Talk Event
- #開催終了
MAKE・DESIGN・COLLABORATION。 バイクを語るオープンディスカッション
2016.6.13 (月) UTC+09:00
19:30 – 21:30
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2016.6.9 30人に増席しました
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“bikeable” という英単語をご存知ですか?
bikeable bʌɪkəb(ə)l
1.(Of an environment) suitable or safe for cyclists
2.That can be biked; traversable by bicycle.http://www.oxforddictionaries.com/definition/american_english/bikable
京都は自転車の街として知られています。住民の通勤・通学手段に関する調査において政令指定都市19市の中で唯一「自転車」の割合が最も多い都市が京都です。実に23.3%の市民が自転車を通勤・通学手段として日常的に利用しています。(*)
一方、世界の自転車先進都市では、シェア・バイクの普及やロード・プライシングによるコミューターの棲み分け、バイクレーンの整備による移動空間の変化など、自転車環境の底上げが進んでいます。また、スタートアップシーンやデザイナー、クリエーターなどが自らの自己表現やエコロジカルな価値観を表明するための道具として、自転車のある生活は、創造的もしくは先進的ライフスタイルと自然に繋がっていくトレンドが育まれています。
いま、私たちは「バイカブル」という言葉の意味をもっと深めてもっと広げてみたいと考えています。Make、Design、Collaboration。自転車というメディアを介して生活を豊かにクリエイティブにする思考実験とプロトタイピングを始めます。
当イベントでは問題意識を持ち具体的な活動をしているバイク乗りに、ご自身の取り組みや海外バイク事情とそれぞれが考える「バイカブル」をシェアしていただきます。
この日お話をするスピーカーは以下の4組。
山寺純 氏 (株式会社Eyes, JAPAN 代表取締役 / チーフ・カオス・オフィサー)
1968年、福島県会津若松市生まれ。93年、日本で初めてのコンピュータサイエンスの単科大学である会津大学の事務局で通訳翻訳員として働き、インターネットに出会う。95年に大学生と会津大学発のスタートアップ企業として「あいづ・ジャパン」を創業。以来、ウェブサイトの構築やCG制作のみならず、VR, AR, ロボティクス、ヘルスケア、セキュリティなど先進的なプロジェクトを多数手掛ける。2012年には日本で初めての医療ハッカソンを開催(のちにセキュリティ/IoT/バイオ分野へ拡大)、2013年には、アメリカ・カリフォルニアで行われた「Health 2.0」のハッカソン、デベロッパーチャレンジに日本代表として参加し、優勝。世界各国の77地区の代表チームの頂点に立った。2011年に東日本大震災及び原子力発電所の事故以降、震災からの学びを広めるため車輪の再発明をビジョンに、Safecastらとも共に都市におけるラストワンマイルのモビリティ、シェアリングエコノミーを考える”FUKUSHIMA Wheel”の活動を行い世界中で講演などを行っている。2015年TEDxKobeスピーカー。
jun yamadera(@junyamadera) | Twitter
Fukushima Wheel
北村穣 氏 (soneru inc.取締役 / Rudesign / GOmotion / Matilde)
アートディレクター。20代よりMacを使ったデザインを始め外資系デザイン事務所ではTAG HEUERやCHANELなどのプロモーション、ディスプレイを手掛ける。90年代後半からはフリーランス(Rudesign)で活動、グラフィックやエディトリアルデザインからWEBサイトや映像制作(GOmotion)、2000年代はSony Ericssonの携帯電話メニューや画面デザインを手掛ける。2010年和田純平、赤松正行と共にiPhoneアプリ制作会社soneruを設立。2013年Matilde設立。代表作はLiveCycling、LiveTraining、セカイカメラ、at:time、Bloomclock、Bloom Card、雰囲気メガネなど。
井口尊仁氏 (DOKI DOKI, INC. C.E.O. / Telepathy Fellow)
2009年、拡張現実アプリ「セカイカメラ」を世界中でローンチ。300万ダウンロード超のヒットでテッククランチのベストモバイルアプリのファイナリストに選ばれる。2013年、グーグルグラスの有力な対抗馬としてフォーブスはじめ世界中のメディアから評価されたTelepathyOneを発表する。現在サンフランシスコと京都を拠点に、DOKI DOKI, INC.で活動している。新しい地球規模のコミュニケーションを再発明する試みにチャレンジをする毎日。本格的バイク生活の始まりは2000年ビアンキのロード(パンターニスペシャル)に乗り始めてから。今は京都とサンフランシスコで、それぞれお気に入りのシングルロードを駆って移動する日々。なかでも Cinelli Mash Histogram 2016 で無理目の激坂を登る苦行が気に入っている。
takahito(@iguchi) | Twitter
takahito iguchi — Medium
Humhumhug Cycle Center
今春京都御池通に誕生した、マニアックかつ超フレンドリーなバイク屋さん。ピストバイクやガチロードだけでなく、渋いママチャリや環境に優しいEVバイクなども扱うアツい店が今回のイベントへに特別出店。当日何が飛び出すかは全くの未知数です。
https://www.facebook.com/humhumhug/
What’s Bikeable?
さらに後半では、スピーカーの話にインスピレーションをうけた参加者同士でビール片手に皆さんの考える「バイカブル」についてオープンにディスカッションを行います。
バイカブルな音楽、バイカブルなガジェット、バイカブルなファッション、バイカブルな街、バイカブルな生き方・・・
Bikeable は京都を舞台に継続的に自転車とともにクリエイティブに生きるための提案とプロトタイピングを行うワーキンググループです。
タイムテーブル
18:30 開場
19:30 イベント開始
19:40 スピーカーによるバイカブルトーク
20:20頃 休憩
20:30 ミニワークショップ 「 Bikeable の概念を拡張する」
21:30 終了〜ネットワーキングタイム
22:00 閉店
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*クルマに頼りすぎない暮らしを目指してみませんか? 「歩くまち・京都」を統計でみると?-平成22年国勢調査 抽出速報集計結果から
https://www2.city.kyoto.lg.jp/sogo/toukei/
提供:Loftwork>DOKI DOKI INC.
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日時
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2016.6.13 (月) 19:30 – 21:30 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費
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無料 * ワンドリンク(500円〜)をご注文いただきます
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定員
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30名