Workshop

制約の多い花屋 Vol.8 「手を汚す花畑」

  • #開催終了
  • #誰でもウェルカム

edalab.によるシリーズ企画「制約の多い花屋」。毎回さまざまな制約の中で花を選ぶことで、いつもとは違った花との出会い方を楽しむ花屋です。今回のテーマは「手を汚す花畑」。FabCafe Kyotoに花畑が生まれます。

2022.6.16 (木)  UTC+09:00

13:00 – 18:00

2022.6.17 (金)  UTC+09:00

11:00 – 17:00

2022.6.18 (土)  UTC+09:00

11:00 – 18:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

山野草 ¥1,200~ 植木鉢 ¥1,500~ ※植物+植木鉢の目安 ¥3,000〜

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開催終了

ワークショップは予約優先です。こちらのURLからお申込みください。

FabCafe Kyotoに毎月オープンする「制約の多い花屋」。毎回、普段花を選ぶシーンとは異なる環境を作ることで、五感を揺さぶります。情報が欠落していたり、五感のうちどれかひとつに頼らなければいけない状況で、私たちの心を動かす花は一体どんな花なのでしょう。

コミュニケーションをキーワードに活動しているedalab.。1人で体験しても、友人や家族と体験しても、きっと誰かにシェアしたくなるような体験が待っています。

いつもとは違った花の魅力はもちろん、自分自身の感性や感覚に気づけるかもしれません。週末を彩る花を見つけに来ませんか?

今回のテーマは「手を汚す花畑」です。今月はFabCafe Kyotoに花畑が生まれます。

最近、手を汚してますか。

料理をするにしても、肉も魚も野菜も綺麗に処理されており、今の暮らしの中でみだりに手を汚す場面は少ない快適な社会です。
でも今回の制約の多い花屋はお客さんの手を汚します。
疑似的な花畑をカフェの中に作り、そこに参加者が自ら土に手を突っ込み、お目当ての草花を掴み取ってもらいます。
爪の間に砂利が詰まり、もしかすると服も少し汚れるかもしれないけれど、ためらいなく手を伸ばしてもらえたら本懐であります。

欲しいものの為なら、自らの手を汚すことを厭わない人のお越しをお待ちしています。

edalab.

 

とびっきりのおしゃれをして、草花をつかみ取り、手を汚すのはいかがでしょう。今回の「制約の多い花屋」では、各回4名限定のワークショップを開催します。
予約優先です。申込はこちらから。(Peatixページに遷移します)

日程
6月16日 (木) 14:00〜
6月17日 (金) 14:00〜
6月18日 (土) 11:00〜 / 14:00〜

定員
各回4名

料金
山野草 ¥1,200~ 植木鉢 ¥1,500~
※植物+植木鉢の目安 ¥3,000〜
ワークショップの追加費用はありません。

毎月制約が変わっていく本シリーズ。これまでのイベントでも、参加者の感性を刺激し、非同期/非接触のコミュニケーションの可能性を実験する企画が行われました。

机の上にあるものは全て、毒のある植物。毒の化学式と中毒の症例から花を選ぶ花屋を営業しました。

花屋の様子はこちら

カーテンの奥の花に触れることで、持ち帰る花を選びます。一般的にはタブーとされる「花に触る」という行為は、花の選び方をどのように変化させるのでしょうか。

花屋の様子はこちら

花そのものを見るのではなく、花の名前を見て、持ち帰る花を選ぶ花屋。この回では、FabCafe Kyotoを飛び出して、Len Kyoto Kawaramachiにてオープンしました。

2022年2月10日〜12日にオープンしたのは「偏色花屋」です。植物たちは、赤・青・黄のカラーフィルム越しに並んでおり、花本来の色が見えない状態でした。花を選ぶ上で、おそらく最も重要な情報と言えるだろう「色」を撹乱させた花屋でした。

2022年1月13日〜15日に開催された「#行方知れずの花屋」。参加者は誰かがオーダーした花束を受け取り、かわりに次に花を買う「だれか」のために花を選び、一言メッセージを添えました。さらに、自分が受け取った花束を作った人と、自分が作った花束を受け取った人は、FabCafe Kyotoのインスタグラムで確認できるという企画。見知らぬ人同士の花を介したコミュニケーションを楽しむ企画でした。

2021年12月16日〜18日に開催されたのは、証言を売る花屋。お店に置かれているのは、花を事前に見た人がその印象を記した花の証言調書です。参加者は、「バターソテーにしたい」「明るいあなたのために」など、証言調書に書かれているさまざまな言葉を見ながら花を選び、自分も実際の花を見て印象を書き残して行きます。花々から受ける印象や連想するイメージは、その人の経験や状況、感情などによってさまざま。どんな想いでその言葉を残したのか想像を巡らせたり、自分が受け取るイメージとの間(あわい)を楽しみながら、五感を刺激するイベントとなりました。

  • NHK京都による取材

    花がほとんど並んでいない 「制約の多い花屋」とは(NHK京都)

    「証言を売る花屋」は12月17日のNHK「ニュース630京いちにち」および「ニュース845」にて、紹介されました。番組の中では、竜田アナウンサーが実際に体験しながらリポートされました。

  •  

     

2021年11月25日〜27日に開催された「影を売る花屋」。一面に張られた布を通して確認できるのは花のシルエットだけ。色も手触りもわからない中で15種類の花からひとつを選び、ブーケにしてもらうというものです。見えないと色や質感を想像で補おうとします。実際の花と想像の揺らぎを楽しむ企画でした。参加者の方からは、「想像してたのと違う!」という歓声が上がっていました。

これから毎月FabCafeに現れる制約の多い花屋は、edalab.。FabCafe Kyotoで実施しているプロジェクトインレジデンス「COUNTER POINT」の第1期メンバーとしても活動し、2020年以降はFabCafe Kyotoのカフェ空間のフラワーアレンジメントも担当。思わず触りたくなるような植物や、あまり馴染みのない植物、時にはツッコミをいれたくなるような植物を、不思議な器と共にディスプレイしているので、ぜひ気をつけて見てみてください。

2020年12月にnokishita711にてドリンクディレクターのセキネモトイキさんと共に企画・実施した「希う-百の酒 百の花」という企画の様子。参加者は、セキネさんがつくる100種のカクテル(すべて1杯しか提供されない)からひとつ選ぶとともに、花言葉で選んだ花でedalab.前田さんがブーケを作ってくれるという企画。

Organizers

Information

日時

2022.6.16 (木) 13:00 – 18:00 UTC+09:00
2022.6.17 (金) 11:00 – 17:00 UTC+09:00
2022.6.18 (土) 11:00 – 18:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費

山野草 ¥1,200~ 植木鉢 ¥1,500~ ※植物+植木鉢の目安 ¥3,000〜

オーガナイザー

共催: edalab., FabCafe Kyoto

開催終了

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