Talk Event

ウォーカブルカルチャーを創造する

「歩いて楽しい街」を目指すためにモノづくりが貢献できることとは?を考える公開討論会

  • #開催終了
  • #誰でもウェルカム

近年、ウォーカブルを取り巻く様々な政策や取り組みが全国各地で見られ、居心地が良く歩きたくなるまちづくりが、これからの都市に必要な要素として認知されつつあります。愛知県の特注家具製造会社「株式会社アーティストリー」と、デジタル技術を駆使する建築ギルド集団「ND3M」による、街に憩いの場を提案するプロジェクト「CRADLE-HAT」が始動!モノづくりを通してウォーカブルカルチャーを創り出すとは一体どういうことなのか、名古屋のまちになにが必要なのか、ゲストに都市戦術家/プレイスメーカーの泉山塁威氏を交えて議論します。

2023.8.4 (金)  UTC+09:00

19:00 – 20:30 18:30受付開始

FabCafe Nagoya | Google mapで開く

30名 + オンライン配信あり

無料 ※ FabCafe Nagoyaでの1オーダーをお願いします

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開催終了

近年、ウォーカブルを取り巻く様々な政策や取り組みが全国各地で見られ、居心地が良く歩きたくなるまちづくりが、これからの都市に必要な要素として認知されつつあります。

愛知県の特注家具製造会社「株式会社アーティストリー」と、デジタル技術を駆使する建築ギルド集団「ND3M」による、街に憩いの場を提案するプロジェクト「CRADLE-HAT」が始動!モノづくりを通してウォーカブルカルチャーを創り出すとは一体どういうことなのか、名古屋のまちになにが必要なのか、ゲストを交えて議論します。

ウォーカブルカルチャーとは

歩行者が街の中で居心地の良さを感じ、歩いていて楽しいと感じる道路や広場を創り出すためのアクションが、様々な場面で積極的に行われることを「ウォーカブルカルチャー」と考えています。行政にまちづくりを委ねるのではなく、まちを使う我々自身が、自分のために街に介入していくことが必要です。広場を使うというようなちいさなことも、それが集まれば大きなアクションになり得ます。

変化する生活の中で求められるウォーカブルカルチャー

愛知県の道路は車線が広く、毎日多くの自動車が通る景色が日常です。 製造業の集積地として自動車産業が発展している一方で、昨今では地球環境・持続可能性 SDGs への意識が高まり、産業も変わりつつあります。そして我々の暮らしも時代とともに変化しています。とにかく働いて、とにかくモノを消費する生き方から、1日1日の生き方やライフワークバランスを大切にする生き方へ。そんな我々に寄り添うような街と建築を実現するのが、「歩いて楽しい」という要素です。

モノづくりを通して考える

3Dモデルを現実にする3Dプリンターなどのデジタルファブリケーションツールは誰でも気軽に買えるようになり、企業や個人、教育の中でも活用が進み、プロトタイピングや DIY に盛んに使われる時代となりました。FabCafeにもたくさんの人が訪れツールを利用しています。
私たちはこれらを単なる工作機械としてではなく、それにより生まれる新しい表現を追求して創作活動を行っています。そしてこれを、個人レベルのモノづくりから、多様な人が集まる公共空間での社会実装のフェーズへと移行させ、新しい表現や技術を公共空間に実装し、街の人に触れてもらうことで、モノづくりを通して街や社会を変えていけると考えています。

我々のアクションについて

特注家具製造会社、株式会社アーティストリーとデジタル技術を駆使する建築ギルド集団、ND3Mが互いのデジタル技術を活かし、街に憩いの場を提案するプロジェクト「CRADLE-HAT」に取り組んでいます。5軸CNCを用いた木材の切削加工による木部加工と、3Dプリント技術によって作られた美しいパネルを組み合わせて創ります。
本イベントでは、「CRADLE-HAT」での取り組みを紹介しながら、ウォーカブルカルチャーについて、ゲストに都市戦術家/プレイスメーカーの泉山塁威氏を交えて幅広く議論してきます。

