Talk Event
- #開催終了
2018.8.26 (日) UTC+09:00
13:00 – 16:30
(開場 12:30 / トーク 13:00〜 14:30 / CESSPOOL体験会 15:00〜16:30 *途中退場可)
開催概要
◇トーク
“すべて手売り” の驚くべき販売手法とジャンルを問わない批評体系で話題沸騰中の批評誌『アーギュメンツ』関連企画。最新号『アーギュメンツ#3』の巻末には、なぜボードゲームの短評広告が掲載されたのか。麻薬製造と密売をテーマにコミュニティの闇を描くボードゲーム『CESSPOOL』に紐解く現代の不浄とは何か。『アーギュメンツ#3』共同編集の黒嵜想 × 『CESSPOOL』制作チームHOX代表の小島健史 による対談イベントです。
◇『CESSPOOL』体験会
トークイベント後、『CESSPOOL』の体験会も実施します。混み合った場合は当日ご予約制とさせていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
◇販売
『アーギュメンツ#3』ならびに『CESSPOOL』関連商品の販売を行います。(数量限定)
アーギュメンツ
『アーギュメンツ』は、20代〜30代の批評家、研究者、作家たちによって作られた、不定期刊行の批評誌です。
『アーギュメンツ』のコンセプトは関係者各自による「手売り」です。
批評の書き手にとって、今ほど読者が見えづらい局面はありません。私たちアーギュメンツの著者・編集者は、SNSでの声かけやイベントを通して、購入を希望する読者と直接会い、批評を欲している彼らの関心や問題意識がどこにあるのかを共有しながら販売を行うことをモットーに、このプロジェクトを進めてきました。
2018年6月16日、『アーギュメンツ#3』が刊行されます。
批評の読み手は、ときに「潜在的な書き手」に等しいと私たちは考えています。2017年の『アーギュメンツ#2』では、2015年に創刊された『アーギュメンツ』で本誌を手に取った人たちの一部に、”著者”として自身の批評を寄稿していただくという試みも行われました。『アーギュメンツ#3』の著者たちもまた、『アーギュメンツ#2』の読者であった方々も多数含まれています。
棲み分けられた複数の関心を繋ぐ、一冊の本。手渡された本が、また散り散りに各地で偶然のコミュニティを作り、次なる誌面のラフスケッチを作る。私たちは、このような循環的な試みを通して、小さいながらも力強い批評のコミュニティを形成してきました。そして『アーギュメンツ#3』では思いきって、これまでに手売りを通して出会った場所(あるいは希望する読者)に、「手売り」の機会を渡したいと考えています。もし関心を持った方がいらっしゃるなら、下記のアドレスへご連絡ください。もちろんこれまで通り、今号の著者や、これまでの各号の著者によるイベントも、全国各地で実施予定です。
この『アーギュメンツ』をきっかけに、各地で様々な関心の交雑が行われ、偶然の議論や創作が続き、そしてふたたび、多くの批評が生まれていくことを期待しています。
私たちの目的は、好奇心の自由を開くことにあります。( アーギュメンツ official website より引用)
CESSPOOL
cesspool 【séspùːl (米)】 悪徳のはびこる場所 / 掃き溜め
本ゲームはプレイヤーがドラッグシンジケートのボスとなり、他のプレイヤーと街の利権を争ってドラッグの王を目指す犯罪経営シミュレーションゲームです。数々の撮り下ろし写真で彩られるプレイセットは、緊迫感と興奮、背徳に満ちたクライムドラマの世界をあなたのテーブル上にリアルに浮かび上がらせます。また、遊ぶたびに変わるゲームマップ、プレイヤー同士の共闘や裏切りが生み出す先の読めない物語など、また遊びたくなる魅力が詰まっています。
( CESSPOOL official website より引用)
タイムテーブル
13:00-14:30 : トークイベント
15:00-16:30 : CESSPOOL体験会
トークスピーカー
黒嵜想(くろさき そう)
1988年生まれ。批評家。音声論を中心的な主題とし、批評誌の編集やイベント企画などの、論考執筆に限らない多様な評論活動を自主的に展開している。著者自身による手売り」のみに販路を絞った批評誌『アーギュメンツ#2』では編集長を、続刊『アーギュメンツ#3』では批評家・仲山ひふみと共同編集を務めた。
>>> twitter (@kurosoo)
>>> note
小島 健史(こじま けんと)
1987年東京生まれ。大学入学を期に京都へ移住。アートイベントのディレクションを行う一方で、〝コミュニティ〟にまつわる活動に関わる。
2012 『HOX』設立 コモンスペース『Factory Kyoto』共同代表に就任。イベントや展覧会企画、スペースの運営を行う。『ART KYOTO 2012』サブ会場統括責任者
AntennaMedia 主催『京都藝術2012』コーディネーター
2013 『Factrory Kyoto』脱退。『Antenna Media』加入。京都市美術館別館『Kyoto Current 2013』ディレクター
2014 PARASOPHIA 関連事業『ART GRID KYOTO』ディレクター
2015 コマーシャルアートギャラリー『OZASAHAYASHI』勤務 アナログゲームの魅力にハマる
2016 『HOX』再始動
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HOX
アートディレクター / 作曲家 / プログラマー / 俳優(兼フォトグラファー) / DJ(兼デザイナー)とバラバラの職業やスキルをもつメンバーを主軸に、オリジナルゲーム開発とアナログゲームの普及活動を行う。
企画:HOX(協力:MTRL KYOTO)
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日時
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2018.8.26 (日) 13:00 – 16:30 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費
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500円 * 1drink,inc
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定員
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50名
(開場 12:30 / トーク 13:00〜 14:30 / CESSPOOL体験会 15:00〜16:30 *途中退場可)