Talk Event
- #開催終了
- #入場無料
「デザインコレクティブ東海」は、デザイン経営に基づく商品・サービスの創出、企業そのものの社会的価値向上や意匠権・商標権などの知的財産権を活用した商品・サービスのリブランディング等を目標に、事業者とクリエイターの共創を促すため、中部経済産業局が掲げる事業です。
本カンファレンスでは、中部エリアの事業者とプロデューサーやクリエイターとの協業により2021年に実践したデザイン経営の事例の発表を通して、それぞれが感じた"デザインと経営"の関わりについて語ります。
2022.3.14 (月) UTC+09:00
14:00 – 17:00 13:30受付開始
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、ご参加に際しては下記をお願いしております。
ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
- ご来館時、館内洗面所での手洗いをお願いいたします。
- お住まいの地域の自治体から、外出や移動に関する自粛の呼びかけが出ている場合は参加をご遠慮ください。
- 体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。(キャンセル料は発生いたしません)
- 政府および愛知県・名古屋市から、店舗営業や講習会開催について中止の要請を受けた場合、開催を中止する場合が生じます。
共通の課題に対して様々なプレイヤーが協業で挑む力「コレクティブ・インパクト」
中部経済産業局は、デザイン経営に基づいた商品・サービスの創出、商品・サービスのリブランディング、企業そのものの社会的価値向上を目標に、主に中部エリアの事業者とクリエイターへの支援事業「デザインコレクティブ東海」に取り組んでいます。
事業者とクリエイターとの出会い、協業、新しい挑戦をサポートし、中部地域独自の産業創出をサポートするとともに、この事業を通じて多くの人材や組織、共同体が繋がり、共通の課題実行に取り組む「コレクティブ・インパクト」を持続的に創出することが狙いです。
デザインが経営に寄与できることは何か
本カンファレンスでは、「デザインコレクティブ東海」取組内容と、その下で、中部エリアの事業者がプロデューサーやクリエイターとの協業により実践したデザイン経営の事例を、実践者によるトークセッションという形で紐解いていきます。
今回ピックアップする事例は様々です。自社の技術を伝えるための新規プロダクトづくり、新事業を目指したチーム結成、新たなマーケットにアプローチするための商品開発・・・。
それぞれのプロセスをカンファレンス参加者でシェアすることで、デザインによる取り組み(アプローチ)の選択肢の多様性をお伝えすると同時に、この挑戦がどのような変化をもたらしたのかをお話いただきます。
本カンファレンスが、中部地域の「コレクティブ・インパクト」を創出する発火点となり、参加者の皆さまの新たな挑戦を後押しする機会となることを願っています。
連動イベント
Design Collective Tokai 2021 Exhibition
「デザインコレクティブ東海」のもとで実践したプロジェクトのプロセス開示を含む、成果展示を3月14日(月)〜3月21日(月)の間、FabCafe Nagoyaにて行っています。
無料で観覧いただけますので、ぜひお越しください。
・会期:2021.3.14(mon) – 2021.3.21(mon)
・入場無料
・会場:FabCafe Nagoya
〈こんな方におすすめ〉
・デザインコレクティブ東海の活動に興味がある方
・自社の新規事業創出に悩む中小企業・小規模事業経営者の方
・事業継承を迎える中小企業・小規模事業経営者の方
・事業拡大・基盤構築等を終え、これからの自分たちのあり方を問い直したい経営者の方
・デザイン経営に興味があるが、何から始めたら良いのかわからない経営者の方
・企業とのコラボレーションをしたい/その方法を知りたいクリエイター
・地域と連携した事業創出に関心のある行政・大学関係者
・その他デザイン経営、ブランディングに関心のある全ての方
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下川一哉
意と匠研究所代表、デザインプロデューサー・ジャーナリスト
1963年、佐賀県生まれ。1988年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年、日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。2008年より日経デザイン編集長。2014年に同社を退社。2014年~2016年、佐賀県有田焼創業400年事業デザインディレクター、2016年から(トヨタ自動車)LEXUS NEW TAKUMI PROJECTサポートメンバー、2018年から(燕市)ジャパン・ツバメ・インダストリアル・デザインコンクール審査員などを務める。
1963年、佐賀県生まれ。1988年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年、日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。2008年より日経デザイン編集長。2014年に同社を退社。2014年~2016年、佐賀県有田焼創業400年事業デザインディレクター、2016年から(トヨタ自動車)LEXUS NEW TAKUMI PROJECTサポートメンバー、2018年から(燕市)ジャパン・ツバメ・インダストリアル・デザインコンクール審査員などを務める。
