の一般の人に研究協力を得ること、これは「科学を開かれたものにする」という意味で「オープンサイエンス」と呼ばれる大きなムーブメントに含まれ、研究者達の関心を集めています。 研究のフィールドを、研究室の中からいかに外に出すか。 どうやって一般の人に参加してもらうか。 どうやってより多くの人に研究の価値を知ってもらうか。 それらを研究し、共有するのがオープンサイエンスミートアップ。京都を中心に活動をしています。
勉強会の開催
勉強会では「現在の活動/ノウハウの共有」をテーマに登壇者の話を聞き、ディスカッションする場。 1, 2ヶ月に1回の頻度で様々な場所を巡りながら行っています。 聴講は一般の参加も可能で、MTRL KYOTOでも夕刻のバータイムを利用し、過去何度か会場として利用されています。
※ MTRL KYOTOにおけるOpenScienceの過去の活動についてはこちら。
6月の勉強会はMTRL KYOTOで開催いたします。
6月のお題:市民参加型調査「花まるマルハナバチ国勢調査」でできたこと・できなかったこと
第20回KYOTOオープンサイエンス・ミートアップのスピーカーは大野ゆかりさん(東北大学)です。市民と一緒にマルハナバチを探すプロジェクトを実施されています。マルハナバチについて知りたい方や、各種の動植物を市民と一緒に調査したい方にオススメです!
マルハナバチは毛がふさふさした大型のハチで、野生植物や農作物の花に訪れて花粉を運ぶ、重要な送粉者です。2013年に東北大学と山形大学の研究者が中心となって、日本のマルハナバチの現状を把握するため、「花まるマルハナバチ国勢調査」を立ち上げました。市民が撮影したマルハナバチの写真と撮影場所を収集することによって、マルハナバチの分布を調査しています。今回は、「花まるマルハナバチ国勢調査」でできたこと・できなかったことを通して、研究者がマネジメントする市民参加型調査について議論できればと思います。
大野 ゆかり
こんな人におすすめ
- 市民科学に興味のある学術関係者
- 科学に興味のある方
- 仕事や趣味で培ったスキルが何かの役に立たないかと思っている方
- 養蜂、ハチについて興味がある方
- あまりメジャーではない(けれど広めていきたい)専門知識をお持ちの方
- 色々な人を巻き込む方法を試行錯誤している方
- 研究に参加してみたいと思っている方
企画:オープンサイエンス研究会
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日時
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2018.6.29 (金) 19:00 – 20:30 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費
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500円 * 1drink,inc
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定員
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20名