Talk Event
- #開催終了
- #誰でもウェルカム
高次素材設計技術研究舎 -Melt.[Meta-material design-Engineering Learning Team]が送る物理現象のマテリアライズ事例を解き明かす公開勉強会です。今回は「ganguの素材性」というテーマでHaptic Designerで障がいの有無にかかわらず、共に音楽を楽しめる「共遊楽器」を研究する金箱 淳一さんと、遊び心と繋がりの深い、春日井製菓おかしな実験室の新城明久さんをゲストに迎え、遊ぶ・触れる・楽しむ・学べるなどgangu(玩具)という視点から遊びから考えるものづくりについてお話を伺います。
どなたでもお気軽に議論に参加/ラジオ視聴できます。お気軽にご参加ください!
2022.7.11 (月) UTC+09:00
13:00 – 14:00 Zoom、YouTube Liveで同時配信
Online
ZOOM:97名、YouTube Live:無制限
Free!どなたでも視聴、参加頂けます!
このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。
はじめまして。Melt.です
Melt.(高次素材設計技術研究舎=Metamaterial design-Engineering Learning Team)では、全ての人へ新たな視点をインストールすることを目的としています。フィジカルに存在する物質ではなく、物理現象や思想を含めたあらゆる要素を素材と捉え、それらをものづくりとして実装するための設計手法の探求、及びマテリアライズの可能性を研究する有志による団体です。
鉱石や木材、樹脂、水資源などの有視有限の物質のみならず、音や風などの物理現象といった”無形の素材”を取り扱える様になることで、現状の発想と創造の枠を破る新たなマテリアライズのロールモデルを形成し、プロトタイピングを通じてかつて無い設計手法をオープンに展開します。
“ALL THINGS WILL BE A MATERIALS”
ニュートンが万有引力を発見したように、「りんごが落ちる」という物理現象をもう1段俯瞰してみた時に発見することのできる重力という概念を発見できたように、目の前に広がる全ての事象には素材となりうるポテンシャルを秘めています。
Melt.では、“ALL THINGS WILL BE A MATERIALS”を合言葉に物理現象における素材的なポテンシャルを発見し、プロトタイピングすることで世の中にMaterial design-engineeringの可能性を開示していきます。
ユニークな事例を分析することで物理現象を素材化するエンジニアリングプロセスの可能性を探る
Melt. Open Meetingは毎回様々なクリエイターや思想家・リサーチャーをお招きし”ALL THINGS WILL BE A MATERIALS”を起点とした新しい素材活用について公開勉強会型のディスカッションを行います。
ディスカッションの内容はリアルタイムにオンラインホワイトボードツール”miro”を使用しこの事例のユニークな点やどのような技術なのか、どこがMeta-material design-Engineeringなのかという点を整理し埋めていきます。
ディスカッションの終了時に設計モデルとして整理していくことを毎回の落とし所とし、ゲストとのディスカッションにとどまらず、視聴者も議論に参加し共に理解を深めていく勉強会です。
勉強会を通じて、実例から見るMeta-materializeのロールモデルをオープンに整理し、設計手法として一般化していきます。
また勉強会で開発された”miro”のマテリアライズフレームワークは、営利を問わずどなたでも自由にご自身の活動へ使用することが可能です。
マテリアライズフレームワークシートはOpen meeting開催ごとに更新されていきます。
アーカイブス
こちらより過去の内容を確認いただけます。
今回は「ganguの素材性」というテーマでHaptic Designerで障がいの有無にかかわらず、共に音楽を楽しめる「共遊楽器」を研究する金箱 淳一さんと、春日井製菓おかしな実験室の新城明久さんをゲストに迎え、遊ぶ・触れる・楽しむ・学べるなどgangu(玩具)という視点から遊びから考えるものづくりについてお話を伺います。
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金箱 淳一
神戸芸術工科大学准教授、楽器インタフェース研究者
情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了後、玩具会社の企画、女子美術大学助手、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科研究員、産業技術大学院大学助教を経て、現在に至る。筑波大学大学院人間総合科学研究科で博士(感性科学)を取得。障害の有無にかかわらず、共に音楽を楽しむためのインタフェース「共遊楽器(造語)」を研究・開発。作品《楽器を纏う》の制作経験を基に東京2020パラリンピック閉会式の演出協力、他クライアントワークも多数行う。2021年に制作した作品《音鈴 – 信濃》《Vibracion Banco》は長野県立美術館に収蔵。
情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了後、玩具会社の企画、女子美術大学助手、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科研究員、産業技術大学院大学助教を経て、現在に至る。筑波大学大学院人間総合科学研究科で博士(感性科学)を取得。障害の有無にかかわらず、共に音楽を楽しむためのインタフェース「共遊楽器(造語)」を研究・開発。作品《楽器を纏う》の制作経験を基に東京2020パラリンピック閉会式の演出協力、他クライアントワークも多数行う。2021年に制作した作品《音鈴 – 信濃》《Vibracion Banco》は長野県立美術館に収蔵。
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新城明久