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山川 輝
三重化学工業株式会社 専務取締役
2013年三重化学工業(株)に入社。
生産部を経て中国・上海に赴任し海外業務に従事。
帰国後、営業部を経て2021年12月専務取締役に就任。2013年三重化学工業(株)に入社。
生産部を経て中国・上海に赴任し海外業務に従事。
帰国後、営業部を経て2021年12月専務取締役に就任。 -
横関 亮太
RYOTA YOKOZEKI STUDIO株式会社 代表
1985年岐阜県生まれ。金沢美術工芸大学製品デザイン学科卒。2008年から2017年までソニー(株)クリエイティブセンター勤務。2017年RYOTA YOKOZEKI STUDIOを設立。プロダクトデザインやクリエイティブディレクションを軸に、家具、家電製品、生活用品など国内外の様々なプロジェクトを手がける。2016年「AIZOME chair」がVitra Design Museumに永久所蔵された。iF Design賞、Good Design賞など受賞多数。
1985年岐阜県生まれ。金沢美術工芸大学製品デザイン学科卒。2008年から2017年までソニー(株)クリエイティブセンター勤務。2017年RYOTA YOKOZEKI STUDIOを設立。プロダクトデザインやクリエイティブディレクションを軸に、家具、家電製品、生活用品など国内外の様々なプロジェクトを手がける。2016年「AIZOME chair」がVitra Design Museumに永久所蔵された。iF Design賞、Good Design賞など受賞多数。
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石川 貴也
側島製罐株式会社 6代目(予定)
創業115 年の老舗製缶メーカーの跡取り。
日本政策金融公庫や内閣官房のキャリアを経て、2020年に入社。
BtoBオンリーの下請け体質だった会社にて理念づくりを軸に組織改革を行い、新たに「世界にcanを」というミッションを掲げて会社を牽引している。創業115 年の老舗製缶メーカーの跡取り。
日本政策金融公庫や内閣官房のキャリアを経て、2020年に入社。
BtoBオンリーの下請け体質だった会社にて理念づくりを軸に組織改革を行い、新たに「世界にcanを」というミッションを掲げて会社を牽引している。 -
高祖 雅規
高洋電機株式会社 代表取締役社長
1974年 三重県生まれ。1997年 早稲田大学理工学部工業経営学科卒。同年 ルイジアナ州立大学入学 Information System & Decision Science専攻。1999年-2000年 中南米15か国をバックパック。2000年 美和ロック㈱入社、社内設備の設計・製作。2005年同社入社。2016年 同社代表取締役。
1974年 三重県生まれ。1997年 早稲田大学理工学部工業経営学科卒。同年 ルイジアナ州立大学入学 Information System & Decision Science専攻。1999年-2000年 中南米15か国をバックパック。2000年 美和ロック㈱入社、社内設備の設計・製作。2005年同社入社。2016年 同社代表取締役。
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馬渕 晃
AKIRA MABUCHI DESIGN
日本大学海洋建築工学科修士課程修了後、設計事務所にて、住宅、商業施設、事務所ビル、都市計画など多岐にわたり設計・監理に従事。2011年に独立し「AKIRA MABUCHI DESIGN」を設立する。
建築、インテリア、空間デザインにとどまらず、プロダクトの企画やデザイン、ブランディングなど、素材/空間/人/地域のもつ魅力、背景を引き出し、それらの可能性を築き伝えるために様々な視点をもって活動している。日本大学海洋建築工学科修士課程修了後、設計事務所にて、住宅、商業施設、事務所ビル、都市計画など多岐にわたり設計・監理に従事。2011年に独立し「AKIRA MABUCHI DESIGN」を設立する。
建築、インテリア、空間デザインにとどまらず、プロダクトの企画やデザイン、ブランディングなど、素材/空間/人/地域のもつ魅力、背景を引き出し、それらの可能性を築き伝えるために様々な視点をもって活動している。 -
山内 典明
有限会社ヤマウチ工業所 代表取締役
1975年、岐阜県山県市生まれ。全国の水栓バルブ製品出荷額40%以上を占める『水栓バルブ発祥の地』 やまがたを拠点に外観にこだわる金属製品の製造をおこなう。水栓バルブ業界で培った独自技術「ろう付け」と「バフ研磨」をベースにオリジナルのインテリア商品を提供する事業を始動。
1975年、岐阜県山県市生まれ。全国の水栓バルブ製品出荷額40%以上を占める『水栓バルブ発祥の地』 やまがたを拠点に外観にこだわる金属製品の製造をおこなう。水栓バルブ業界で培った独自技術「ろう付け」と「バフ研磨」をベースにオリジナルのインテリア商品を提供する事業を始動。
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土生 哲也
株式会社IPディレクション 代表取締役
