Meetup

Fab Meetup Kyoto vol.76「野生と食」

feat. 美作ビアワークス & Cultivate the future maniwa

  • #開催終了
  • #誰でもウェルカム

京都・五条を舞台に、毎月多様なゲストが登壇し「つくる」にまつわる活動や作品をプレゼンテーションする FabCafe Kyotoのレギュラーイベント。楽しく話しているうちに、気がつけば新たなプロジェクトの種が生まれてた!なんてこともあるかも。ドリンクを片手に、まだ触れたことのない世界との偶発的な出会いをお楽しみください。(主催:FabCafe Kyoto)

2025.2.25 (火)  UTC+09:00

19:00 – 21:30 (開場 18:30)

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

40名

1000円(ワンドリンク付き) ※ 学割:学生の方は学生証提示で50% OFF

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開催終了

「受付中」ボタンをクリックすると、申込フォーム(Peatix)へ移動します。

イベント主旨

本イベントは、「野生と食」をテーマに、地域の風土や文化と農業、食品産業の関わり方を新しい視点からデザインするプレイヤーが集まる、交流&プレゼンテーションイベントです。プレゼンターには、新商品としてホップを使わずに地域に自生する薬草(野草)を用いたビールづくりに挑戦中のローカルブルワリー、琵琶湖の水産業の価値向上と課題解決に取り組む魚屋さんなど、テーマに沿いながらもそれぞれ異なるアプローチで活動する方々を複数お招きします。関心や課題意識を共有しながら、業種や専門領域の垣根を超えたコラボレーションの機会を生み出すことを目的として開催いたします。

こんな方におすすめ

・その土地の自然環境や生態系と人の関わり方を捉え直す取り組みに関心がある方
・地域性に根差した新しい「食体験」のデザインに興味がある、生産者や飲食店の方
・野草・薬草を用いた新しいビールを味わってみたい方
・ローカルの小規模な生産者とその先の消費者をつなぐ持続可能なシステムに関心がある方、取り組んでいる方
・食文化の原点となる風土と自然にあらためて目を向け、その地域の独自性を現代的な価値として届けるエリア開発・商品開発のアプローチに関心がある、自治体やデベロッパーの方

タイムテーブル

18:30-19:00 開場
19:00-19:10 挨拶、主旨説明
19:10-20:00 プレゼンテーション(各登壇者 10分ずつ)
20:00-21:00 ネットワーキング
21:00  終了

コラボレーション:美作ビアワークス & Cultivate the future maniwa

開催当日は、岡山県真庭市のブルワリー「美作ビアワークス」とクリエイター 平野 達郎氏の協業のもと試験醸造中のビールの提供も行われる予定です。このテスト商品は、岡山県真庭市内の事業者と地域外の事業者との共創を通して、サステナブルな未来を生み出すビジネス創出プログラム「Cultivate the future maniwa(通称 カルマニ)」をきっかけに誕生し、市場販売開始を目指して開発が進められています。


Main Presentation(各10分)

  • 山田 遼平

    美作ビアワークス

    1986年京都府京都市生。同志社大学社会学部卒。日本写真印刷株式会社(現株式会社NISSHA)勤務を経て、2016年に岡山県北の小さな村・新庄村(人口794人, 2024年11月30日現在)へ移住。村役場に勤務する傍ら、2019年よりホップの栽培に取り組む。2024年7月より美作ビアワークスに参画しアシスタントブルワーとして勤務。現在は醸造所スタッフとホップ生産者のほか、村役場の有機農業振興の企画担当として働く。ライフワークは山村の地域内資源循環をさらに活性化し「FabVillage」をつくること。
    ■ Mimasaka Beer Works : https://mimasakabeerworks.com/

    1986年京都府京都市生。同志社大学社会学部卒。日本写真印刷株式会社(現株式会社NISSHA)勤務を経て、2016年に岡山県北の小さな村・新庄村(人口794人, 2024年11月30日現在)へ移住。村役場に勤務する傍ら、2019年よりホップの栽培に取り組む。2024年7月より美作ビアワークスに参画しアシスタントブルワーとして勤務。現在は醸造所スタッフとホップ生産者のほか、村役場の有機農業振興の企画担当として働く。ライフワークは山村の地域内資源循環をさらに活性化し「FabVillage」をつくること。
    ■ Mimasaka Beer Works : https://mimasakabeerworks.com/


