FabCafe Nagoyaに設置しているのは、デジタル刺繍ミシン「TAJIMA 彩 -SAI-」。プロユースのクオリティながら小型化と簡単な操作を実現したデジタル刺繍ミシンです。画像やイラストのデータを元に、最大8色の糸を用いて刺繍を施すことが可能です。印刷する素材は各自お持ち込みください。
また、デジタル刺繍ミシンはオペレーター付きプランは実施しておりません。まずは講習会を受講いただき、その後、セルフ利用プランでデジタルステッチ技術をお楽しみください。
※糸の向きや、グラデーションなど8色を超える色数の表現、その他細かなデザインの調整や、製品クオリティの保証には応じられない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
セルフ利用|オペレーター無しプラン
¥3,300/1時間(税込) ご利用延長料金¥1,100/15分(税込)
Fabツール講習会デジタル刺繍ミシンを受講済みで、操作方法を習得済みであることが利用条件となります。
ご利用可能日:木・金
FabCafe Nagoyaのデジタル刺繍ミシンの基本操作方法についての講習会となります。この講習を受講し、安全に操作する方法を習得していただいた方は、セルフ利用日に対象機器をご使用いただけます。
ご利用前に必ず、以下の「注意事項」「よくある質問」をご確認ください。
- 元データの制作代行は承っておりません。
- 元データの不備に伴う造形不良に対しては、返金等はいたしかねます。
- 手作業での加工となるため、仕上がりの精度の保証はいたしかねます。
- 刺繍する素材はご自身でお持ちください。
- 加工の際はテストが必要です。材料は多めにご用意ください。
- 使用不可素材のご使用、その他不適切な操作により危機に損傷が生じた場合は、補修費用を請求する場合があります。
- 公序良俗に反する内容や法令に違反する内容の場合、ご利用をお断りさせていただきます。また、ご利用中であっても、不適切な内容と 認められる場合は即時にご利用を中止させていただきます。データ含む製作物が、第三者の著作権・商標権・特許権・意匠権を含む知的財産権その他の権利を侵害する場合は、ご利用をお断りさせていただきます。また、上記権利への侵害が発生した場合、弊施設では一切の責任を負いかねます。
- セルフ利用は、FabCafe Nagoya Fabセルフ機器利用規約をお読みいただき、同意いただいた上でご利用ください。
サイズ
- 最大 幅(w)250 x 奥行(d)150 (300×200の刺繍枠)
枠の種類
- 袋物用(300×200、100×100)
- マグネット式(80×140、40×80、40×50)
- 帽子用(300×75)
素材
生地および芯地(布目を安定させ、刺繍しやすくする素材)はご持参ください。
また、布を張る分、布端の余裕が必要です。加工範囲よりも縦50mm 横50mm 程度の余裕を持たせて、生地をご用意ください。
- 対応素材:布(※ 帆布など、厚く固い布の場合は加工が難しい場合があります)、
- 禁止素材:厚い皮革、紙、木、金属メッシュなど、布やウレタン以外の素材
- 刺繍糸:【白、黒、青、緑、黄、オレンジ、赤、紫】の8色を常設しています。それ以外の色の糸を使用する場合は、ご持参いただき、ご自身で機器にセットしていただく必要があります。ご持参の場合は、「120D/2」の刺繍糸をご用意ください。
- ボビン下糸:白色を設置しています。
デジタル刺繍ミシンSai データ作成方法
- 専用ソフト「WriterPlus」のみでの作成となります。jpgデータを読み込むことができます。専用ソフトは当店に設置してあります。使用方法についてはマニュアルがございますので、ご参照ください。マニュアルは、店舗にも設置しておりますので、店頭でもお読みいただけます。
刺繍データを作るための画像データ
- 拡張子「.jpg」にてご用意ください。 「.jpeg」の場合、ファイルを認識しない場合があります。
- ai(ver.8)も読み込み可ですが、エラーや修正必須の可能性があります。
詳細リンク集
- デジタル刺繍ミシンTAJIMA-SAI-&WriterPlusマニュアル 使い方を掲載しています。
- WriterPlus 公式説明書 刺繍データ作成専用ソフトの取り扱い説明が記載されています。
- TAJIMA SAI-彩 公式YouTube
その他QandA
Q.イラスト画像(Jpg・ai)を刺繍に変換することはできますか?
はい、可能です。できれば、拡張子「.jpg」にてご用意ください。WriterPlusで取り込み、細かな部分を修正する流れになります。詳細はこちらをご確認ください。
Q.専用ソフト「WriterPlus」はダウンロード・購入できますか?
デジタル刺繍ミシンSai本体をご購入いただいた方のみダウンロード可能とのことです。詳しくは、Sai販売元のタジマ工業さまのWebサイトをご確認ください。
Q.革素材に刺繍はできますか?
薄めのものでしたら可能ですが、ものによっては針が折れてしまう場合があり、難しいです。試し縫いをおすすめします。
Q.イラストレーターなどAdobeのデザインソフトは借りられますか?
貸し出しておりません。ただし、デジタル刺繍ミシンのデータ作成に使用する専用ソフト「WriterPlus」はご使用いただけます。