金融/知財/デザインの分野を越境しながら、20年以上にわたり中小企業の経営改革に伴走する活動を続けており、中部地区でも中小企業向けの知財セミナー&ワークショップを10年以上担当している。平成29年度知財功労賞経済産業大臣賞受賞。武蔵野美術大学造形構想研究科修士課程修了。
金融/知財/デザインの分野を越境しながら、20年以上にわたり中小企業の経営改革に伴走する活動を続けており、中部地区でも中小企業向けの知財セミナー&ワークショップを10年以上担当している。平成29年度知財功労賞経済産業大臣賞受賞。武蔵野美術大学造形構想研究科修士課程修了。
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村田 泰利
2007年特許庁入庁後、特許審査業務(農林水産、住宅設備等)に従事。
その後、企画調査、情報システム部門等を経て、欧州特許庁ウィーンオフィスに赴任。
2020年4月より現職。2007年特許庁入庁後、特許審査業務(農林水産、住宅設備等)に従事。
その後、企画調査、情報システム部門等を経て、欧州特許庁ウィーンオフィスに赴任。
2020年4月より現職。
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14:00
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Introduction ご挨拶
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14:05
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Inspiration Talk 基調講演「なぜ経営にデザインが必要なのか」
(意と匠研究所 下川一哉) -
14:15
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Talk Session1 デザインコレクティブ東海の2021年取り組みのご紹介
(株式会社意と匠研究所 下川一哉/ 土生特許事務所 土生哲也/ 中部経済産業局 村田泰利 ほか) -
15:00
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Break Time 休憩
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15:15
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Talk Session2 デザイン経営プロデュース事例紹介「それぞれのデザイン経営」
(三重化学工業株式会社 山川 輝 / 側島製罐株式会社 石川貴也 / RYOTA YOKOZEKI STUDIO株式会社 横関 亮太 / 株式会社意と匠研究所 下川一哉 / 有限会社ヤマウチ工業所 山内典明 / 高洋電機株式会社 高祖 雅規 / AKIRA MABUCHI DESIGN 馬渕 晃 / 土生特許事務所 土生哲也 ほか) -
16:35
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Meetup ネットワーキング
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17:00
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Close 閉場
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日時
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2022.3.14 (月) 14:00 – 17:00 13:30受付開始 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18
※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
Google mapで開く -
参加費
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無料
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定員
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50名 ※定員に達し次第締め切りとなります。
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オーガナイザー
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主催: 中部経済産業局
協力: Loftwork, FabCafe Nagoya -
ご注意
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・新型コロナウイルス感染拡大の状況によって、プログラムは予定なく変更される可能性があります。
・当日のお写真は後日中部経済産業局のサイト(https://www.chubu.meti.go.jp/)及びFabcafe Nagoyaのサイト(https://fabcafe.com/jp/nagoya/)で公開させていただきます。