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制約の多い花屋 Vol.4 「偏色花屋」

  • #開催終了
  • #誰でもウェルカム

edalab.によるシリーズ企画、「制約の多い花屋」。毎回さまざまな制約の中で花を選ぶことで、いつもとは違った花との出会い方を楽しむ企画です。今回は「偏色花屋」。赤・青・黄のフィルター越しの花は、どこか艶やかでミステリアスな雰囲気。色の分からない世界で花を選ぶ、目が惑わされる感覚をお楽しみください。

2022.2.10 (木)  UTC+09:00

13:00 – 19:00

2022.2.11 (金) (祝)  UTC+09:00

11:00 – 19:00

2022.2.12 (土)  UTC+09:00

11:00 – 19:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

売り切れ次第終了

一輪800円〜、花束 2000円〜 適宜花を持ち帰る袋などをご持参ください。お持ち帰り用の紙袋も販売いたします。(1枚100円)

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開催終了

店頭にてご購入ください。売り切れ次第終了となります。

FabCafe Kyotoに毎月現れる「制約の多い花屋」。毎回、普段花を選ぶシーンとは異なる環境を作ることで、五感を揺さぶります。情報が欠落していたり、五感のうちどれかひとつに頼らなければいけない状況で、私たちの心を動かす花は一体どんな花なのでしょう。

コミュニケーションをキーワードに活動しているedalab.。1人で体験しても、友人や家族と体験しても、きっと誰かにシェアしたくなるような体験が待っています。

いつもとは違った花の魅力はもちろん、自分自身の感性や感覚に気づけるかもしれません。1週間の後半の3日間、週末を彩る花を見つけに来ませんか?

今回は「偏色花屋」。赤・青・黄のフィルター越しにさまざまな花を展示します。3原色のカラーフィルムは、重なる場所によってさまざまな色と影を作り出し、どこか艶やかでミステリアスな雰囲気を作り出します。色に惑わされながら花を選ぶ感覚をお楽しみください。

制約の多い花屋の第四弾は『色花屋』です。

その昔、edalab.になる前のこと。
花屋で働き始めたころにいわゆる[花屋の手引き]みたいものを読んでいると、そこには店側もお客さんも花を選ぶ一番の基準は「色合い」だと書いてありました。
なるほど、贈るための意味として花の形状やサイズよりもまずは色が優先されるのかと納得したのを今でも覚えています。

だが、時は経ち、今じゃ制約の多い花屋をやるにあたって、色の優先順位を後ろに回してもいいのではないかと思うようになりました。
そこでカラーフィルム越しに花を見ることで大事な大事な色がフィルムと混色されて、得体の知れない色になり、花が持つ絶妙な表情さえ覆ってしまうという暴挙というか制約をかけてしまったのがこの『偏色花屋』なのです。

けれど、そんなことで花の魅力は枯れません。
そして、どんな色の花が出てくるのかお楽しみに。

edalab.

毎月制約が変わっていく本シリーズ。これまでのイベントでも、参加者の感性を刺激し、非同期/非接触のコミュニケーションの可能性を実験する企画が行われました。

2021年11月25日〜27日に開催された影を売る花屋。一面に張られた布を通して確認できるのは花のシルエットだけ。色も手触りもわからない中で15種類の花からひとつを選び、ブーケにしてもらうというものです。見えないと色や質感を想像で補おうとします。実際の花と想像の揺らぎを楽しむ企画でした。参加者の方からは、「想像してたのと違う!」という歓声が上がっていました。

2021年12月16日〜18日に開催されたのは、証言を売る花屋。お店に置かれているのは、花を事前に見た人がその印象を記した花の証言調書です。参加者は、「バターソテーにしたい」「明るいあなたのために」など、証言調書に書かれているさまざまな言葉を見ながら花を選び、自分も実際の花を見て印象を書き残して行きます。花々から受ける印象や連想するイメージは、その人の経験や状況、感情などによってさまざま。どんな想いでその言葉を残したのか想像を巡らせたり、自分が受け取るイメージとの間(あわい)を楽しみながら、五感を刺激するイベントとなりました。

  • NHK京都による取材

    花がほとんど並んでいない 「制約の多い花屋」とは(NHK京都)

    「証言を売る花屋」は12月17日のNHK「ニュース630京いちにち」および「ニュース845」にて、紹介されました。番組の中では、竜田アナウンサーが実際に体験しながらリポートされました。

  •  

     

2022年1月13日〜15日に開催された「#行方知れずの花屋」。参加者は誰かがオーダーした花束を受け取り、かわりに次に花を買う「だれか」のために花を選び、一言メッセージを添えました。さらに、自分が受け取った花束を作った人と、自分が作った花束を受け取った人は、FabCafe Kyotoのインスタグラムで確認できるという企画。見知らぬ人同士の花を介したコミュニケーションを楽しむ企画でした。

これから毎月FabCafeに現れる制約の多い花屋は、edalab.。FabCafe Kyotoで実施しているプロジェクトインレジデンス「COUNTER POINT」の第1期メンバーとしても活動し、2020年以降はFabCafe Kyotoのカフェ空間のフラワーアレンジメントも担当。思わず触りたくなるような植物や、あまり馴染みのない植物、時にはツッコミをいれたくなるような植物を、不思議な器と共にディスプレイしているので、ぜひ気をつけて見てみてください。

2020年12月にnokishita711にてドリンクディレクターのセキネモトイキさんと共に企画・実施した「希う-百の酒 百の花」という企画の様子。参加者は、セキネさんがつくる100種のカクテル(すべて1杯しか提供されない)からひとつ選ぶとともに、花言葉で選んだ花でedalab.前田さんがブーケを作ってくれるという企画。

Organizers

Information

日時

2022.2.10 (木) 13:00 – 19:00 UTC+09:00
2022.2.11 (金) (祝) 11:00 – 19:00 UTC+09:00
2022.2.12 (土) 11:00 – 19:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費

一輪800円〜、花束 2000円〜 適宜花を持ち帰る袋などをご持参ください。お持ち帰り用の紙袋も販売いたします。(1枚100円)

定員

売り切れ次第終了

オーガナイザー

共催: edalab., FabCafe Kyoto

開催終了

店頭にてご購入ください。売り切れ次第終了となります。

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