パナソニックセンター東京主催のもと、社会におけるやさしさのあり方を考える実験と対話のオンラインプログラム・コミュニティ

「やさしさラボ」は11月初旬から12月末の2ヶ月間にかけて、「やさしさ」とは何かという命題をトークイベントや、フィールドリサーチワークショップを通じて、実践的にプロジェクトを立ち上げながら「やさしさ」のあり方を実験することを目的とした活動体です。Panasonic Center Tokyoが主催、FabCafe Tokyoが協力という運営体制で、実施・計画をします。

 


SDGsやサステイナビリティの議論が加速し、「環境にやさしい」や「社会にやさしい」といったような表現をよく耳にしたり、口にすることも増えてきたように思います。

ただそんな耳ざわりも、口当たりもいいこの「やさしさ」という言葉、ふと立ち止まって、「やさしさってなんだろう?」と考え始めると、その輪郭がぼやけて消えていくような、捉えることが非常に難しい概念でもあります。

地球にやさしくする。環境にやさしくする。
海の向こうの、一生会うことのない人にやさしくする。
いま隣にいる人にやさしくする。自分にやさしくする。
生まれてくる人に、何世紀も前に亡くなった人に、やさしくする。

「やさしさ」とはどういう形をしているのでしょうか。そしてその「やさしさ」をどのように形作ることができるのでしょうか。様々な価値観が揺れ動くこの激動の時代と社会において「やさしさとは何か」という問いと向き合うことはとても根源的で、必要なことなのだと思います。

そのような想いから「やさしさラボ」の企画・実施に至りました。正解でも正義でもなく「自分ではない誰かへの想像力」を頼りとして、実践を通した「やさしさの使いかた」を探り創造する、対話と実験の場で、これからの社会のあり方を探求するコミュニティを育てていきたいと思います。

Outline

名称

やさしさラボ

概要

パナソニックセンター東京主催のもと、社会におけるやさしさのあり方を考える実験と対話のオンラインプログラム・コミュニティ

主な拠点

オンライン

参加方法・活動場所

参加方法

■募集条件
・文系理系問わず、SDGSなどの社会や環境の議論に興味がある人
・既存のコミュニティの枠組みを超えて、同世代の人と繋がりたいと思っている人
・議論だけでなく、実際に足を動かして、テーマについて深掘りをしたい人
・募集期間:2020年10月9日(金)12:00~10月20日(火)23:59
・2020年11月3日からのプログラム全日程に参加できる人
・定員:20名程度(人数が多い場合は、選考実施をする可能性があります)
・申込方法: 本プログラムへの応募は締め切りました。


開催場所

オンライン

Members

  • 野村 善文

    FabCafe プロデューサー

    米国東海岸、ペンシルベニア州ハバフォード大学に4年間の学部留学をし、演劇学部舞台芸術学科卒業。米国東海岸を中心に舞台美術家・彫刻家としてフリーランス活動を行い、日本に帰国。何かを作ることを通して人が集まり、コミュニティが生まれることで、芸術やものづくり文化を日常生活にどう浸透させていくことができるかという興味から、FabCafeに入社。

    FabCafeプロデューサーとして、企業のサステイナビリティ関連事業のサポートや、海外企業の新規事業の機会領域リサーチなどの企画立案を行っている。また、音楽イベントや教育ワークショップなど幅広く活動している。趣味は、写真と映像観賞。

    米国東海岸、ペンシルベニア州ハバフォード大学に4年間の学部留学をし、演劇学部舞台芸術学科卒業。米国東海岸を中心に舞台美術家・彫刻家としてフリーランス活動を行い、日本に帰国。何かを作ることを通して人が集まり、コミュニティが生まれることで、芸術やものづくり文化を日常生活にどう浸透させていくことができるかという興味から、FabCafeに入社。

    FabCafeプロデューサーとして、企業のサステイナビリティ関連事業のサポートや、海外企業の新規事業の機会領域リサーチなどの企画立案を行っている。また、音楽イベントや教育ワークショップなど幅広く活動している。趣味は、写真と映像観賞。

  • 飯沢 未央

    Loftwork.inc クリエイティブディレクター

  • 石神 夏希

    場所と物語 劇作家

    1999年より演劇集団「ペピン結構設計」を中心に活動。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。近年は横浜を拠点に国内各地や海外に滞在し、横浜・メルボルン・マニラで創作・上演した『ギブ・ミー・チョコレート!』(2015-2017)をはじめ都市やコミュニティを素材にサイトスペシフィックな演劇やアートプロジェクトを手がける。また​『Sensuous City [官能都市]』(HOME’S総研, 2015)を​はじめとする調査研究、​NPO法人『場所と物語』​理事長、遊休不動産を活用したクリエイティブ拠点​『The CAVE』​の立ち上げなど、空間や都市に関するさまざまなプロジェクトに携わる。

    1999年より演劇集団「ペピン結構設計」を中心に活動。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。近年は横浜を拠点に国内各地や海外に滞在し、横浜・メルボルン・マニラで創作・上演した『ギブ・ミー・チョコレート!』(2015-2017)をはじめ都市やコミュニティを素材にサイトスペシフィックな演劇やアートプロジェクトを手がける。また​『Sensuous City [官能都市]』(HOME’S総研, 2015)を​はじめとする調査研究、​NPO法人『場所と物語』​理事長、遊休不動産を活用したクリエイティブ拠点​『The CAVE』​の立ち上げなど、空間や都市に関するさまざまなプロジェクトに携わる。

  • 金田 悠佑

    Panasonic 株式会社 Panasonic Center Tokyo

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