Exhibition
- #開催終了
- #英語・日本語で開催
インドネシア発バイオスタートアップ『Mycotech Lab』のマッシュルームレザー&プロダクト展示企画
2020.12.10 (木) – 2021.1.15 (金) UTC+09:00
(*日月定休、12/25-1/4 年末年始休業)
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く
無料 ( *カフェの座席をご利用の場合はご注文をお願いいたします。)
【会期延長のお知らせ】好評につき、会場をFabCafe Kyoto 2Fに移し会期を1/15(金)まで延長いたします。
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、ご参加に際しては下記をお願いしております。ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
・マスクをご着用のうえご参加ください。
・ご来館時、館内洗面所での手洗いをお願いいたします。
・お住まいの地域の自治体から、外出や移動に関する自粛の呼びかけが出ている場合は参加をご遠慮ください。
・体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。(キャンセル料は発生いたしません)
・政府および京都府・京都市から、店舗営業や開催について中止の要請を受けた場合、開催を中止する場合が生じます。
また、国際情勢の変動やその影響、物流の遅延などにより予告なくイベント開催期間を変更する場合がある旨、あわせてあらかじめご了承ください。
話題のマッシュルームレザー。素材と製品の実物に触れる機会
2020年は、サスティナビリティ(持続可能性)の重要度が加速度的に増し、従来の産業構造の見直しが迫られる1年となりました。
たとえばファッション・インテリアの分野では、製造・生産から廃棄に至る工程での環境負荷や倫理面での課題に関してかねてより議論されてきた皮革素材の代替品として、安心・安全でかつ品質の高いヴィーガンレザー*が求められるケースが多くなってきています。
そんなヴィーガンレザーの中でも、天然由来の素材のみでつくることができるものへの期待は大きく、特に注目されているのが、培養したキノコの菌糸を活用した「マッシュルームレザー」。
今回、FabCafe Kyoto / MTRL では、大手をはじめとしたファッションブランドが製品化を発表したりとニュースで目にするものの、「話題になっているがまだ現物を見たことがない」という人が多いこのマッシュルームレザーの展示企画を、インドネシアのバイオスタートアップ『Mycotech Lab』**とのコラボレーションにより開催いたします。
*ヴィーガンレザー:皮革のような質感・機能をもちながら、動物性の原材料を使用せずに製造された生地
**参考記事:「キノコを革製品に変えるインドネシアのMycotech、シードラウンドで数十万米ドルを資金調達」| BRIDGE (2019.05.09)
https://thebridge.jp/2019/05/mycotech-lands-seed-funding
展示予定
素材
・Mylea™:マッシュルームレザー
・BIOBO:マッシュルームボード(ウッドパネルのようなボード状素材)Mylea™を用いた製品
・靴, サンダル, バッグ, 財布, 時計ストラップ など原材料
・菌糸の複合体
・パイナップルやサトウキビの廃棄物
・おがくず・木くずその他、製造過程やバックグラウンドについて紹介するパネル等も併設予定です。
*本ページの掲載画像はすべてMycotech Lab official websiteおよびinstagramから引用しています。
(共催:MTRL・Mycotech | 協力:FabCafe Kuala Lumpur)
◎ お問合せ先:専用フォームにてご連絡ください。(担当:木下)
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Mycotech Lab
MYCL-Mycotech Labは、インドネシア発のバイオベース素材スタートアップです。5人の共同創業者 Adi Reza, Ronaldiaz Hartantyo, Annisa Wibi, Robbi Zidna Ilman, Arekha Bentangによって、2015年に設立されました。
Mycotechの目的は、天然の接着剤としてキノコの菌糸体を使った材料を育てることです。地元のキノコ農家と協力して、キノコの菌糸を天然接着剤として使用したバインダーレスボード「BIOBO」や、キノコの菌糸を完全に成長させた革のような素材「MYLEA」など、カスタム形状に成形された丈夫で軽量な有機繊維を使用した製品を生産しています。Mycotechは、農業廃棄物を利用して素材化しています。様々な素材特性を持つ菌糸体素材の可能性は無限大です。
MYCL-Mycotech Lab is a bio-based material startup from Indonesia. Founded in 2015 by five co-founders: Adi Reza, Ronaldiaz Hartantyo, Annisa Wibi, Robbi Zidna Ilman, Arekha Bentang.
Mycotech objectives are to grow material using mushroom mycelium as a natural adhesive. By collaborating with local mushroom farmers to produce sturdy, lightweight products from strong, organic fibers that are formed into custom shapes, including BIOBO boards, a binderless board using mushroom mycelium as natural adhesive and MYLEA a leather-like material which fully grown using mushroom mycelium. Mycotech utilizes agricultural waste and turns them into material. With a variety of material characteristics, mycelium material potential is endless.
MYCL-Mycotech Labは、インドネシア発のバイオベース素材スタートアップです。5人の共同創業者 Adi Reza, Ronaldiaz Hartantyo, Annisa Wibi, Robbi Zidna Ilman, Arekha Bentangによって、2015年に設立されました。
Mycotechの目的は、天然の接着剤としてキノコの菌糸体を使った材料を育てることです。地元のキノコ農家と協力して、キノコの菌糸を天然接着剤として使用したバインダーレスボード「BIOBO」や、キノコの菌糸を完全に成長させた革のような素材「MYLEA」など、カスタム形状に成形された丈夫で軽量な有機繊維を使用した製品を生産しています。Mycotechは、農業廃棄物を利用して素材化しています。様々な素材特性を持つ菌糸体素材の可能性は無限大です。
MYCL-Mycotech Lab is a bio-based material startup from Indonesia. Founded in 2015 by five co-founders: Adi Reza, Ronaldiaz Hartantyo, Annisa Wibi, Robbi Zidna Ilman, Arekha Bentang.
Mycotech objectives are to grow material using mushroom mycelium as a natural adhesive. By collaborating with local mushroom farmers to produce sturdy, lightweight products from strong, organic fibers that are formed into custom shapes, including BIOBO boards, a binderless board using mushroom mycelium as natural adhesive and MYLEA a leather-like material which fully grown using mushroom mycelium. Mycotech utilizes agricultural waste and turns them into material. With a variety of material characteristics, mycelium material potential is endless.
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日時
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2020.12.10 (木) – 2021.1.15 (金) (*日月定休、12/25-1/4 年末年始休業) UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く -
参加費
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無料 ( *カフェの座席をご利用の場合はご注文をお願いいたします。)