Workshop
- #開催終了
「大切なパートナーと対話しながら一つの絵画作品をともにつくる」ワークショップです。「曲線」と「直線」を2人で交互に描きながら連想ゲームのように進めていくと最終的に2人からしか生まれ得ない、世界でたった1つの絵画(物語)が出来上がります。(主催:垂谷知明[現代美術家、画家] / 協力:FabCafe Kyoto)
2022.11.12 (土) UTC+09:00
13:00 – 14:30
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く
4組 (対象:16歳以上のカップルや夫婦など性別問わず。2人1組でお申込みください。)
1組 3,500円(税込)+ 別途 1ドリンクずつご注文ください。 画材等は会場で用意いたしますので、持ち物は特に不要です。制作した作品はお持ち帰りいただけます。
「参加する」ボタンをクリックすると、申込ページ(Peatix)へ移動します。
概要
あなたの大切なパートナーと一緒に絵を描いてみませんか?
当制作では、ふたりの異なる個性や考えが、線となり、物語となって絡み合いながら、予期せぬ形で発展・生成されていきます。向かい合う2人が、一枚の紙の中で、主張し、受容し、妥協し、共感し、変容していく—、そんな2人が辿るプロセスを、絵と文章に結晶化します。
今回のワークショップは、現代アーティストの垂谷知明が2018年に考案した、対話型絵画「曲線と直線」という手法を用いて、垂谷本人によるレクチャーのもと行われます。また「曲線と直線」は、各地での実践とレクチャーを通じて、老若男女とわず、現在までに約500名の参加実績があり、絵の苦手な方はもちろん、どなたでもご参加いただけます。
「曲線と直線」とは
2018年に考案以降、各地で実践してきた「曲線と直線」は、2人で向き合いながら、交互に線を描き、言葉を交わし続けることで、両者の創造性が喚起され、イメージが展開し、最終的に思いもよらない物語を生みます。毎ターン相手からどんなイメージが飛び出してくるか分からず、お互い自分の思い通りにいきませんが、そんな両者をめぐる葛藤や共感、影響と変容といった冒険のプロセスが、そのまま絵と文章となって物語に結晶化されます。
「他者とどう向き合うのか」僕自身にも突き刺さるこの問題は、僕のあらゆる活動や制作に一貫するテーマです。僕は今まで他者との関係で数多くの失敗を繰り返し悩み続けてきました。さらに家族をもつようになり、より一層、他者と共に生きる困難さとその意義を痛感しています。例えどんな2人であっても「向き合う」と決められれば、おのおのが抱えてきたものを超えて、あなたと私だからこそのカタチ、新たな可能性を生み出すことができる。それを僕は絵画制作を通して伝えたい。そんな思いで「曲線と直線」の実践を続けています。
——垂谷 知明(現代美術家 / 画家)
ご体験者の声
当ワークショップは、今回講師を努める垂谷知明が2018年に考案した、他者との協働制作「曲線と直線」という手法をもとに進められます。「曲線と直線」は、各地での実践とレクチャーを通じて、現在までに約500名(2歳~93歳)の参加実績があります。これまでにご参加くださった方からの声を一部紹介します。
・話すだけでは知り得ない、相手の気持ちや感覚が絵を通じて伝わってくる。
・没頭し、夢中になり、気が付けば時間がたっていた。
・相手とすごく仲良くなれた。
・友達や家族とも一緒にやってみたい。
・自分ひとりじゃ辿り着けない地点に行ける。
・相手の嫌なところや自分の失敗も、絵になることで愛着に変わる。
・協働で作りあげる可能性と楽しさを知った。
・2人で膝をつき合わせ、時間をかけて1つのものを作るという体験は意外と無かった。
・自分ひとりでは生まれなかった発想が、相手がいることで引き出される。
・絵を通して会話をしていた。新しいコミュニケーションのあり方をみた。
こんな方におすすめ
・パートナーの知らない一面に触れてみたい
・パートナーと独創的なものを作ってみたい
・ケンカしていて仲直りするきっかけを探している
・2人の創造性や可能性を拡大したい
・絵が苦手だけど、絵を描いてみたい
・言葉にならない感覚を相手と共有したい
講師
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垂谷 知明
現代美術家、画家
1984年生まれ。現代美術家、画家。2007年大阪芸術大学卒業。彼は作品を通して「変容」をキータームに、独特な方法で「他者」との対話を試みながら「私とは何か」を問い続けている。主な賞歴に、「YOUNG ARTISTS JAPAN 2009」藤本治聖・小山登美夫賞、「グラニフ デザイン アワード 2012」銀賞、「大黒屋現代アート公募展 2016」入選、「グラフィック 1_WALL 2018」ファイナリスト。国内外での展覧会、アートフェアへの出展多数。作品の主な収蔵先に、ピゴッツィ・コレクション、香港文化博物館がある。
■ 略歴