  • 西居 希

    有限会社ヤマサ水産 四代目

    父方の親族一同が琵琶湖で漁業を営む漁師一家に生まれる。実家は、曾祖父の代より漁師仕事の傍ら魚屋業態を開業し今では四代目となる西居希が跡を継いでいる。琵琶湖の水産業のみならず、学生時代修行時代を含め山口県下関市や北海道函館市といった全国の水産都市で見聞を広げた。飲食店への鮮魚の卸売を得意とし琵琶湖で水揚げされるニッチで愛くるしい魚達を全国へと送り出している。琵琶湖の水産業の価値向上に努めると共に、琵琶湖の水産業が抱える課題解決にも取り組んでいる。「未来の子供たちに琵琶湖の魚を食べてもらうために」。
    ■ 有限会社ヤマサ水産 instagram:@sg65848

    父方の親族一同が琵琶湖で漁業を営む漁師一家に生まれる。実家は、曾祖父の代より漁師仕事の傍ら魚屋業態を開業し今では四代目となる西居希が跡を継いでいる。琵琶湖の水産業のみならず、学生時代修行時代を含め山口県下関市や北海道函館市といった全国の水産都市で見聞を広げた。飲食店への鮮魚の卸売を得意とし琵琶湖で水揚げされるニッチで愛くるしい魚達を全国へと送り出している。琵琶湖の水産業の価値向上に努めると共に、琵琶湖の水産業が抱える課題解決にも取り組んでいる。「未来の子供たちに琵琶湖の魚を食べてもらうために」。
    ■ 有限会社ヤマサ水産 instagram:@sg65848


  • 岩崎 諒子

    株式会社ロフトワーク ゆえん マーケティング/編集

    2006年入社。現AWRDの前身であるクリエイターコミュニティLoftwork.comで、企画・編集・コミュニティ運営を担当。「1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON」や「Roooots 名産品リデザインプロジェクト」など、クリエイターと地域や企業との共創プロジェクトの設計・運営を手掛けた。2019年にマーケティングDivに異動し、組織体制変更に伴うリーダーインタビューシリーズ「Loftwork is…」をはじめ、マーケティングとブランディングを横断するさまざまなコンテンツの企画・編集に携わる。2024年から、地域共創専門ユニット ゆえんのマーケティングを担当。企業編集担当者のためのミートアップ「カイシャの編集会議」企画運営。二児の母。
    ■ ゆえん unit – ロフトワークの地域共創ユニット:https://loftwork.com/jp/group/uyn

    2006年入社。現AWRDの前身であるクリエイターコミュニティLoftwork.comで、企画・編集・コミュニティ運営を担当。「1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON」や「Roooots 名産品リデザインプロジェクト」など、クリエイターと地域や企業との共創プロジェクトの設計・運営を手掛けた。2019年にマーケティングDivに異動し、組織体制変更に伴うリーダーインタビューシリーズ「Loftwork is…」をはじめ、マーケティングとブランディングを横断するさまざまなコンテンツの企画・編集に携わる。2024年から、地域共創専門ユニット ゆえんのマーケティングを担当。企業編集担当者のためのミートアップ「カイシャの編集会議」企画運営。二児の母。
    ■ ゆえん unit – ロフトワークの地域共創ユニット:https://loftwork.com/jp/group/uyn


  • 坂上 萌

    Mimoriプロジェクト

    兵庫県出身。京都工芸繊維大学デザイン学専攻の修士課程を休学中。鳥取大山(だいせん)の麓へ移住し、2024年にMimoriプロジェクトを立ち上げた。「水とはどこから来るのか?」「土壌とは何か?」「私とは何によって生かされているのか?」と人と人、人と自然の関係性を結び直すことを目指し、先人たちに見えていた自然観を伝える活動を行っている。2月から大山さんのおかげプロジェクトとして、水資源の豊かさと密接に関係する日本酒のクラウドファンディングを実施中。
    ■ Mimori Instagram:@mimori.japan