春日井製菓販売株式会社おかしな実験室
名古屋大学大学院修了後、春日井製菓に入社。商品開発部にてグリーン豆、つぶグミをはじめ、会社の看板商品の開発に携わる。
企画、味作り、生産ラインへの導入からパッケージデザイン作成までの一貫した商品開発を経験。
開発に携わった商品は100点を超える。エリスリトールを結晶化させた新しいキャンディや、中心の黒糖を結晶させたキャンディの開発や、 開発スピード上げる手法についての確立なども行った。また、開発だけでなく、工場の5Sパトロール活動や、 生産に関するコンサルティング、社内のSDGs推進プロジェクトも実施。
現在は5月に発足したばかりの『おかしな実験室』でファンと会社の未来を作っている。名古屋大学大学院修了後、春日井製菓に入社。商品開発部にてグリーン豆、つぶグミをはじめ、会社の看板商品の開発に携わる。
企画、味作り、生産ラインへの導入からパッケージデザイン作成までの一貫した商品開発を経験。
開発に携わった商品は100点を超える。エリスリトールを結晶化させた新しいキャンディや、中心の黒糖を結晶させたキャンディの開発や、 開発スピード上げる手法についての確立なども行った。また、開発だけでなく、工場の5Sパトロール活動や、 生産に関するコンサルティング、社内のSDGs推進プロジェクトも実施。
現在は5月に発足したばかりの『おかしな実験室』でファンと会社の未来を作っている。
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浅井 睦 / あさい・むつし
Metalium llc代表
コンセプトデザイナー / Vibes研究者1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中
メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/
高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/
1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中
メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/
高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/
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斎藤 健太郎 / Kentaro Saito
FabCafe Nagoyaプログラム・マネジャー、サービス開発 / 東山動物園くらぶ 理事 / Prime numbers syndicate Fiction implementor
名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。
電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。
インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。
「コンピュテーショナル食感デザインプロジェクト」にて第1回 Tech Direction Awards R&D / Prototype Bronze受賞
https://award.tech-director.org/winner01名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。
電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。
インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。
「コンピュテーショナル食感デザインプロジェクト」にて第1回 Tech Direction Awards R&D / Prototype Bronze受賞
https://award.tech-director.org/winner01
共催
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FabCafe Nagoya
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日時
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2022.7.11 (月) 13:00 – 14:00 Zoom、YouTube Liveで同時配信 UTC+09:00
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会場
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Online
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参加費
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Free!どなたでも視聴、参加頂けます!
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定員
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ZOOM:97名、YouTube Live:無制限
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オーガナイザー
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主催: 高次素材設計技術研究舎 -Melt.[Meta-material design-Engineering Learning Team], Metalium LLC.
共催: FabCafe Nagoya
このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。