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隣の芝生は青いのか CREATIVE LOUNGE #01 – JCD関西主催 次世代向けトークイベント企画 – デザイン・建築 × 美術

  • #開催終了

2018.7.1 (日)  UTC+09:00

14:00 – 16:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

100名

無料 * 予約不要(イベント参加自体は無料ですが、入館時に1ドリンクご注文 [500円] をお願いしております。)

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開催終了

開場 13:30 / トークイベント終了後 16:00より、同会場にてゲストとの交流会を開催いたします。

MTRL KYOTOより
本イベントは、一般社団法人日本商環境デザイン協会(JCD)関西支部が企画する、クリエイタートークです。

主催者より

このたびJCD関西では、次世代向け企画として「CREATIVE LOUNGE #01 隣の芝生は青いのか」を開催いたします。
デザイナーや美術作家、様々なクリエイターとの対話を重ね、自分の仕事や生活について、あらためて考えるきっかけをつくりたいと思います。
初回となるCREATIVE LOUNGE #01では、美術と建築を仕事のフィールドとする、30代の3人の作家とのトークイベントを企画しました。
作品の制作とは労働の対価として収入を得る為の行為なのか、もしくはプライベートの趣味に近いものなのか、
クライアントありきの建築・デザインの分野と多様なかたちのある美術の分野との違いから、その本質を皆様と共に探りたいと思います。

トーク内容

普段の生活の中で、自分の専門と他の分野との間には、見えない境界線があるように感じます。ときにはまわりのひとの仕事がよく見えたりするように、知らないことには好奇心がはたらくものです。しかしその領域との間には、私達の生活を豊かにし、社会の問題を解決するひとつのヒントがあるのではないでしょうか。さまざまな考えを持つクリエイターとの対話から、時代の求める方向性を探ります。

タイトルの「隣の芝生は青いのか」には、作家ひとりひとりの問題意識や仕事と生活のバランスのとり方の違いが、自分にとってどう感じるのか?あらためて考えるきっかけになればという思いを込めています。 初回となる CREATIVE LOUNGE #01 では、美術と建築を仕事のフィールドとする、30代の3人の作家とのトークイベントを企画しました。作品の制作とは労働の対価として収入を得る為の行為なのか、もしくはプライベート の趣味に近いものなのか、クライアントありきの建築・デザインの分野と多様なかたちのある美術の分野との違いから、その本質を探ります。

野原万里絵は、絵画を描く過程の中で「面をいかに描くか」という事に焦点を当て、予測しきれない出来事を作品に取り込み、自身が思い描く範囲を超える新たな絵画の可能性を探っています。近年は、木炭を使って子ども達や異業種の人々との協働制作にも取り組んでいます。

近藤陽子は、ゼネコンの設計部と建築設計事務所に在籍したのち、昨年自身の事務所を設立。教育機関で教鞭を執りつつ、奈良をベースに全国のオフィスや住宅を手がけています。暮らしと仕事のバランスが、組織事務所在籍時代からの、訪れた人の笑顔を生み出す空間 づくりに広がりを与えているように感じます。

前川紘士は、ドローイングや模型制作といった、手を使い、空間やイメージを操作して思考を進めるような制作とともに、「美術という領域外での表現」への関心から、社会運動の形式や多様性についてのリサーチや、福祉施設や病院を舞台とした協働制作や企画・運営など 「外向き」な活動にも関わってきました。近年では台湾へのレジデンスや大阪府立文化芸術創造センターでのプログラムなど独自の活動が評価を受けています。

3人に共通して感じるのは、既存の専門領域を超えることで、作品の強度を増していっていること。それは同時に、この会のコンセプトとも重なります。 「隣の芝生は青いのか」対話を重ねて、考える機会をつくります。

(イベントフライヤーより)

こんな人におすすめ

・デザイン・建築設計に携わるデザイナー・建築家や美術作家
・現役の芸大・美大生や卒業後10年程度のクリエイティブな仕事に携わる方
・デザイン・建築・美術のフィールドを研究されている方など

Panelist

野原 万里絵
pro_nohara
1987年 大阪府生まれ
2013年 京都市立芸術大学絵画専攻油画修了
2016年 第5回新鋭作家展「型にハマってるワタシたち」川口市立アートギャラリーアトリア、埼玉
2017年 個展「□△も積もれば◯となる」 あまらぶアートラボ(A-Lab) 、兵庫
個展「黒をめぐる話」 新潟市新津美術館 市民ギャラリー 、新潟
「群馬青年ビエンナーレ2017」 群馬県立近代美術館、 群馬
2018年 ワークショップ成果展「モノクロームレクリエーション」神戸アートビレッジセンター、兵庫
http://marienohara.info/


近藤 陽子
pro_kondo
nLDK一級建築士事務所
1984 年 鹿児島生まれ 広島・大阪育ち
2009年 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科修了
2009-14年 竹中工務店設計部
2014-17年 阿久津友嗣事務所、siinari建築設計事務所
2017年- nLDK一級建築士事務所
2017年- 奈良女子大学 非常勤講師
2017年- 京都市立芸術大学 非常勤講師
https://nldkarchi.com/


前川 紘士
pro_maekawa
1980年 大阪府生まれ
2007年 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
2012年 「Snchronized to the scene」トレジャーヒル・アーティストビレッジ、台北
2014年 「雲の建物」Q2、神戸
2015年 「Scales,others」Gallery PARC、京都
2016年 「ART1 2016 : Stepping into fresh snow」ARTCOURT GALLERY、大阪
2016年 「雫と規格/テレコラージュ」momurag、京都
2017-18年 「enoco[study?]#5」大阪府立文化芸術創造センターenoco、大阪

Moderator

益田 裕紀
pro_masuda
1980 年 鳥取県出身
2007 年 京都市立芸術大学大学院美術研究科環境デザイン専攻修了
2009 年 株式会社乃村工藝社入社
2017年 JCD kansai 「履歴書を書く前に」企画
2017年 JCD kansai 「等身大のデザインワーク」企画

イベントに関する問い合わせ先

一般社団法人日本商環境デザイン協会(JCD)関西支部 福本
Tel:06-6613-5557 / Mail:fukumoto@osakadc.jp

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企画:主催 : 一般社団法人日本商環境デザイン協会(JCD)関西支部 益田裕紀 / 協力 : MTRL KYOTO

Information

日時

2018.7.1 (日) 14:00 – 16:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

無料 * 予約不要(イベント参加自体は無料ですが、入館時に1ドリンクご注文 [500円] をお願いしております。)

定員

100名

開催終了

開場 13:30 / トークイベント終了後 16:00より、同会場にてゲストとの交流会を開催いたします。

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