    兵庫県出身。京都工芸繊維大学デザイン学専攻の修士課程を休学中。鳥取大山(だいせん)の麓へ移住し、2024年にMimoriプロジェクトを立ち上げた。「水とはどこから来るのか?」「土壌とは何か?」「私とは何によって生かされているのか?」と人と人、人と自然の関係性を結び直すことを目指し、先人たちに見えていた自然観を伝える活動を行っている。2月から大山さんのおかげプロジェクトとして、水資源の豊かさと密接に関係する日本酒のクラウドファンディングを実施中。
    ■ Mimori Instagram:@mimori.japan


  • 福田 拓未

    株式会社ロフトワーク / FabCafe Osaka カフェマネージャー

    石川県出身、1歳半から大阪に移住。高校を卒業後、京都のフレンチレストランにて、調理師としての経験・感性を学ぶと共に、日本茶をベースとしたドリンク作りを担当。以降、ソフトドリンクの制作に目覚め、アルコールを飲まずとも満足できる食事体験の創出を目指して現場での経験を積む。現在、フリーでドリンクディレクターとしての活動も実施中。2025年1月にFabCafe Osakaカフェマネージャーとしてロフトワークに入社。“Fab”という思想を取り込んだ新しい食体験の創出と提供を目指している。

    石川県出身、1歳半から大阪に移住。高校を卒業後、京都のフレンチレストランにて、調理師としての経験・感性を学ぶと共に、日本茶をベースとしたドリンク作りを担当。以降、ソフトドリンクの制作に目覚め、アルコールを飲まずとも満足できる食事体験の創出を目指して現場での経験を積む。現在、フリーでドリンクディレクターとしての活動も実施中。2025年1月にFabCafe Osakaカフェマネージャーとしてロフトワークに入社。“Fab”という思想を取り込んだ新しい食体験の創出と提供を目指している。


Ligtning Talk(各3分)

  • 上田 誠

    アルファフードスタッフ株式会社 企画商品営業部

    1984年岐阜県大垣市生まれ。2014年にアルファフードスタッフ株式会社入社。オーガニック食品のリテール営業を担当し、2024年より商品室に配属。商品開発・広報・マーケティングに挑戦中。有機素材の新ブランド「BIONOWA」では、コンセプト作りから関わるプロジェクトリーダーを務めています。BIONOWAを通してオーガニックをもっと身近でワクワクする存在にできればと思います。趣味は電車旅、キャンプ、サウナ、手仕込み、焼き鳥作り、映画鑑賞、日本酒の飲み比べなどなど「仕事も趣味もシームレスに楽しみ、学び、生きる!」をモットーに生きています。

    1984年岐阜県大垣市生まれ。2014年にアルファフードスタッフ株式会社入社。オーガニック食品のリテール営業を担当し、2024年より商品室に配属。商品開発・広報・マーケティングに挑戦中。有機素材の新ブランド「BIONOWA」では、コンセプト作りから関わるプロジェクトリーダーを務めています。BIONOWAを通してオーガニックをもっと身近でワクワクする存在にできればと思います。趣味は電車旅、キャンプ、サウナ、手仕込み、焼き鳥作り、映画鑑賞、日本酒の飲み比べなどなど「仕事も趣味もシームレスに楽しみ、学び、生きる!」をモットーに生きています。

  • ミゲル・アンヘル・ペラージョ・プリエト

    PELAYO PRIETO, MIGUEL ANGEL

    スペインのサモラ県出身のミゲル・アンヘル・ペラージョ・プリエトは、京都大学農学研究科の博士課程2年生です。サラマンカ大学で歴史学の学士号、日本学の修士号、University College Dublinで歴史学の修士号を取得しています。文部科学省奨学金を得て、京都大学で学んでいます。ミゲルの研究は、レシピを通じて江戸時代から現代までの日本料理における消えてきた野生食材の歴史的変遷に焦点を当てています。また、人間と自然の関係を表す料理を民俗生物学的な知識と捉え、歴史学と民俗学の方法論を統合して、日本の食文化の物質性を再構築することに重点を置いています。このアプローチは、日本の食文化史の理解を深めるだけでなく、失われた料理の知識と技術を復活させて現代の料理にも活用することを目指しています。研究活動に加え、ミゲルは京都大学で「Japanese Food History」の講義を教えています。それ以外にも、ライン・クックや副料理長としてプロの厨房での経験があります。