  • 泉山塁威|Rui IZUMIYAMA

    都市戦術家|プレイスメイカー

    日本大学理工学部建築学科 准教授|一般社団法人ソトノバ 共同代表理事|一般社団法人エリアマネジメント・ラボ共同代表理事|PlacemakingX日本リーダー

    博士(工学)/認定准都市プランナー(プロジェクトマネジメント・エリアマネジメント)

    専門は,都市計画・都市デザイン。都市経営,エリアマネジメント,パブリックスペース,タクティカル・アーバニズムやプレイスメイキング,ウォーカブルシティなどの研究・実践・メディア運営に関わる。

    プロフィール:https://my.prairie.cards/u/rui

    日本大学理工学部建築学科 准教授|一般社団法人ソトノバ 共同代表理事|一般社団法人エリアマネジメント・ラボ共同代表理事|PlacemakingX日本リーダー

    博士(工学)/認定准都市プランナー(プロジェクトマネジメント・エリアマネジメント)

    専門は,都市計画・都市デザイン。都市経営,エリアマネジメント,パブリックスペース,タクティカル・アーバニズムやプレイスメイキング,ウォーカブルシティなどの研究・実践・メディア運営に関わる。

    プロフィール:https://my.prairie.cards/u/rui

  • 大西功起

    株式会社アーティストリー 

    株式会社アーティストリー1994年設立。愛知県春日井市にて、主に商空間の木製オーダー家具を製造。近年は培ってきた職人技術に加え、木材を3D加工できる工作機械「5軸CNC」と三次局面のデザイン設計を可能とする「3DCAD」を組み合わせ、建築からサウナまで多様な木質空間製作に携わっている。その取り組みを評価され、令和4年度の愛知ブランド企業に認定された。

    公式HP  http://www.artistry.co.jp/

    株式会社アーティストリー1994年設立。愛知県春日井市にて、主に商空間の木製オーダー家具を製造。近年は培ってきた職人技術に加え、木材を3D加工できる工作機械「5軸CNC」と三次局面のデザイン設計を可能とする「3DCAD」を組み合わせ、建築からサウナまで多様な木質空間製作に携わっている。その取り組みを評価され、令和4年度の愛知ブランド企業に認定された。

    公式HP  http://www.artistry.co.jp/

  • 田住 梓

    ND3M

  • 池本祥子

    ND3M

こんな人におすすめ

  • 名古屋の都市開発に関わる企業担当者、ディベロッパー、行政職員
  • 自然や木材と向き合いながら都市や空間の在り方を考えたい人
  • デジタルファブリケーションを用いるクリエイター
  • 最新テクノロジーに興味があるモノづくり関係者

Organizers


株式会社アーティストリー

1994年設立。愛知県春日井市にて、主に商空間の木製オーダー家具を製造。近年は培ってきた職人技術に加え、木材を3D加工できる工作機械「5軸CNC」と三次局面のデザイン設計を可能とする「3DCAD」を組み合わせ、建築からサウナまで多様な木質空間製作に携わっている。その取り組みを評価され、令和4年度の愛知ブランド企業に認定された。
公式HP http://www.artistry.co.jp/
公式instagram https://www.instagram.com/artistry_tech/


ND3M(エヌ・ディー・スリー・エム)

2019年設立。建築をバックグランドとしたコンピューテーショナルデザイン、デジタルファブリケーションを専門に活動するギルド的集団。メンバーは社会人3名(うち二級建築士1名)、大学院生3名。
主な活動は、コンピューテーショナルデザイン、3Dスキャンや3Dプリントを活用した空間設計、内装設計、技術支援からワークショップやイベント企画などを行なっている。
公式HP https://nd3m.io/
公式Twitter https://twitter.com/nagoya_d3m

Information

日時

2023.8.4 (金) 19:00 – 20:30 18:30受付開始 UTC+09:00

会場

FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18

※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
Google mapで開く

参加費

無料 ※ FabCafe Nagoyaでの1オーダーをお願いします

定員

30名 + オンライン配信あり

オーガナイザー

共催: 株式会社アーティストリー, ND3M
協力: FabCafe Nagoya

開催終了

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