Exhibition
- #開催終了
- #入場無料
デジタルメディアを基盤としたクリエイションを実践する場として設けられたプロジェクト授業「インタラクティブ・デザイン」における取り組みを紹介し、その成果として学生作品をFabcafe Kyoto館内にて展示する「C.I.P. - コロナ・イン・プログレス展」を開催します。
2021.7.16 (金) – 2021.7.23 (金) (祝) UTC+09:00
最終日は16:00まで
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く
観覧無料 (カフェの座席を使用する場合はご注文をお願いしております。)
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、ご参加に際しては下記をお願いしております。ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
・マスクをご着用のうえご来館ください。また、できる限り少人数でのご来館をお願いいたします。
・ご来館時、館内洗面所での手洗いをお願いいたします。
・体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
・政府および京都府・京都市から、店舗営業や開催について中止の要請を受けた場合、開催を中止する場合が生じます。
また、国際情勢の変動やその影響、物流の遅延などにより予告なくイベント開催期間を変更する場合がある旨、あわせてあらかじめご了承ください。
「非接触型コミュニケーション」に向き合う表現をカフェ空間に展示
京都精華大学ビジュアルデザイン学科3年プロジェクト授業「インタラクティブ・デザイン」における取り組みを紹介し、その成果として学生作品をFabcafe Kyoto館内にて展示する「C.I.P. – コロナ・イン・プログレス展」を開催します。
2018年よりデジタルメディアを基盤としたクリエイションを実践する場として設けられた本プロジェクト授業は、昨年のコロナ禍から名称を「メディアアート」から「インタラクティブ・デザイン」に改め、「ポストパンデミック時代のデザイン/クリエイション」というテーマのもと、2020年は完全オンラインで開講しました。そして、対面授業が解禁されたコロナ禍2年目となる本年度の授業も昨年のテーマを引き継ぎつつ、「非接触型コミュニケーション」というより具体的で現在的な問題にフォーカスし、実践的に制作を行ってきました。
パンデミックの状況下に戸惑いつつも本講座を選択し、現在の問題に果敢に向き合い思考し、実践してきた学生たちによる作品を目撃できる貴重な機会になります。是非ご高覧ください。
展示予定作品
中間課題作品「バーチャルSNS clusterでのオンライン展」
…昨年、オンライン授業下で毎週学生が取り組んでいた各々の小課題を総覧する場として、cluster内でのバーチャル展を実施。今年は空間そのものをバーチャル・インスタレーション作品として制作。実際のバーチャル展をご覧いただけます。
最終自由課題の選抜作品
…本プロジェクト授業の最終成果として、学生が「非接触型コミュニケーション」というテーマのもと作品を制作。Fabcafeの空間的な特性を活かした作品や、インタラクティブに遊べる作品など、3点の作品が展示されます。
プロジェクト授業「インタラクティブ・デザイン」について
京都精華大学ビジュアルデザイン学科にて実施している、3年次選択必修授業。
2018年、美術家(メディアアーティスト)であるやんツーの特任講師着任にともない新設されたプロジェクト授業であり、専任教授でそれまでゲームプロジェクトを担当していた大溝範子と、フリーランスのテクノロジストで同コース非常勤講師の中農稔の3名によって開講。実践的な演習や課題制作をベースに、インタラクティブコンテンツ制作のためのスキルの習得や、デジタルメディアを用いた表現への理解を深めることを目的としている。
◎ これまでの活動記録はこちらから >>> https://fabcafe.com/jp/labs/kyoto/interactive-design/
(▲ 写真はすべて過去のプロジェクト授業より)
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やんツー
美術家
1984年、神奈川県茅ヶ崎市生まれ。美術家。京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科特別任用講師。2009年多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。デジタルメディアを基盤に公共圏における表現にインスパイアされた作品を多く制作している。文化庁メディア芸術祭アート部門にて「SENSELESS DRAWING BOT」が第15回の新人賞、「Avatars」が第21回の優秀賞を受賞(共に菅野創との共作)。2013年、新進芸術家海外研修制度に採択され、バルセロナとベルリンに滞在。近年の主な展覧会に「札幌国際芸術祭2014」(チ・カ・ホ、14年)、「オープン・スペース2015」(NTTインターコミュニケーションセンター [ICC]、15年)「あいちトリエンナーレ2016」(愛知県美術館愛知、16年)、「Vanishing Mesh」(山口情報芸術センター [YCAM]、17年)、「DOMANI・明日展」(国立新美術館、18年)などがある。
http://yang02.com/1984年、神奈川県茅ヶ崎市生まれ。美術家。京都精華大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科特別任用講師。2009年多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。デジタルメディアを基盤に公共圏における表現にインスパイアされた作品を多く制作している。文化庁メディア芸術祭アート部門にて「SENSELESS DRAWING BOT」が第15回の新人賞、「Avatars」が第21回の優秀賞を受賞(共に菅野創との共作)。2013年、新進芸術家海外研修制度に採択され、バルセロナとベルリンに滞在。近年の主な展覧会に「札幌国際芸術祭2014」(チ・カ・ホ、14年)、「オープン・スペース2015」(NTTインターコミュニケーションセンター [ICC]、15年)「あいちトリエンナーレ2016」(愛知県美術館愛知、16年)、「Vanishing Mesh」(山口情報芸術センター [YCAM]、17年)、「DOMANI・明日展」(国立新美術館、18年)などがある。
http://yang02.com/ -
中農 稔
エンジニア / テクノロジスト
京都精華大学 非常勤講師、Gs Academy メンター、Landskip テクニカルディレクター。面白法人カヤックにてエンジニア/ディレクターを経て独立。デジタルサイネージ、インタラクティブコンテンツ、インスタレーションを中心に企画と制作を行う。
主な受賞:GUGEN HIRAMEKI 2014 大賞、ArtHackDay 2015 優勝、YouFab 2016 FINALIST、県北芸術祭2016 選出
https://twitter.com/nenjiru京都精華大学 非常勤講師、Gs Academy メンター、Landskip テクニカルディレクター。面白法人カヤックにてエンジニア/ディレクターを経て独立。デジタルサイネージ、インタラクティブコンテンツ、インスタレーションを中心に企画と制作を行う。
主な受賞:GUGEN HIRAMEKI 2014 大賞、ArtHackDay 2015 優勝、YouFab 2016 FINALIST、県北芸術祭2016 選出
https://twitter.com/nenjiru -
大溝 範子
京都精華大学 デザイン学部 ビジュアルデザイン学科教授
創造戦略機構 キャリアデザインセンター長京都精華大学美術学部デザイン学科卒業。 ゲームキャラクターのディレクション及びゲーム開発デザイン全般を担当。並行してプロジェクトマネージング、人事採用まで幅広く行ってきた。現在、スマートフォンのゲームアプリのアートディレクション等で活動中。
京都精華大学美術学部デザイン学科卒業。 ゲームキャラクターのディレクション及びゲーム開発デザイン全般を担当。並行してプロジェクトマネージング、人事採用まで幅広く行ってきた。現在、スマートフォンのゲームアプリのアートディレクション等で活動中。
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日時
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2021.7.16 (金) – 2021.7.23 (金) (祝) 最終日は16:00まで UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費
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観覧無料 (カフェの座席を使用する場合はご注文をお願いしております。)