    スペインのサモラ県出身のミゲル・アンヘル・ペラージョ・プリエトは、京都大学農学研究科の博士課程2年生です。サラマンカ大学で歴史学の学士号、日本学の修士号、University College Dublinで歴史学の修士号を取得しています。文部科学省奨学金を得て、京都大学で学んでいます。ミゲルの研究は、レシピを通じて江戸時代から現代までの日本料理における消えてきた野生食材の歴史的変遷に焦点を当てています。また、人間と自然の関係を表す料理を民俗生物学的な知識と捉え、歴史学と民俗学の方法論を統合して、日本の食文化の物質性を再構築することに重点を置いています。このアプローチは、日本の食文化史の理解を深めるだけでなく、失われた料理の知識と技術を復活させて現代の料理にも活用することを目指しています。研究活動に加え、ミゲルは京都大学で「Japanese Food History」の講義を教えています。それ以外にも、ライン・クックや副料理長としてプロの厨房での経験があります。

*本ページ記載のプロフィール情報はすべて2025年2月時点のものです。


Fab Meetup Kyotoでは、予め登壇予定の決まっている「つくる」に関するメインプレゼンテーション(10分)の他に、当日飛び込み大歓迎のショートプレゼンの枠を設けます。業界の垣根を越えた人がたくさん集まるFab Meetup Kyotoであなたのアイデアを発信してみませんか?

[ライトニングトークの登壇ルール]
・当日飛び込みでも、事前エントリーでも、どちらでもOKです
(ただし枠が埋まってしまった場合は先着を優先とします)
・制限時間は最大3分(もっと短くてもOKです)
・「つくる」に関する内容。PRでもOKです。
・スライド資料は必須ではありません。

事前にエントリーをご希望の方は メールアドレス fab_meetup_kyoto@loftwork.com まで、タイトルを「Fab Meetup Kyoto ライトニングトーク希望」として、「お名前」「ご職業・所属」「プレゼンテーマ」を明記のうえご連絡ください。

過去開催時のプレゼンターはこちらからご覧ください。

プレゼンテーションの間はお酒を飲みながらのコミュニケーションタイム。プレゼンターと話してみたり、他の参加者と交流してみたり、FabCafe Kyoto内を観覧したり、386平米のクリエイティブな空間で自由にお楽しみください。


Fab Meetup Kyotoとは?

クリエイターや職人、研究者、起業家…FabCafe Kyotoには日々たくさんの「つくる」にまつわる人々が訪れます。そんな京都・五条を舞台に、毎月多様なゲストが登壇し、ものづくりやことづくりにまつわるアイデアやプロジェクトをシェアするトークイベントが「Fab Meetup Kyoto」です。

ルールはただひとつ、「ひとり10分でプレゼンすること」。
スライドを使って、体を動かして、表現方法は自由です。自分の作品にかける思いやきっかけについて話したり、プロジェクトの仲間を募ってみるのもいいかもしれません。

プレゼンターとして登壇するもよし、もちろんゲストや参加者との交流を楽しむだけでも構いません。楽しく話しているうちに、気がつけば新たなプロジェクトの種が生まれてた!なんてこともあるかも。ドリンクを片手に、まだ触れたことのない世界との偶発的な出会いをお楽しみください。

70回を超えるこれまでのFab Meetup kyotoに登壇いただいた、計350名以上の多様なプレゼンターの方々の情報はこちらからご覧いただけます。

Information

日時

2025.2.25 (火) 19:00 – 21:30 (開場 18:30) UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

1000円(ワンドリンク付き) ※ 学割:学生の方は学生証提示で50% OFF

定員

40名

開催終了

「受付中」ボタンをクリックすると、申込フォーム(Peatix)へ移動します。

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