■ アーティストステートメント1984年生まれ。現代美術家、画家。2007年大阪芸術大学卒業。彼は作品を通して「変容」をキータームに、独特な方法で「他者」との対話を試みながら「私とは何か」を問い続けている。主な賞歴に、「YOUNG ARTISTS JAPAN 2009」藤本治聖・小山登美夫賞、「グラニフ デザイン アワード 2012」銀賞、「大黒屋現代アート公募展 2016」入選、「グラフィック 1_WALL 2018」ファイナリスト。国内外での展覧会、アートフェアへの出展多数。作品の主な収蔵先に、ピゴッツィ・コレクション、香港文化博物館がある。
■ 略歴
■ アーティストステートメント
▼ 直近の展覧会情報
2022年10月20日~24日 10:00-19:00 『D-art,ART アートフェア』(大丸京都店、hpgrp GALLERY TOKYOより)
https://dmdepart.jp/d-artart/
▼ 作品展示風景
垂谷知明 個展, 2022 「始めにカオスありき」, H.P.FRANCE WINDOW GALLERY, 東京
主催・協力
主催 : 垂谷知明
協力 : FabCafe Kyoto
*本イベントは、FabCafe Kyotoが提供するプロジェクト・イン・レジデンスのプログラム「COUNTER POINT」の参加メンバーが主催するワークショップです。「COUNTER POINT」詳細については、こちらをご覧ください。
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COUNTER POINT|偏愛を社会に発信させるプロジェクトインレジデンス
「COUNTER POINT」は、FabCafe Kyotoが提供するプロジェクト・イン・レジデンスのプログラムです。「組織を頼らず自分たちの手で面白いことがしたい」「本業とは別に実現したいことがある」そんな好奇心と創造性に突き動かされたプロジェクトのための、3ヶ月限定の公開実験の場です。流浪する河原者たちが新しいスタイルの芸能”歌舞伎”を生み出した京都・鴨川の近く、築120年を超える古民家をリノベーションしたFabCafe Kyotoを舞台に、個人の衝動をベースにした新たなエコシステムの構築にチャレンジしています。
>> COUNTER POINT関連記事・イベント一覧「COUNTER POINT」は、FabCafe Kyotoが提供するプロジェクト・イン・レジデンスのプログラムです。「組織を頼らず自分たちの手で面白いことがしたい」「本業とは別に実現したいことがある」そんな好奇心と創造性に突き動かされたプロジェクトのための、3ヶ月限定の公開実験の場です。流浪する河原者たちが新しいスタイルの芸能”歌舞伎”を生み出した京都・鴨川の近く、築120年を超える古民家をリノベーションしたFabCafe Kyotoを舞台に、個人の衝動をベースにした新たなエコシステムの構築にチャレンジしています。
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新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、ご参加に際しては下記をお願いしております。
ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
・マスクをご着用のうえご参加ください。
・ご来館時、館内洗面所での手洗いをお願いいたします。
・お住まいの地域の自治体から、外出や移動に関する自粛の呼びかけが出ている場合は参加をご遠慮ください。
・体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
・政府および京都府・京都市から中止の要請を受けた場合、開催を中止する場合が生じます。
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日時
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2022.11.12 (土) 13:00 – 14:30 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く -
参加費
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1組 3,500円(税込)+ 別途 1ドリンクずつご注文ください。 画材等は会場で用意いたしますので、持ち物は特に不要です。制作した作品はお持ち帰りいただけます。
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定員
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4組 (対象:16歳以上のカップルや夫婦など性別問わず。2人1組でお申込みください。)
「参加する」ボタンをクリックすると、申込ページ(Peatix)へ移動します。